どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 2439

2019-09-11 18:26:47 | 時間の無駄
先日東北自動車道の蓮田SAを利用した時の事である。改装オープン直後で、大変な賑わいであった。埼玉の土産物コーナーを一回りして絶望し、飲料購入の為にコンビニに向かった。こちらも大盛況である。レジには長い行列が出来ており、店員さんはてんてこ舞いである。それを不思議な顔で眺めながら、セルフレジでペットボトル烏龍茶を一本決済して店を出たのだが、良く考えてみればこれが無人販売の初体験であった。セルフレジは何度も使っているが、店員さんが目を光らせているのが普通である。監視役を置かないで万引きとか大丈夫なのかと心配したのであるが、きっと最新のセキュリティ技術によって生きてSAを出られない様な対策が採られていたのであろう。セルフレジを誰も使っていなかった事と考え合わせると、30分前に誰かがそこで射殺されたのかも知れない。便利な技術は常に危険と隣り合わせなのであるなぁ、と間違った感想を抱いてSAを後にしたのである。


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