地球時代の生き方

地球という生命体の視点から物事を眺めてみる異色ブログ

日本の分断②

2022-09-11 17:33:00 | 人文社会
直前のブログ記事では、戦後の言論空間を振り返り、
高齢者層と若年層の情報源の違い、そもそもの情報への接した方の違い、について考察しました。

高齢者層が若かった頃は消費社会は「画一化」の嵐でしたので、
「流行りについていかないと」という焦燥感が彼らの根底に形成され、今でも居座っています。

しかし、例えば、画一的な認識を反日的な外国勢力や、その影響下の日本人が作っていたらどうでしょうか。。。

自由主義陣営の日本の言論空間は、主戦場の一つであることを知っていただきたく思います。

今後は、

反日的な外国勢力がどのような影響を我が国の言論空間に与え、

日本人の誰がそのお先棒を担いだかも、

世の中に明るみになってくると直感します。

それは、現在進行形の巨大なうねりの一つの現象に過ぎないです。

高齢者層の方々は、その時、深い懺悔に苛まれないよう、
ご自分でいろいろ調べられて、
左派言論人の押し付けてくる認識に疑問を持ち、
「ご自分の」認識を形成していただきたい
と思います。それだけで良いのです。

自分の大切な子供や孫たちに、この日本という奇跡の国を残すために。



今のような変化・変革の時代には、
ファクト重視で、個々人がそれぞれにしっくりくる認識を形成していくのが大切です。

若年層は、基本的にそうした情報入手のスタンスが取れているように思います。


だから、世論調査で、若年層と高齢者層の隔たりが大きくなるのですし、

隔たりの大きな項目は、外国勢力やテレビ局、新聞社の影響があると考えた方が良さそうです。

その項目に反日勢力は何をしでかそうとしているのか、熟考した方がいいだろうと思います。
SNSで左派高齢者が動員をかけられた項目も同じです。



では、高齢者層の情報源である左派言論人は全く意味がないのでしょうか。日本の未来にとって邪魔で危険なだけでしょうか。

保守層は、そう思っていると思います。私も一時期はそう思っていました。


でも、果たして本当にそうなのでしょうか。彼らには1ミリも価値がないのでしょうか。。


保守の言論は、基本的にはリアリズム的なのですが、いくつか重要な点が不足しているように感じます。

①「神々、地球、他の生物」の視点

保守は「人間」だけの視点であることです。
「神々」や「地球」「他の生物」という視点は欠けていることが多いです。

唯物は戦後の誤った思潮で、左派の方がその傾向が強いですが、まともな左派には、地球や他の生物を気にかける人もいます。宮崎駿のジブリアニメなどの功績は大です。

保守層は、宮崎アニメがなぜ世界中の人たちの心を打つのかを探究した方がいいでしょう。


②国境を越えた「人間」の視点

保守には「国境を超えた人間」という視点があまりないと思います。

基本的に「国家的な危機感」が保守層のモチベーションになっていることが多く、他国を敵と味方に二分しがちです。

一方、左派には、国境という概念がないかのようです。それはマズいと思いますが、保守が自国・自国民のみの利益に走る歯止めにはなります。


③「波動」の視点

保守には「平和の波動」という視点はほぼないです。愛、宥和、寛容の波動と言い換えてもいいだろうと思います。

私は、今の地球の難局を乗り切るには、リアルの巨大パワーを持っている、この「平和の波動」が鍵になると思っています。

最近は世界の本質は波動であるとの「量子論」など盛んに言われ始めましたし、今の時代を幻視していたキリストは、愛と祈りを説きました。

学生運動出身の左派は、ゲバ棒を心の中に今でも持ってるイメージです。言葉も攻撃的なもの、悪い波動のものが多いです。

左派は、本音とは別に、きれいごとレベルでは正しいことも言いますので、保守はその本音は見抜きつつ、軌道修正に使うのがよかろうと思います。


④アメリカ的な考え方の超克

「アメリカのやり方が本当に正しいのか」という視点でも見ていく必要があるでしょう。

アメリカには良さも当然たくさんあるのですが、

地球規模での文明の大転換期である現在、従来型文明であるアメリカのやり方は本当に正しかったのか、問い直す必要があります。

誤解なきよう、「個人の尊厳」を圧殺する中露のやり方は時代逆行であり、
彼らが世界覇権を取らないよう、アメリカやイギリスと協力して最大限の「警戒」をすべきです。

中露朝の現象は、これらの文明が時代逆行であること、さらには、個人の魂の尊厳が大切であることを気づかせるために起こっているととらえるべきでしょう。

欧米であれ、中国であれ、大陸型の文明は、基本的には「左脳」的で「対立」から正解を導き出そうとします。

中国の文明も二元論が根底にあります。

つまり、思考パターンに「対立」が埋め込まれています。

これを超克する知恵を持っているのは、日本人だけだと思います。それも、いわゆる庶民と言われる日本人、特に「右脳」が優位な女性。

保守vsリベラル(左派)という構図自体が、この「対立」の罠にハマっていて、日本の良さを上手く発揮できていません。

なお、左派は欧米哲学を崇拝していますから、全く参考になりません。


以上、①〜④まで保守層に気づいてほしいことを見てきました。

左派言論には、環境問題や、ナショナリズムの悪い面(自国・自国民中心主義)の歯止めの意味はあるんじゃないかと思います。


日月神示には、以下のようにあり、一見、こうした左派の古ぼけた言論人とも仲良くしろと言っているように思えますが。。。

○みな仲よう、相談し合って、力合わせて進め進め。
弥栄えるぞ。
(略)分かれた元に納まる仕組み。

○和すが善ざぞ。乱すが悪ざぞ。

○気の合うもののみの和は、和ではない。
色とりどりの組み合わせ、ねり合わせこそ、花咲くぞ。
なかなかに合わんと申す。なれど一つ家族でないか。

○今度は、合わんものと合わせるのぢゃ。
岩戸が開けたから、逆さまなものが出てくるのぢゃ。
これができねば、岩戸は開けんのぢゃ。


どうやら、これだけを読むと左派言論人と仲良くしろと言われている気がしますが、次のような啓示もあります。

(つづく)


よろしければ、以下クリックしていただけると励みになります。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿