紙で飛行機・我流雑記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
勘と経験と脳内設計のみを頼りに、自己流紙飛行機を作ります。

立体紙飛行機・エアロスバル初飛行

2012-07-18 11:43:26 | ペーパークラフト
立体紙飛行機・エアロスバル初飛行

フライトプラン・パート2とタイトルをつけたいところですが、風が強くて(2日前に、この海岸を
出発点にトライアスロンが開催されましたが、折からの風と高波でスイムが中止に。)散々な結果となりまして、唯一、気を吐いたエアロスバル君に主役を張ってもらうことにしました。
今回、いろいろ勉強になりました。
まず、撮影しながら飛行機を投げるのは、かなり難しい。風が強くて飛行機の挙動が読めない時
は、なおさらです。
ブログにユーチューブを貼り付けるのも、これがまた初めてなもので、勝手が判らず苦労しました。
他の機体の動画もあるのですが、飛行状態も撮影内容もひどすぎるので、もう少し
条件の良い日に、撮りなおしさせてください。
いやー、動画は難しい。これでも高校時代は写真部だったんですけどね。


震電2番機・製作中その2です。

2012-07-15 13:20:08 | ペーパークラフト
コクピットの中以外、部品が揃ったので、例によって仮組みです。
今回、形状の問題で木製にした先端部以外、ほぼ全部紙製です。
プロペラなど、薄さにひねりが加わって、かなりシャープな印象です。
さて、塗装ですが・・・何色にしましょ。やっぱ銀かな・・・。
でも、民間機でスピードレース用と言う設定で、赤や青に塗ったモデルを見たことありますが、
なんか、異様にカッコイイんですよね。・・・うーん・・・、迷いますが、2番機まではベーシックモデルということで、
そういう楽しみは、もしかしたら作るかもしれない3番機以降に,とって置きましょう。

震電2番機・製作中その1です。

2012-07-11 17:51:25 | ペーパークラフト
試作機を踏まえて、2番機製作中であります。
万年金欠状態の私ですが、この飛行機作りに関しては、ほとんどお金かけなくても出来るので、好きなだけ作れます。
1機当たり、200円くらいでしょうか。一番かかるのは塗装用のスプレーですが、これも100円ショップや、DIYのショッピング
センターなどの安いので十分、元が紙なのでディテイルに凝るにも、限界がありますし、コクピットの中なんかも
かなりいい加減です。
なるべくお金を掛けないのがモットーですが、以外に苦労するのが資料集め、去年の暮れにパソコンを始めるまで
資料はもっぱら、ブックオフなどの古本屋で集めてました。
この震電の資料も去年の秋にブックオフで見つけたもので光文社文庫の[第二次大戦・日本の陸海軍機]と言う本の中の
三面図を拡大コピーしたものです。寸法などは正確なのでしょうが、何しろ元は文庫本に載っていた図ですから、
かなり大雑把でして、でもその大雑把加減が紙飛行機の資料としては、丁度いい感じで実に私好みであります。

フライトプラン(映画のタイトル、ぱくっちゃたけどこの記事に合っているのか、自信ない・・・。)

2012-07-09 21:36:49 | 模型
フライトプラン

タイトルどおりだと、「飛行計画」と訳すんでしょうか。まあ、紙飛行機を飛ばすためにいろいろ策を講じる様子を
記事にする訳なので、間違っちゃいないと思うのですが、・・・カッコつけてエングリッシュなんぞ使ったら、いらん
心配をする羽目になりました。
私の飛行機、ペーパークラフトみたいな成りですが、一応、飛ばす、飛ばせる、ことを前提に作っております。
でも、最近、あまり飛ばしに行っておりません。
私生活の方がいろいろあったり、健康不安があったり、まあ、理由ともいえないようなものですが、単に面倒くさかっただけかもしれません。せっかく作った機体を壊したくないと言う、気持ちもありましたし。
ともかくこれじゃ遺憾と言うことで、この夏は大いに飛ばしまくることにします。

画像はバラストを装着しているところです。ただ、震電以前の作は形を本物に近づけることに固執するあまり、やたら厚い紙を使ったり、重ね貼りしたりで、とにかく重いのです。航空力学とか、良く知らないので飛ぶかどうかは、飛ばしてみるまで判らない。まあ、経験則みたいなものは有るので、その感覚にのっとってなるべく飛びそうな形になるよう、工夫はしておりますが。
注目は,震電ですが、画像の青いやつは、試験機以前の試験機、とでも言いましょうか、何しろこのエンテ機と言うやつの重心すら、判っていなかったので、とにかく飛ぶことを実証して、経験値を上げることだけのために、作った機体です。55グラムもあるくせに
とりあえず飛ぶことは飛びました。
新震電はこの経験を元に設計、製作しています。基本構造は変わりませんが、より軽く、空気抵抗も抑えて、さらにエンテ機特有の
シビアな重心設定に対応するため、バラストを可動式にしてみました。(フォトアルバムをクリック)

情熱のねた晴らし(その2かな?)

2012-07-06 10:32:46 | 模型
以前、私の漫画暦と、飛行機作りとの、係わりについて書きましたが、昨日そのあたりのことを思い起こさせる、
象徴的なものを久々に取り出しまして、眺めておりました。
いろいろ考えまして、まあ、もう少しねた晴らししても、問題なかろうと言うことで書かせていただきます。
月間アフタヌーンは、創刊号から読ませてもらっていますが、H.A先生の作品はその中でも(自分的には)一番好きな
作品です。先生の作品は、現在、連載中のものは2作目(アフタヌーンでは)ですが、その作中に登場する飛行機の
飛びっぷりが実に見事で、空を飛ぶシーンで夢中になれるのはアニメだけじゃないなあ、と思わされた秀作であります。
2007年当時、先生の1作目が終了し、2作目が始まって、この2作目が、もろに自分好みの、飛行機が主人公とも言える
作品だったわけです。1作目にも飛行機は登場していて、気にはなっていたんですが、、あくまで一エピソードの話でした。が、今度は準主役で全編、飛びまくりです。作り始めて2年目くらいの、私の飛行機作りが、影響を受けないはずがありません。
いやー・・・作りましたね。1作目に出ていたテキサンは4機、2作目に登場のスーパーカブに到っては7機、これは単一機種としては自分の作った数では、  最多記録です。それでその当時、夢中になるあまり、まだ習作で未熟な出来の機体を先生に送りつけると言う愚行を、犯してしまいまして、・・・・しかし、先生からは丁寧なお礼の返信を頂き、反省とともに、更なる技術の発展に励むことになるわけです。
で、昨日は、その返信を眺めて感慨にふけっておりました。


今思うと、あのころの熱情が製作技術を、今のレベルに高める(最初のころの、レベルが低すぎ、と言う気がしないでもないですが。)エネルギーになったのだと思っています。そのあたりが、画像を見てもらうと
一目瞭然、新旧の機体の製作期間は、たぶん半年くらいしか離れていません。急激な進化、発展振りが、当時の夢中度、集中度を良く表していると思います。(、自己満足度,150%ぐらいの発言ですね、・・・なんか背中かゆくなってきました。)
今使っている手法の大半は、このころに考え付いたものだと思います。
(すいません。結局画像の中に先生の素性が判るものが堂々と・・・。イニシャルにした意味が・・・)