名盤まとめブログ

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【音楽アルバム紹介】Moondance(1970) - Van Morrison

2024-03-05 22:40:04 | ・1970年代(洋楽)
北アイルランド出身のシンガーソングライター、ヴァン・モリソンの3rdアルバム。

音楽好きの両親の一人息子として生まれたヴァン・モリソンは音楽的にも早熟であり、若くしてThemというバンドを結成。
ヴァン・モリソンは1966年にThemを脱退しソロに転向。本作は『Astral Weeks』と並び、ヴァン・モリソンの最高傑作として扱われる作品となっています。

前作『Astral Weeks』はフォーク/ジャズ要素が強い芸術的な作風でしたが、本作はR&B/カントリーに接近した温かみのある親しみしやすい作品に仕上がっています。

一曲一曲が丁寧に作り込まれており、無駄な曲は一切なし。ヴァン・モリソンのパワフルで伸びやかな歌声も素晴しく、彼のシンガーソングライターとしての魅力がギュッと詰まった名盤です。

寓話的な歌詞の「And It Stoned Me」、ジャズ要素の強いタイトル曲「Moondance」、ヴァンがささやくように歌い上げる甘美な「Crazy Love」、陽気で力強い「Caravan」、アイリッシュ要素を感じる名曲「Into the Mystic」、軽快な「Come Running」など名曲多数。

【トラックリスト】
1. And It Stoned Me
2. Moondance
3. Crazy Love
4. Caravan
5. Into the Mystic
6. Come Running
7. These Dreams of You
8. Brand New Day
9. Everyone
10. Glad Tidings

Moondance



【和訳】
ムーンダンスにはうってつけの素晴らしい夜
君の瞳の上には星が煌めく
恋をするには最高の夜だ
10月の空の下で
木の葉は全て落ちてゆく
風の吹く音と共に
君の呼ぶ声に応えて僕は君を喜ばせたい
柔らかく低く奏でられる君の心の琴線
夜の魔法が静かに囁いているよう
柔らかな月の光が君の紅潮した顔を照らしてる

もう一度僕とムーンダンスを踊ってくれないか?
愛する人
もう少しだけ僕とロマンスを
愛する人

今夜は君を愛したい
朝が来るまで待ってられない
きっと今がその時だ
僕の腕の中に君はまっすぐ飛び込んでくるだろう
君が来る時、僕の心は待っている
君は決して一人ではないことを確かめるために
その瞬間、僕の全ての夢は叶うだろう
その瞬間、僕は君のものになっているだろう
僕が君に触れるたび、君の心はただ震えている
君が僕をどれだけ求めているか、そしてその想いは隠しきれない

もう一度僕とムーンダンスを踊ってくれないか?
愛する人
もう少しだけ僕とロマンスを
愛する人

ムーンダンスにはうってつけの素晴らしい夜
君の瞳の上には星が煌めく
恋をするには最高の夜だ
10月の空の下で
木の葉は全て落ちてゆく
風の吹く音と共に
君の呼ぶ声に応えて僕は君を喜ばせたい
柔らかく低く奏でられる君の心の琴線
夜の魔法が静かに囁いているよう
柔らかな月の光が君の紅潮した顔を照らしてる

もう一度僕とムーンダンスを踊ってくれないか?
愛する人
もう少しだけ僕とロマンスを
愛する人

君ともう一度ムーンダンスを
月あかりの中で
魔法の夜に
何度でも僕とムーンダンスを踊ってくれないか?
愛する人




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