どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2709

キャッシュレス消費者還元事業も今月で終了である。コンビニで購入する煙草が実質値上がりするので、衝動的な買い溜めを今回もしたいと思う。コード決済各社の派手なポイント還元も影を潜め、クレカ代わりに使う利点は既に無い。当面は期間限定ポイントの消費がメインとなろう。現金を使わない利便性は十分堪能はしたが、それが浸透したのかは判断が難しい。お祭り騒ぎで右も左も分からず、落ち着いたと思ったら客足がパッタリ途絶えると云った状況で、導入の時機を完全に逸した中小小売店も多かったのではないか。そう云う所にこそキャッシュレスの恩恵が及ぶ様に考えられたキャンペーンの筈だったのだが、結局コンビニの一人勝ちで終わった様に思える。逆の見方をすれば日本銀行券の絶大なる信頼感が鮮明になった形であり、本気でキャッシュレスを普及させるのなら、一定量の偽札を日銀が供給すると云った訳の分からない施策が必要だったと総括するのである。

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