名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【音楽アルバム紹介】Synchronicity(1983) - The Police

2024-01-24 17:38:10 | ・1980年代(洋楽)
スティング率いるイギリスのスリーピースバンド、ザ・ポリスの5thアルバムであり最後のオリジナルアルバム。

アルバムタイトルの『シンクロニシティー』とはドイツの心理学者ユングが提唱した"意味のある偶然の一致"という概念。
スティングはその概念をサウンドに取り入れようと模索しており、タイトル曲「Synchronicity I」の印象的なシンセサイザーの音で表現しています。また、第二部となる「Synchronicity II」では"家庭と職場が憂鬱な父親"の不安を湖の化物に例えた歌詞となっています。

恐竜の絶滅や王の苦悩、家庭崩壊など栄えた後の崩壊をテーマにしている曲が多く、メンバー間不仲によるバンドの活動停止を示唆しているのかもしれません。

トラック7の「Every Breath You Take(邦題:見つめていたい)」はアメリカのビルボードで8週連続1位を獲得したバンドを代表する曲。
甘いイントロでラブソングかと思わせますが、実際はストーカーが題材の物騒な曲となっています。

「Every Breath You Take」ばかりスポットがあたりがちですが、従来のレゲエ調の「Wrapped Around Your Finger」、アンビエンスでダブ調の「Tea in the Sahara」なども名曲です。

【トラックリスト】
1. Synchronicity I
2. Walking in Your Footsteps
3. O My God
4. Mother
5. Miss Gradenko
6. Synchronicity II
7. Every Breath You Take
8. King of Pain
9. Wrapped Around Your Finger
10. Tea in the Sahara
11. Murder by Numbers(ボーナストラック)

Every Breath You Take


【和訳】
君のすべての呼吸
君のすべての仕草
君が破るすべての約束
君のすべての歩みを
僕は見つめていたい

来る日も来る日も
君が話すすべての言葉
君がするすべての遊び
君のすべての夜を
僕は見つめていたい

見えないのかい
君は僕のものだってこと
君が離れていくたびに
僕の可哀想な心がどれだけ痛むか

君のすべての仕草
君が破ったあらゆる誓い
君のあらゆる作り笑い
君のあらゆる主張を
僕は見つめていたい

君が去ってしまってから、僕は跡形も無くなってしまったようだ
君を夢に見る、君の顔しか見えない
周りを見渡しても、君に代わる人はいない
とても寂しくて、君に抱きしめられたい
涙が止まらないんだ、どうかお願いだ

見えないのかい
君は僕のものだってこと
君が離れていくたびに
僕の可哀想な心がどれだけ痛むか

君のすべての仕草
君が破ったあらゆる誓い
君のあらゆる作り笑い
君のあらゆる主張を
僕は見つめていたい

君のすべての仕草
君のすべての歩みを
僕は見つめていたい

ずっと見ている



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (meiban-matome)
2024-01-25 20:40:46
コメントありがとうございます。

ポリスの作品の中でもスタイリッシュなサウンドでカッコいいですよね。
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Unknown (アーニー)
2024-01-24 23:02:51
名盤ですね!
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Unknown (flying_gold_tiger)
2024-01-24 19:40:13
大好きなアルバムです👍
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