どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3257

中小企業の社長さーん、おちんぎんを上げて下さいね。法人税最大40%オフの大盤振る舞いですよー。政府の呼び掛けはどれだけ効果が有るか。国税庁の発表に拠れば2019年の中小企業の赤字率は65.4%である。リーマンショック時の75.7%からは改善してはいるが、3分の2が赤字と云う状況が常態化している。無論法人税は納めていない。相変わらず的を射ない政策であるが、それはどうでもいい。決算書をアレコレしている所も有ろうが、何とか凌いでいる社長さんが大半であろう。しかし事業を畳むのは容易では無い。株式会社であっても、経営者の連帯保証を融資条件にする銀行が多いからである。個人に無限責任を負わせるなら何の為の株式会社制度なのかと思う。会社を解散すれば身の破滅になるなら、借金まみれでも事業を継続するしかない。中小企業の生産性とおちんぎんの低さを何とかしようと思うなら、正々堂々借金を踏み倒せる有限責任の徹底が最優先に思えるのである。

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