どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2761

これで電子化(死語)が一気に進む事を望む。政府と会計ソフト大手が協議会を立ち上げ、2023年までに請求データ様式の統一化を目指すらしい。現時点でも会社印が捺された請求書が珍しくないし、頑張っている所はPDF化まではしているかも知れない。ただどちらにせよ自社システムに合わせて人間が再入力している場合が殆どだろう。それが自動化されれば作業量は激減するので、ユーザ企業からは歓迎されるかも知れない。ただ働き方改革の為と云うよりは、インボイス制度が本格化する事に合わせてと云う意味合いの方が強そうである。消費税の正確な転嫁は大切であるが、FAXが現役の中小企業が対応出来るのかが心配である。通信欄に次回の納品予定とか請求業務とは全く無関係の情報を乗せるのが業務フローに組み込まれていない事を祈る。既製品に現行業務を合わせてこそのDXなのだが、そこにカスタマイズを乗っける事で稼いでいる事業者が少なくないのも確かなのである。

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