Google先生は決断も早い。2019年にリリースしたクラウドゲームプラットフォーム「Stadia」を来年1月にサ終すると発表した。高性能のハードが手元に無くてもクラウド上で動作するから重いゲームもサクサク、がコンセプトだったが、安くて高性能のハードが潤沢に出回る環境では受け入れられなかった模様である。Androidのゲーミングスマホに敗北したのは皮肉には違いないが、Alphabetは巨大ITコングロマリットであり、ある程度の共食いは仕方ない面も有るし、撤退もそんなに痛くは無いのだろう。まずは参入してみて成長の見込みが無ければスパッと切り捨てるか同業他社を買収するかなので、もしかするとショバ代訴訟で揉めているEpic辺りに唾を付けているかも知れない。ともあれ無料でお世話になっているGoogleのアプリも、収益化に資さないと判断されれば無くなると考えておいた方が良さそうである。ユーザとしては面倒この上無いが、投資に未練を残さない決断力だけは見習いたいのである。
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