goo blog サービス終了のお知らせ 

名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【音楽アルバム紹介】ぶっ生き返す(2007) - マキシマム ザ ホルモン

2024-08-04 12:49:36 | ・2000年代(邦楽)
マキシマム ザ ホルモンの4thアルバム
憂鬱なんて吹き飛ばすマキシマム ザ ホルモンの傑作アルバム。

ジャンル:ロック/ニュー・メタル
オススメ度:★★★★★

マキシマム ザ ホルモンのメンバーは以下の通り。
・マキシマムザ亮君(ボーカル・ギター)
・ダイスケはん(ボーカル・コーラス・シンセサイザー)
・上ちゃん(ベース・コーラス・打ち込み)
・ナヲ(ドラムス・ボーカル)

作詞・作曲をフロントマンのマキシマムザ亮君が担当しています。

英語に聞こえる日本語歌詞とスピード感溢れる楽曲が特徴。ベースはメタルやハードコア・パンクですがキャッチーでとても聴きやすく、中毒性が高い。
オープニングを飾る「ぶっ生き返す!!」が非常に格好いいほか、アニメ『DEATH NOTE』のED曲「絶望ビリー」とOP曲「What's up, people?!」も良曲。レゲエ調でテンション高い「糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー」、隠れた名曲「シミ」、シングル曲「恋のメガラバ」など聴きどころ多数。

ロックを聴いてるだけで楽しかった頃の初心を思い出させてくれる、まさに聴く者をぶっ生き返す作品です。
メチャクチャ格好良いのでぜひ聴いてみて下さいね。

【トラックリスト】
1 ぶっ生き返す!!
2 絶望ビリー
3 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
4 ルイジアナ・ボブ
5 ポリスマンベンツ
6 ブラック¥パワーGメンスパイ
7 アカギ
8 恐喝〜kyokatsu〜
9 ビキニ・スポーツ・ポンチン
10 What's up, people?!
11 チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
12 シミ
13 恋のメガラバ


爪爪爪/ぶっ生き返す!!
「ぶっ生き返す!!」は8:56から




【音楽アルバム紹介】恋人へ(2004) - Lamp

2024-03-19 22:07:15 | ・2000年代(邦楽)
日本のスリーピースバンド、Lampの2ndアルバム。
Lampは染谷大陽、永井祐介、榊原香保里からなるバンドでありボサノヴァをベースとしたノスタルジックなポップスと男女混合ヴォーカルが特徴です。

甘く美しいメロディーと空間の広がりを感じさせるアレンジによってメランコリックな気分になる楽曲が多数収録。一曲一曲が洗練されており、幻想的な雰囲気と合わさって普通のポップスとは一線を画すクオリティとなっています。

ハイライトは「恋人へ」、「ひろがるなみだ」、「最終列車は25時」、「雨のメッセージ」、「恋は月の蔭に」など。

Lampはシティポップブームの流れの中で再評価され、人気に火が付いたバンドです。本作はRate Your Musicで2004年の全世界アルバムランキング8位、アメリカApple Music(J-Pop)で1位を獲得するなど特に海外での評価が高い作品となっています。

【トラックリスト】
1. 恋人へ
2. ひろがるなみだ
3. 最終列車は25時
4. 日曜日のお別れ
5. 明日になれば僕は
6. 雨のメッセージ
7. 愛の言葉
8. 恋は月の蔭に


恋人へ〜ひろがるなみだ



【音楽アルバム紹介】NITRO MICROPHONE UNDERGROUND(2000) - NITRO MICROPHONE UNDERGROUND

2024-03-13 22:55:54 | ・2000年代(邦楽)
日本のヒップホップグループ、ニトロマイクロフォンアンダーグラウンド(以下ニトロと略)の1stアルバム。

ニトロのメンバーは以下の通り
・GORE-TEX(ゴアテックス、本名:宮森智弘)
・DELI(デリ、本名:三木幸仁)
・BIGZAM(ビグザム、本名:新谷広幸)
・XBS(エックスビーエス、本名:深見展啓)
・SUIKEN(スイケン、本名:桑田佳明)
・DABO(ダボ、本名:芦田大介)
・MACKA-CHIN(マッカチン、本名:吉田由照)
・S-WORD(スウォード、本名:下村善正)

ちなみにS-WORDについては2020年にニトロを脱退しています。

ハイレベルのトラックに8本マイクによる流れるようなリリックが展開されていきます。当時としては革新的なトラックと8名によるマイクリレーが衝撃的であり、多くのBボーイ(ヒップホップ愛好家)から支持を受けました。

後半に進むにつれてお遊び要素が強くなり中には捨て曲とも呼べる曲も出てくるのですが、トラック1〜4の名曲ラッシュは興奮すること間違いないですし、トラック8の「REQUIEM」は彼らの代表曲とも呼べるクオリティになっています。

日本のヒップホップを語る上で欠かすことのできない作品ですので、興味がある方はぜひ聴いてみて下さい。

【トラックリスト】
1. NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
2. BAMBU
3. MISCHIEF
4. 3 ON TREE(三銃sh*t)
5. PYRAMID
6. ASAMA 131
7. S.K.I.T.
8. REQUIEM
9. となりのお姉さんが
10. JUS’PLAYIN
11. INFINITY
12. HARDCORE
13. UNSTOPPABLE(LIVE AT 江戸城ホール)
14. ピコピコポン
15. クチずさんでごらんよ
16. NICE DREAM
17. ボクも
18. S.K.I.T.
19. 45 FINGERS OF DEATH
20. さきっちょだけですけれど…


NITRO MICROPHONE UNDERGROUND



REQUIEM


【音楽アルバム紹介】Folky Soul(2002) - wyolica

2024-03-12 23:25:39 | ・2000年代(邦楽)
azumiとso-toによる日本の音楽ユニット、wyolica(ワイヨリカ)のミニアルバム。

wyolicaはそれぞれ個別に活動していたazumiとso-toが、同時期に別々に応募したSonyMusic Auditionをきっかけに知り合い、意気投合して結成されたのが始まり。

UAやCharaを手掛けた大沢伸一をプロデューサーに迎えてデビュー。
R&Bをメインとしていましたが、本作は"アコースティックギター"と"歌"を押し出した温かみのある作品となっています。

全曲素晴らしいですが特に「春を待つ」、「きみのうた」、「悲しいわがまま」などが個人的によく聴きました。

総評として繰り返し聴きたくなる気持ちの良い名盤であると言えます。全6曲ですが一曲一曲が作り込まれており無駄な曲がないことも高評価です。

【トラックリスト】
1. 春を待つ
2. もしも
3. きみのうた
4. 悲しいわがまま
5. さあいこう
6. キスの温度


春を待つ




【音楽アルバム紹介】サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態(2003) - NUMBER GIRL

2024-02-29 20:03:00 | ・2000年代(邦楽)
向井秀徳がヴォーカルを務めるバンド、ナンバーガールのライブアルバム。

ナンバーガール最後のツアーとなった『NUM-無常の旅』の最終日である2002年11月30日の札幌ペニーレインでのラスト・ライブの模様を収録しています。

素晴らしい名演もさることながら、向井秀徳のMCと観客の歓声もしっかり収録されており、ライブの熱気を感じることができます。MCや歓声まで楽曲と一体化しており、スタジオver.を聴くと物足りなく感じてしまうくらい優れたライブver.が多数収録されています。

大音量の鋭いギターと観客の歓声が合わさって、唯一無二の緊張感と熱量を持つアルバムに仕上がっています。しかしながら、終わりに向かって行くような切なさも併せ持っており、「OMOIDE IN MY HEAD」で燃え尽きたあとに演奏される「IGGY POP FAN CLUB」の余韻は泣きそうになるくらい感動的です。

個人的におそらく人生で一番聴いたアルバムであり、フィッシュマンズの『98.12.28 男達の別れ』と並んで邦楽史上最高峰のライブアルバムだと思います。

【トラックリスト】
1. I don’t know
2. 鉄風 鋭くなって
3. ZEGEN VS UNDERCOVER
4. TATTOOあり
5. 透明少女
6. はいから狂い
7. URBAN GUITAR SAYONARA
8. NUM-AMI-DABUTZ
9. delayed brain
10. 性的少女
11. CIBICCOさん
12. SAPPUKEI
13. U-REI
14. MANGA SICK
15. Sentimental girl’s violent joke
16. DESTRUCTION BABY
17. YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
18. TRAMPOLINE GIRL
19. 日常に生きる少女
20. OMOIDE IN MY HEAD
21. IGGY POP FAN CLUB


OMOIDE IN MY HEAD