どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3459

自賠責保険が値上がりするらしい。コロナ禍や戦争の影響がそこまで及んだかと驚いたのだが、無関係である。7500億円の積立では被害者救済には不足との言い分だが、調べた範囲では財務省と国交省の20年に及ぶドロドロした泥仕合の関係で、何故か足りないみたいである。額としては微々たるものだからどうでもいいが、自賠責保険の在り方はそろそろ見直すべきだろう。数万円の任意保険に入らなければ安心して運転出来ない状況はおかしい。しかも賠償の支払いは任意保険が優先される場合が殆どで、自賠責は実質「車検税」になっていると見做しても過言ではあるまい。だから財務省が一般会計に繰り入れちゃったりするのだが、それは本筋では無い(税金を増やすと国民が怒るから社会保障費を徐々に上げると云う朝三暮四は賢いなとは思うが)。自賠責を撤廃しようとすると更に20年位は掛かるだろうが、国に総額どれだけ上納しているかに就いては敏感でありたいのである。

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