どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 4071

宅配業者泣かせなのがタワマンだそうである。防犯が厳しい上にオフィスビルの様に大人数が乗れるエレベータも無い為、玄関に辿り着くまで時間が掛かるらしい。そこでエントランスまで運んだ荷物をロボットに任せる実証実験を、ソフトバンクロボティクスと日鉄興和不動産等が共同で行ったとの事である。既存の配膳ロボットを使用したのでエレベータの操作は人間が代行せざるを得ないレベルであるが、将来的にはそこも自動化する予定だそうである(それが出来ないと余り意味が無い)。各タワマンに常駐させておけば大幅な時間短縮が期待出来るだろう。ただ改善点も山積みである。インターホンも使えないと不便であるし、荷物が大量に有る場合にはその置き場も考慮しなくてはならない。それらの課題を解決するにはタワマン側の改修も必要だろう。いずれ「ロボット対応」が売りになるのかも知れないが、留守で無いなら自分で取りに行った方が早いとも思うのである。

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