どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3292

結果的に文武両道になるのか。埼玉県で中学受験出願が解禁され、各校の応募状況が公開された。目を引いたのが中高一貫の栄東中学である。倍率が50.1倍と云う超難関校になっていた。埼玉栄が各スポーツ分野に逸材を輩出しているのに対し、こちらはガチガチの進学校である。2021年の大学合格者数を見ると東大12名、早慶上理が424名、GMARCHが403名、力を入れている医学部にも87名等、下手な予備校よりも成果を上げている。そりゃ倍率も上がるわな。私が受験生だった頃には「ふーん」な感じでスルーしていたが、今はとても入学出来る気がしない。有名アスリートが生まれれば知名度が上がり、知名度が上がれば受験者数も増え、結果として偏差値は爆上がりする。ここまで立派な学び舎に育て上げた佐藤氏は大した人物である(何故か上から目線)。少子化の流れで特色の薄い中学高校は苦戦するであろうし、公立学校にも経営力が求められる時代が到来したのかも知れないのである。

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