どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2825

謝罪会見では「何秒頭を下げたか」を報道しがちである。長々下げていればそれだけ反省していると云う目安なのかも知れないが、下向いてベロ出している場合も想定される。また心からの遺憾の意を表する為に1時間近くお辞儀をされていたら、肝心の取材が出来ないのでそれも問題であろう。もう「頭を下げるのは5秒」と云う法律を作ってしまった方が、色々な局面で無駄が省けると思う。関係者各位に一考を促したい。その手の行為は「そんな事は恐れ多い方がメンツを潰して頭を下げる」事自体に価値を見出す儀式の様なもので、ペコペコされるよりも損失をどう補償するかの方が謝られる側としては関心事に思える。ただ偉い人が謝った場合、「事態を真摯に受け止め再発防止に努める」以上のオファーが提供されるのは稀な気がする。ならば謝罪会見の見直しも必要だろう。具体的な解決策が纏まるまで、土下座をライブ配信する反省の表明方法も有り得ると思うのである。

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