2月初めにフランス人の友達Mに、二人目の赤ちゃんが誕生した。一人目の女の子Cが2007年6月生まれなので、1歳違いの妹となる。さっそくお祝いを持ってMんちに遊びに行った。赤ちゃんは私がいる間中ず~っと寝ていたので、顔がよく見えなかったのだけど、いずれにせよ生後一ヶ月の赤ちゃんの顔なんて、みんな同じに見える。
1歳でお姉さんになったCは、まだあんまり赤ちゃんのことがわかってないみたい。
Mとはロンド . . . 本文を読む
今年2月2日、ロンドンは18年振りの大雪だった。
といっても東北の豪雪地帯の人からしてみれば、「へ?」くらいの積雪だったのだけど、雪を知らないロンドンっ子にしてみればそれはもう大騒ぎ。なんとこの日の午前中は全てのバスが運休してしまったし、うちの近くの小さな丘では、スキーやスノボを楽しんだ人もいっぱいいた。ただの「丘」なんですけど・・。
これは数日後の写真だけど、近くの公園もこんな感じ。
そんな厳 . . . 本文を読む
これまで私の親しい友達は日本人を除くとフランス人、ロシア人、トルコ人、そしてブラジル人、コロンビア人だったが、ここに来て急にアジア系の友人が増えた。そして、そのうちの一人韓国人のSが自宅で韓国料理をご馳走してくれるというので、いそいそと出かけた。
Sは若い。私とはほとんど親子ほども年が違う。でも、英語で会話をするいい点は、敬語が無いので年を気にせずに親しくなれるという点だ。
Sは韓国人の女の子とル . . . 本文を読む
ロンドンに限らず、海外で一人で気軽にお昼を食べるのって結構難しいと思うけど、今回は私が一人でお昼を食べる時に利用するお店を一挙ご紹介。
・Pret A Manger プレタマンジェ
ロンドンのあちこちで見かけるテイクアウトのカフェ。
サンドイッチやサラダなんかも売ってるけど、これは日本から来てすぐの人にはお薦めできない。日本のパンに比べて不味いと感じてしまうから。私のお薦めは、あったかいデニ . . . 本文を読む
語学学校で知り合ったコロンビア人のAは、気立てが良くてとても親孝行。がんばってバイトして、この10月にコロンビアからお母さんをロンドンへ招待してあげた。
お母さんが来る前、Aはお母さんをロンドンからどこかに旅行に連れていってあげようと考えて、希望を聞いた。Aのお母さんは信心深い控えめな人らしく、何度尋ねても特に行きたいところは無いと言ってたそうだ。だが、ついに口にした場所は、なんとイスラエルのエル . . . 本文を読む
語学学校に通っていて気づいたのは、非常ベルが鳴ったら必ず全員が一度は外に避難すること。なんて、本当は当たり前のことだけど、日本で働いている頃にオフィスの非常ベルが鳴っても誰も本気にしなくて無視して仕事を続ける光景を見慣れてたので、最初は驚いた。
うちのフラットも時々非常ベルが鳴る。私は必ず下まで降りて行って確認するようにしているが、たいていどこかの部屋で工事をしていて非常ベルを誤作動させてしまった . . . 本文を読む
去年イギリスのガーデンに目覚めた私は、夏の間せっせといろんなお庭に足を運んでいる。先日は、ロイヤル・ナショナル・ローズ・ソサエティというたいそうな名前の組織が運営するバラ園にTさんと一緒に行ってきた。
ロンドンの中心から高速道路のM1を使って約30分という便利な場所にある。高速の出口を出てからも一本道で、とてもわかりやすい。
このロイヤル・ナショナル・ローズ・ソサエティは、1876年に設立された協 . . . 本文を読む
先週まで夢中になって見ていたテレビ番組が「Britain's Got Talent」。これは、全英から応募してきた一般人が自分の得意技を披露して、最終的に選ばれると秋に行われる「Royal Veriety Show」でチャールズ皇太子の前でパフォーマンスする機会を与えられるというもの。毎年やっているが、昨年の勝者は携帯電話のセールスマンをやってたPaul Pottsという人で、今はCDデビューして . . . 本文を読む
イギリスに来て本当にいいなぁと思うのは、緑か多いことと花が多いことだ。特に3月から9月までは街は花と緑にあふれる。
日本でも2月3月は梅、4月は桜、5月はアヤメとカキツバタ、6月には紫陽花と月ごとに違う花を楽しむことができるが、それはここイギリスでも同じだ。
2月にはスノードロップという白い小さな花が、真っ先に春をつげる。それを追うようにしてクロッカスが咲き始める。3月には水仙が一斉に花開き、後半 . . . 本文を読む
前回、パリでパルジファルを観ると書いたので、その顛末をご報告します。
パリに出かけたのは3月半ば。二泊三日(といっても三日目は朝早いユーロスターで帰ってきたので、実質の滞在は一日半)のショートトリップ。今回の目的は、「パリでオペラを観る!」。
だったのだけど、友人に薦められたリュクサンブール美術館のブラマンク展を見たり、2006年に開館したケ・ブランリー美術館を見学したり、こちらも2006年にリニ . . . 本文を読む
夫婦でオペラにはまっていることは前にも書いたけど、知れば知るほどオペラは奥深い。
オペラ作曲家として有名なのは、椿姫やアイーダを作曲したヴェルディ、蝶々夫人、トゥーランドットのプッチーニ、そして大御所モーツァルトだが、中でもドイツのワーグナーは、ワグネリアンという熱狂的なファンもいるほどの超メジャー。
ある時、パリのバスティーユオペラ座でワーグナーの最後の作品「パルジファル」が上演されることを知っ . . . 本文を読む
私は駐在員のダンナの家族としてロンドンに住んでいるので、いずれは日本に帰る身だ。私の知り合いの多くはやはり駐在員の家族なので、遅かれ早かれ日本に帰国する。
先月、私と同じ時期にロンドンに来て、親しくしていたKさんが日本に帰国した。イギリスのことは右も左もわからないという時期からずっと一緒だったので、彼女が帰国するのはとても淋しかった。でも、いずれは私も帰るのだし、日本に戻ったらまた会おうね~、とい . . . 本文を読む
ロシア人のYは、何度かうちに遊びに来て私の手作りの巻き寿司を楽しんで行った。二人でジャパンセンターのテイクアウトの巻き寿司を買って、グリーンパークの芝生に座って食べたことも何度かある。そして、彼女は自分で巻き寿司を作るようになった。
そのYから招待メールが届いた。私とダンナに巻き寿司をご馳走したいというのだ。
残念ながらダンナはちょうど仕事が忙しい時期で、夜の予定がいっぱいだったので、私はMさんを . . . 本文を読む
大好きなロッベンがレアルマドリードに移籍し、モウリーニョ監督が解任されたことで、今年はチェルシーへのモチベーションが下がりまくっていた。メンバーだというのに全然試合にも出かけずにいたが、これではいけないと気を取り直してチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦を見に行った。
会場に着くとスタジアムの中から怒涛のような応援の声が聞こえてきた。オリンピアコスの応援団だ。すごい熱気。
これがオリンピアコス応 . . . 本文を読む
語学学校では様々なソーシャルプログラムを組んでいる。郊外への日帰り旅行だったり、パリやアムステルダムへのバスツアー(安いだけにものすごいハード)だったりするが、ミュージカルのチケットも安く斡旋してくれる。
ずっと前からトルコ人のNはこの安いチケットでミュージカルの「We Will Rock You」を見たがってた。彼女はもう学校に来ていないので、私がチケットを見つけたら買ってあげる約束になってた。 . . . 本文を読む