意地でも医療崩壊とは言わない心算らしい。「医療提供体制は深刻な機能不全に陥っており、現在の感染状況が続けば救える命が救えない事態が更に悪化する」と東京都のモニタリング会議は警告しており、流石に逼迫とは言わなくなった様だが、他人事感は相変わらずである。ともあれ3万人近い人が自宅療養・待機を余儀なくされ、医療の目が行き届いていないのは事実である。その儘治る人が大半だろうが、稀に急変する人も居る。日頃からの親戚付き合いや交友関係の大切さが身に染みて分かるのだが、自分に跳ね返ってくる話なので深く掘り下げない。現状が医療崩壊なのか否かの判断は有識者に任せるとして、医者に頼らず自助するにはどうすべきかを各々が考えた方が良さそうである。ただ個人で出来る対策は高が知れており、バランスの良い食事と睡眠の他にはなるべく人に会わない事ぐらいであろう。「ぼっち耐性」にも使いどころは有ると、変な虚勢を張るのである。