どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2561

こう云う時、生真面目な現場はどう対処するのか。それを考えると、嫌な予感しかしないプログラミング教育である。4月から必修化する予定だが、準備の目途も立たない学校が少なからず有るらしい。PCは専用教室を設けクラス単位で使い回せばまだ何とかなるとしても、教える人が居ないのではどうにもならないだろう。そこまで壊滅的なら却って諦めもつくが、準備万端整っていると胸を張っている所も怪しいものである。教える立場の教師も研修を受けただけの様だから、プログラミングに関しては素人である。「せんせー、Null Pointer Exceptionで動きません」と助けを求められてフリーズしなければ良いがと心配している。実機で一緒にウンウンとデバッグに励めればまだ良い方かも知れない。PCは無いけどプログラミングは教えなくてはならない、じゃあ紙の上でコーディングしてもらってそれを採点しようか、と云う生真面目の暴走が全国のあちこちで起きる悪夢を恐れているのである。

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