どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2560

一日も早い実現を、心から願っている。CES2020にTOTOが出展しているから何事かと思ったら、走るトイレだったので納得した。TaaS(Toilet as a Service)と云う言葉が定着するかどうかは知らないが、日本国内でのサービス展開を期待している。現状は米国での実証実験段階の様だが、スマホで呼べるトイレのニーズは計り知れないと見ている。衆人環視のその場で堂々と用を足せるのかとか、先客がまだ居た場合の交通費はどちらが負担するのか等の諸問題が想定されるが、漏らすのに比べれば些事である。清掃が行き届くのかと云う懸念も有るが、使用履歴はスマホと紐付け可能な筈なので、それが抑止力として働く事を期待したい。核心の問題は料金だろう。一万円だったら潔くクラッシュする方を、私は選択する。数百円でも近場の喫茶店を探してしまいそうな気がする。使って良かったと云うエクスペリエンスを提供出来るかどうかがTaaS普及の鍵なのであり、それはトイレに限った話でも無いのである。

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