優花という人がゼウ氏という宇宙存在に受けた啓示を面白おかしく、かつ、分かりやすく書いた「あたらしい世界」という本があります。
内容的には、日月神示や大日月地神示と似ており、
○宇宙の中での地球の位置づけ
○立て替え(スクラップ)・立て直し(ビルド)が始まっていること、
○2012年から既に次元上昇というイベントが起こっていること、
○従来の社会のスクラップ(崩壊)と、新しい社会のビルド(建設)が並行して進行していること、
○これからの社会は、
・組織ではなく、個々人が自律的に集合しては解散してプロジェクトに取り組む時代であり、
・所有から離れ、
・霊感が開き、
・自然に戻る
といった特徴を持っていること、
などなど盛り沢山に知恵が詰まっていてオススメの書です。
日月神示でも、立て替え(スクラップ)、立て直し(ビルド)を経て、社会が根底から大きく変わり、楽園のような『ミロクの世』になることを何度も説いています。
では、ビルドはどうやって起こって行くのでしょうか。
○まず、プロジェクトに応じた小さなグループが発生して、動きが起こり、そこで、新しい生活スタイルや小規模な経済の形が生まれると思います。
この小グループは、いろんな人にインスピレーションを与えるモデルとしても機能するのだろうと思われます。
○グループには中心はなく、それぞれが自律的に参画して、楽しみながら、プロジェクトに取り組み、プロジェクトが終わると解散するイメージです。
グループが永続化して組織になると上下関係が生じるし、自律ではなくなるからです。
○学問分野でも、別途、宇宙とは何か、地球とは何か、人間とは何かを問い直す新しいムーブメントが起こるはずです。
今の学問は、物質のみの視点で構築された唯物論的な学問であり、霊的な世界が抜けています。量子論は可能性を秘めています。
唯物論が根底にある限り、新しい社会の新しい人々はマイノリティです。学問も脱皮するはずです。
学問が変われば、社会の変化は加速するでしょう。
○学問の変革も、自律的に集合した小グループが複数発生することにより起こるでしょう。
プラットフォームを作る人はいるでしょうが、中心やリーダーはなく、面白がりながら、学問の根底にある洗脳が消滅していくということが起こると思います。
例えば、物質次元のビッグバン以前に何があったかなど、問いの立て方で物事の見方や頭の働かせ方は変わりますね。
○学問の対象が霊的な世界に広がる中で、特定の宗教は消滅していくでしょう。
今の宗教と政治の騒動は、もしかしたら、そうした動きに発展するのかも知れません。この過程で、政治も変わっていくことでしょう。
○これらは、日本を発信源として、世界各地で起こったいくのでしょう。
「このほうが生きやすい」「満足度が高い」「地球も喜びそうだ」といった実感がキーになると思います。
○こういう集まりで、ある思念が深まると、それが思念界に存在するようになり、より多くの人が気づきやすくなります。
この原理で、日を追うごとに、ミロクの世のモデルがたくさん生まれ、それがより多くの人によって真似やすくなります。
○ミロクの世のモデルが混じり合っていき、社会的に認知されるようになってきます。
これまでの時代は、「組織」が強固な時代でしたので、少しくらいモデルが発生してもすぐに押しつぶされたり、カトリック教会のように、ミイラ盗りがミイラになるパターンがオチでした。
今は、変化が加速する時代です。個々人の魂からの納得が、逆に周囲を変えてしまう時代に突入しています。
だから、この変革は10〜20年で急速に加速して進むでしょう。
○社会に変化モデルが増えていき、学問の世界でもパラダイム転換が起こっていった後、
新しい政治、法律のあり方というシステムをつくる動きができてくるのだろうと思います。
明治維新は、「政府が先」でしたが、これからの大変革は「政府は最後」でしょう。
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