現存環境との整合性を考えたら、やっぱり人型なのかな。Teslaが開発中のロボット「Optimus」のプロトタイプがお披露目された。ヒトらしからぬ関節の動きとかも可能な様だが、人間と混じって道具を使ったり物を運んだりするのであれば、形状を人間に寄せるのが合理的なのは確かである。ファミレスで走り回ってみんなをホッコリさせているネコ型運搬ロボよりも、汎用人型決戦的な何かの方が「人が教え易い」と云う面も有るかも知れない。例えば手が10本有るロボットを教育出来るのは、そんなややこしい代物を作り上げたエンジニアだけだろう。素人のOJTで使い物になる優秀な学習機能を有したロボットなのかは現時点では不明だが、だいたい２万ドル位で売りたいとの事なので、過大な期待は禁物であろう。もし有能で残業させ放題だったとしても、そのメンテナンスコストは会社持ちである。仮令ロボットが相手だとしても、福利厚生を蔑ろにすれば生産性は上がらないのである。
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