どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3526

彼の国ではお巡りさんも大変である。米Amazonは配送先を警察署に設定出来るオプションを設け、試験運用を開始すると発表した。流石に警察官が受け取る訳では無く、Amazonロッカーの置き場を警察の敷地内に設ける様である。置き配がデフォルトの米国では盗難事案も多く、その対策としては妙案だとは思うが、ちょっと秘密にしておきたい荷物の時は躊躇してしまうかも知れない。どうせ購入履歴には残るから気持ちの問題ではあるが、どれだけ受け入れられるかは微妙である。Amazonロッカーは商業施設で良く見掛けるが、利用している人を見た事はまだ無い。コロナ禍で置き配が市民権を得るまでは再配達が当たり前だったから、その利便性に甘えていた面もあろう。最近は容赦無く玄関先に放置していくので、今後は防犯対策も必要になるかも知れない。警察のご厄介になるとは考え難いが、物流の効率化を考えれば、非同期受け渡しの手段は色々と試しておいて損は無いと思うのである。

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