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名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【AC/DCの出世作】Highway to Hell(1979) - AC/DC

2024-02-09 11:36:51 | ・1970年代(洋楽)
オーストラリアのハードロックバンド、AC/DCの6thアルバムであり、ヴォーカルボン・スコットの遺作。

プロデューサーにシン・リジィなどをプロデュースしたロバート・ジョン"マット"ランジを迎えて作成された作品となっています。

ロックンロールが持つリズムに骨太でハードなギターが見事に融合。更に重量感を増し、AC/DC特有の縦ノリに磨きがかかった傑作。
全英で8位、全米で17位を記録し、AC/DCの名を世界に知らしめるきっかけとなった作品です。

AC/DCを代表する名曲「Highway to Hell」はもちろんのこと、ブギーしまくりな「Girls Got Rhythm」、ツインギターが唸る「Shot Down in Flames」、同名のライブアルバムからタイトルを取った「If You Want Blood (You've Got It)」、ハードブルース「Night Prowler」などもAC/DCらしさが出ていて聴きどころ満載。

本作によりAC/DCは世界的な人気を獲得することになります。しかし、1980年2月にボン・スコットはアルコールの過剰摂取による熟睡中に嘔吐物を喉に詰まらせ窒息死してしまいます。33歳という若さでした。

【トラックリスト】
1. Highway to Hell
2. Girls Got Rhythm
3. Walk All Over You
4. Touch Too Much
5. Beating Around the Bush
6. Shot Down in Flames
7. Get It Hot
8. If You Want Blood (You've Got It)
9. Love Hungry Man
10. Night Prowler

Highway to Hell
ボン・スコットはまさしく地獄へのハイウェイを下っていったわけですが、彼が自らの死を予感していたかは本人にしか分からないことでしょう。


【和訳】
気楽にいこうぜ
自由に愛そう
これは片道切符
何も求めないさ
自由になろう
俺の歩幅が全てなのさ
意味なんて必要ない
韻なんかも必要ない
他にやりたいこともない
さあ、行こうぜ
パーティの時間だ
俺の仲間もそこに来るはずだ

地獄へのハイウェイ
俺は地獄へのハイウェイに立っている
地獄へのハイウェイ
俺は地獄へのハイウェイに立っている

止まれの標識はない
速度制限の標識もない
誰も俺を止められない
車輪のように
回り続ける
誰も俺を邪魔できない
やあ、サタン
会費は払ってるんだ
ロックバンドで演奏中さ
やあ、ママ
俺は約束の地へ向かう道に立っている

地獄へのハイウェイ
俺は地獄へのハイウェイに立っている
地獄へのハイウェイ

俺を止めるな

俺は地獄へのハイウェイに立っている
地獄へのハイウェイにいる
地獄へのハイウェイ
地獄へのハイウェイ

そして俺は下ってゆくのさ
最後までな
地獄へのハイウェイに立っている




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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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グローバルサムライソウル (ストライベック)
2025-06-25 14:42:23
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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Unknown (meiban-matome)
2024-02-09 23:19:58
コメントありがとうございます。

AC/DCの最高傑作は『Back in Black』で異論はないのですが、なんだかんだでこのアルバムに戻ってきますよね。

ブログ内には記載しませんでしたが、ボン・スコットの1分10秒頃のクルッと一回転する動作と、2分39秒頃のウインクする仕草がたまらなく好きです。
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Unknown (アーニー)
2024-02-09 21:55:24
超大好きなアルバム。当時アメリカでこのツアーを2回も見た。Ted Nugentの前座だった。シアトル公演にCheap Trickもラインアップに入った。同じ夏でニューヨークのMadison Square Gardenにも見た。
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