心房細動とP波自動検出ホルタ

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手動式造影剤注入器のご評価

2005-03-27 13:36:00 | Weblog
Digital Radiography (DR) の進歩は希釈された造影剤の使用を可能にしたが、
IVR技術を支える造影画像は造影剤の使用量の著しい増加をもたらした。
 血管造影では、以前から、造影剤を効率的な使用と精度の高い血管像が要求されてきた。
 しかし、IVRでは、塞栓術の際の血管塞栓、血管拡張術での血流再開を
チェックするためには電動注入器による多量の造影剤注入の必要性はなく、
むしろ、最小限の造影剤の使用が望ましい。
 従来、造影剤の注入は、普通の注射器(20ml)を用いた手動式か
電動ポンプ(200ml)を用いた機械式とがあり、手動式は手間が省け、
簡便に行える代わりに、十分な注入速度と注入量が得られない。
また、機械式ポンプは高価なこと、注入圧のコントロールが不十分で、
不適当なカテーテル挿入と必要以上の注入圧により血管内壁の剥離を生じたり、
注入量が多すぎてオーバーフローが生じることなど多々不便さがある。
 電動ポンプは大動脈造影には必須であるが、適切な条件設定が必要で、
微妙な注入圧のコントロールは不可能である。
 しかし、OZパワーシリンジは、安価で簡便でありながら、かつ、
大きな加圧が期待できることから、手動式のパワー不足と電動式のコントロール
不能の欠点を補えると考える。
 本稿では、3Fから6Fまでの各カテーテルを用い、OZパワーシリンジ
と通常の注入器および電動式アンギオマット注入器の性能を比較し、
更にOZパワーシリンジの臨床的使用経験を報告する。
詳細はこちらへ
http://www.din.or.jp/~meditekn/medi_hp/ozkoshigaya/

新しい冠動脈疾患治療法

2005-03-17 01:31:14 | Weblog
最近始まった、新しい冠動脈疾患治療法として、心室から直接冠動脈へバイパスする手法
が研究されている。これには、三社がなのりを挙げていて、特に欧州を中心に症例を
重ねていると報じられている。これは、ACバイパスから、PTCAを経て、ステント
に至り、その間に研究開発された ミニマルインベイシブの心臓外科医の行う
ビーティング ハートを更に推し進めた手法と思われる。いずれ、この手法も、
循環器医がカテーテルを用いて実施すると想定されているようだ。

ガイディングカテーテルの機械的特性試験の機関を探しています

2005-03-12 12:04:34 | Weblog
血管造影やインターベンションに用いられる ガイディングカテーテルの機械的特性試験をして下さる機関を探しています。ご存知の方はご教授下さい。

内容
6~7Fr のサイズで、へモラルアーティリから挿入する型式で、
手元の力が先端にその位の応力で伝達されるかのデータ

ご連絡先 ecgpclink@mail.goo.ne.jp