地球時代の生き方

地球という生命体の視点から物事を眺めてみる異色ブログ

ヘンカ(物質次元→波動次元)②

2023-03-12 20:39:00 | 人文社会

「ヘンカ(物質次元波動次元)のつづきです。


物質次元では、見えることにばかり目と意識が向かい、知恵を持っているのは人間だけだという傲慢さが支配していました。


これは近代文明だけの特徴ではなく、例えば中国でも賢人孔子は「怪力乱神は語らず」と言って、目に見えない「怪」や「神」は無視しました。これは、その後の東アジアの文明に多大な影響を与えました。何か、「怪」「神」を語ることがタブーのようになりました。


日本は、たかだか2千年前後のこうした文明よりも、もっと長い縄文文明の時代があり、また、天皇陛下が神を祀り続けられたので、孔子の心無い言の弊害は大きくはありませんでした。


日本の正史は、外国向けの日本書紀ですら、「神代」から始まっており、相当のボリュームを割いています。未熟な孔子の言など無視しています。


素朴に自然とその背後に潜む智慧への畏怖と敬愛を抱き、詩歌や芸能に表しました。能は、「怪」や「神」だらけです。また、神社は日本の至るところに存在しています。


しかし、明治に近代文明を受け入れ、さらに、戦後はアメリカ化した近代文明が言論空間で支配的になって、この美風が失われていきました。少しずつ、「敬神崇祖」の美風が失われているように感じます。


特に、戦後すぐのアメリカ式の教育を受けた団塊の世代は「唯物論」が多いようです。


波動次元の時代には、これらの人間が主人公の思想哲学は、傲慢なものだと気づく人が増えるでしょう。「唯物論」など極めてレベルの低い思想です。魔的な意図すら感じます。


それでは。







身体への感謝で起こる意識変化

2023-03-12 14:50:00 | 人文社会


過去のブログ記事で、身体について何度か触れました。直近は以下になります。

https://blog.goo.ne.jp/meedai/e/5c8fb541108bf8158e66c15db161f30e


大日月地神示では「身体を拝む」ということが推奨されており、


⑴これによってまず、自分の本体は霊体だということに気づきます。


⑵そして、身体を使わせてもらっていることに感謝の念が生まれてきます。


心臓が休みなく動いて、血液で酸素や栄養、各臓器のメッセージを全身に運んでくれ、


口から始まり、食道や胃、腸、そして、肝臓・胆嚢、脾臓、膵臓、さらには腸内細菌が消化活動を行い、外部から取り込んだ物を血液で運べるレベルの分子にまで変えてくれ、


腎臓、膀胱は、老廃物を体内から体外に排出し、体内を各器官が働きやすい状態に保ってくれ、


脳や神経系は、腸内や副腎などからの化学物質と相まって、思考や感情を司ってくれ、さらには各種ホルモンが体内の化学変化を助けてくれ、

(また、脳は波動次元の思念を受信してくれ、)


眼や耳、鼻、舌、皮膚などの感覚器は体外や体内の情報を知らせてくれ、


血液やリンパ液の免疫細胞は、腸内細菌が作る免疫物質と協力して、外敵から身体を防御してくれ、


骨は体を支えるだけでなく、赤血球を作ったり、ホルモンを作り出してくれ、


筋肉は、身体を動かしてくれます。


皮膚は、デリケートな体内を外界から区分して、体内を守ってくれます。


細胞は、遺伝子の設計図に基づいて、酸素や栄養分の化学物質を材料として用いて、それぞれの活動を行い、


遺伝子は、不思議なことに全ての細胞の中に等しく全てのプログラム情報を保管しています。(まるでホログラフィック宇宙論のよう!)


このそれぞれの日々の働きが地の大神様のまさに神技であり、感謝すべきことだいう念が生まれてきました。



⑶そして、身体を拝む、感謝するということをもう少し続けた今、どういう感じか、共有します。


①⑵で書いたようなそれぞれが、人間の「意識」とは関係なく行われている神秘に改めて気づきました。この自律的運営は、シュタイナーが「エーテル体」と呼ぶものに依るのでしょうか。。


人間社会も、何か「エーテル体」のようなものがあると、お金システムから脱却して、世の中の貧困による不幸や犯罪は無くなるのではないか、と思えてきます。


その人間社会における「エーテル体」とは、集合的無意識なのかも知れません。

https://blog.goo.ne.jp/meedai/e/cd7339b96eca677307948ac58c2fdc3c


ここに目を向けることによって、助け合いが起こるのかも知れません。



②また、それぞれの臓器が別々のものでありながら、うまく調和して助け合って、働いていることに驚愕して感謝します。


人間集団ではあまり見ない光景です。


ここ数千年の人間社会のレベルでは、競合して、富と権力を独占しようとします。他を助けるどころか潰そうとします。



③そして、長年不思議だった手相や顔相といった「相」が何故、その人の未来や潜在的な可能性まで表すのか、解明の糸口を示唆してくれているように思います。


身体が自分に属するものだとすれば、どう捻っても説明が難しいことだったのですが、


身体が「地の大神様からの借り物」という大日月地神示の啓示に立てば、


これらの「相」は、

a神様からのメッセージ

又は刻印、

cあるいは霊体が身体に入ることで起こるシワである

と考えることができます。

このどれであるかは、今のところは分かりません。


そのうち、手相や顔相も未来の科学で解明される日がくるのかも知れません。

にしても、これらの「相」を解明した古代の文明は何なのでしょう。。。誰から、そんな知恵を授かったのでしょう。笑


④波動次元が本体であるという信念が強固になるとともに、波動次元のみという誤謬に流されず、物質次元も現に存在していることが信念となる。



以上、「身体を拝む」ことによる意識変化でした。



最後に関連する動画を貼らしていただきます。

大日月地神示を降ろした霊媒である神人さんの話です。

次元上昇が起こっても身体が半透明になんかならない。霊体だけが大切なら死後の世界だけでよくなる。外国からの輸入に騙されてはならない。身体は身体で大切だ。

といった話をしています。


https://youtu.be/zPDWrX-rgyo


ヘンカ(物質次元→波動次元)

2023-03-12 11:07:00 | 人文社会


我々の知る何千年と続いてきた諸文明の基盤となっている物質次元の時代から、波動次元の時代への「変化」のイメージをまとめてみました。


現代が「変化」、それも激変の時代であるのは誰しもが思うところだと思います。


その変化の先に何があるのか、変化の先の未来というものには、個人的に昔から大変関心がありました。また、親の責任として、子の将来に必要な知見を得るためにも、どう変化していくのかを知りたいっと思いました。


しかし、今の未来予測のアプローチ(日本ではそれすら軽視されています!)では、複雑に絡み合った変化の先を読み解くのは無理です。複雑すぎるからです。


また、計算できる未来予測は、これまでと同質の変化が起こった時のみ有効です。異質な変化があったら、このアプローチは通用しません。


そこで、アプローチを変えて、信頼できる預言、予言などを参考に、理性を働かせながら読み解くということを試みてみました。


いかんせん、私自身、波動次元の叡智とアクセスできるわけでもなく、「未来はこうだよ」というビジョンが流れ込んでくることはありません。


ただ、偶然、複数の信頼できる本などでほぼ同じイメージで書いていたりするのを見つけると、これは何らかの真理を語っている可能性が高いと思い、


これまで読み漁った書物なりブログなりから、私なりに構築したイメージです。


大日月地神示、日月神示、伊勢白山道ブログ、聖書、優花さんの「新しい世界」などを参考に昨年11月頃にまとめたものです。

その後も、矢作直樹さん(東大名誉教授)、千賀一生さんなどの書籍で知見は更新されているきていますが、基本ラインは変わっていません。これはいずれまとめたいと思います。


テクノロジーや地政学的対立、環境破壊などがもたらすディストピアの未来とは異なり、幸せな未来が待っているようです。その前に、ちょっとした激変はあるようですが。。。

気づく人が増えれば、激変は緩和される、大難は小難になるらしいです。


私の理解のレベルでまとめたものですので、少し間違いも含まれると思われますので、随時、進化させていければと思っています。


ちなみに、最近思いますのは、「波動次元」をイメージするのにおそらく『縄文』が一番良いということです。

今後は、『縄文について、もう少し探究を深めていき、面白いことが見つかれば、ここで共有したいと思います。そのためには、今の仕事から独立して、実際に縄文遺跡などから感得していく必要性を強く感ずる今日この頃です。


では、まずはイントロから。











日本の使命(聖書の矛盾(善悪)と大日月地神示)

2023-03-05 19:21:00 | 人文社会

旧約聖書では「善悪を知る実」を食べたら楽園追放になったとしていますが、旧約聖書は全編通じて「善悪」を説いています。十戒も然り、トーラも然り、預言者の言葉も然り。


これは、大きな矛盾です。「善悪を知る実」をたらふく食わせるのが聖書で、神は大いに殺害するのに、善悪の分別を否定する最初の失楽園のくだりは一体全体何なのか。。


大日月地神示では、以前のブログ記事でも書きましたが、「善の悪」として「我は善、彼は悪」として人を責めることを戒めています。


また、神の目からは、善悪の区別はないともあります。


悪の子を善の子が「悪だ」と責めたら、この善の子も悪の子になったという謎かけのような内容も出てきます。

どうやら大日月地神示では、悪を糾弾するのは悪であるようです。


なお、善悪の区別がないと言っても、魔物の好き放題というのではありません。

魔物の企ては暴いて、他の星に移すとあります。ただ、魔物についてはお役目ご苦労と言っています。

魔物のしもべとして多くの人や生物、さらには地球を虐めた人間は、(罰ではなく)因果の法則で長期にわたって石ころになったり、他の星で苦しむということが書かれています。


神の目からは、

自由意思を認めた+陰陽の法則

中庸からズレて悪を為す自由もあり、善もすれば悪もしてしまう

因果の法則で帳尻合わせ

ということなのでしょう。


この点、「ガイアの法則」の千賀一生さんは「最後のムー大陸『日本』失われた楽園の正体とは?」という1998年発行の本で、


本来の日本人は一元論、それぞれの神々も善悪両方を内包しているのに対し、


一神教は善悪二元論になり、戦争は二元論から生まれると指摘しておられます。


正義の反対は悪ではなく、別の正義です。それが人類を窮地に追い込んでいます。



この著作は1998年と今から四半世紀前のものですが、

今、ウクライナ戦争で多くの人が、モヤモヤと不安を感じているのではないでしょうか。


その不安の正体は、善悪二元論の行き着く果てには破滅しか待っていないという漠然とした予想だろうと思います。現代、複数の国が核兵器を保有していますから。


核兵器を使用しない戦争ですら、多くの人命を奪い、負傷のみならず職場その他の様々な破壊によって生活を奪います。それだけでなく、大地を歪め、汚し、多くの生き物を苦しめもします。


霊長類の為すべきことではないです。


核戦争というのは、この戦争のマイナス面が拡大されるものであり、戦争の醜さ、ヤバさをより分かり易く拡大機で見せてくれているだけです。


縄文以来の平和の叡智を世界に発信し、誘導できるのは、つまり、文明を大転換できるのは、日本だと思います。日本には、そうした使命があると思います。