幸運だがツキの無い人は居るものである。2023年のバレンタインジャンボの1等２億円が本日時効を迎えた。期待して購入するものの「どうせ当たらないよなあ」と放置してその儘忘れているのかも知れない。2023年に失効した当選金の累計額は99億円にもなるそうで、実に勿体ない。半分くらい貰えないものかと思うのだが、胴元の自治体の利益に計上されるとの事で、残念ながらその見込みは無さそうである。売れ残ったくじが当選しているのでは、と云う疑問が湧いたので調べてみたが、ジャンボだとほぼ完売するし仮に売れ残ってもデータに残して裁断するので、その中に一致する番号が有っても「当選」にはならないそうである。ただ売れ残りは胴元の損なので、可能な限り捌く様にしている様である。宝くじは当たったら当たったで金銭感覚がおかしくなり、その後の人生が破綻する幸運だが不幸な人も少なくない様なので、時効になって良かった人も居るかも知れないのである。
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