どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2456

彼の少女の訴えは真摯に傾聴したい。偏執的な自然主義者だとかそう云う支援団体に踊らされているとか、色々批判は上がっている。ただそうだとしても主張は切り離して考えないと、陳腐な詭弁の術中に嵌る。「食べ過ぎは身の毒、腹八分目」と云う私の主張に一片の説得力も無い事と、内容の妥当性は独立して扱われるべきである。取り敢えず「貴方達の無策のせいで未来は破滅的だ、どうしてくれる」と云う訴えには「ごめんなさい」で済ませるとして、何らかの手は打ちたい。まずは飛行機で大移動した割には大した成果も出ない国連総会を廃止してはどうかと思うのだが、石油消費の総量から見れば微々たるものであろう。サハラ砂漠を国連軍が接収し太陽光パネルを敷き詰めると云うのは面白そうだが、ただでさえややこしい地域を混乱させるだけに思える。妙案は浮かばないのであり、「ごめんなさい」の気持ちをレジ袋辞退で示す位しか出来ないのが恥ずかしいのである。

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