総合的判断に基づく全体最適なのだろう。しかし何故そのサイズなのか。国交省の担当者を小一時間問い詰めたい。1月4日から車検証の電子化がスタートする。とは言っても紙の車検証にICチップを挟み込んだもので、券面には型式番号の様な永続的な情報を印刷し、有効期限や所有者情報等はチップに記憶すると云った使い分けがされる様である。ハッキリ言って自動車オーナーには何の得も無い。運輸支局等に出向いて更新を行う手間が省けてお得になるのは整備事業者ぐらいなものであるが、その分の手数料収入が減る恐れが有るので実は困っているかも知れない。疑問なのは、用紙がA6を縦長にした様な変形サイズで、A4書類と混在して収納すると見失いがちである。加えてICチップに格納された情報を都度スマホで見るのも面倒だからA4に印刷してダッシュボードに放置する運用が流行りそうな気がするのであり、きっと何処かで全体最適していると願って已まないのである。
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