め・が・く・り ♪

リクガメとの楽しい暮らし。

ヘルマン・ギリシャ・ホルスフィールド・インドホシ・ ヒョウモン・アルダブラ。

ハーフタイム

2010-06-30 16:00:00 | リクガメ
10日ほどのご無沙汰でした。

この10日間ほどの間に1年で1番昼間の時間が長い夏至を経て、カニの日を経て・・・日本中が

ワールドカップのデンマーク戦での快勝で湧きかえり、パラグアイ戦での白熱したゲームを固唾を

呑んで見守っていたことでしょう。

私自身も最近は帰宅するとサッカー中継に釘付け。

サッカー > ブログ となってしまいました。


そして、今日は6月30日。

早いものでもう今日で今年も半分が過ぎてしまうんだなぁ・・・と、ちょっとしみじみ・・・。


そんな10日間でした。



昨晩は大雨洪水警報が出る位の局地的な大雨だったS玉県南部。

私も仕事帰りにびしょ濡れになってしまいました。

14日の関東梅雨入り以降、ぐずついた天気はあったものの大雨とまでは行かない日が多かったの

ですが、ここに来てようやく梅雨も本番になってきたということでしょうか。



そんな、梅雨真っ只中の「りくがめ荘」。

梅雨も本格的になってくると、どうしても野草を採りにいく機会が減り野菜中心の食餌になってきます。

でも嬉しいことに、春先の野菜高騰はなんだったの?というくらい野菜も安くなってきました。

先日は、あるお店でチンゲン菜が一袋69円。

見切り品なのか、その日のうちに売ってしまいたかったのか、閉店直前にいったら35円で売っている

こともありました。

(別に見た目は何ともないので、もちろん買い!)

一時、298円と簡単には買えない値段だったサニーレタスも元の値段に戻って飼い主にとっては

まことに助かる・・・。


なんて、野菜が安くなったから野菜中心になっていいものでもなく、やっぱり基本は野草を食べさせて

あげられる期間はなるべく食べさせてあげられるように頑張って採りに行ってこないと・・・。




 

あれ?今日は曇りか雨のはずだったけど・・・。 

やっぱ『晴男』?






川沿いに新しい桑の木、発見!



ん?





かまきり~。







葛も手に負えないくらい茂っています。





 ヤブガラシと桑

一緒に生えていると採る方は楽でいいです。





今日もこれらを3袋くらい採ってきました。

早速、カメたちのおやつに・・・。







メロン。

これは野菜の葉っぱのように大きくなったタンポポです。

昨日の雨でみずみずしくっておいしそうでした。




 

瑠璃も。

シャリシャリと食べていました。

サニーレタスのような音の感じでした。








これは源氏。

桑の新芽の所を食べていました。







檸檬も桑の葉。

桑も新芽のうちは柔らかそうですが、古い葉は固くパリパリして来る感じがします。

だから新芽しか与えません。

ちなみに「かいこ」も新芽しか食べないそうです。







葵が食べているのは何でしょう?

桑か葛だと思うのですが・・・。

葛も大きい葉っぱは採ってこないで生えてきたばかりの若い葉っぱだけを採るようにしています。

葛の葉は3枚ずつ付いているので採りやすいですね。








向日葵はヤブガラシ。

我が家ではヤブガラシを茎ごと与えています。

ただ単に面倒だからですが、固い茎を噛み切るのもくちばしの伸張を防ぐのにいいとか、あごの力が

つくのでは?と勝手にいい方に解釈しています。

マイナス面がなければ楽な方がいいです。

あるぞうなんかは、この茎をバリバリとおいしそうに食べます。





 

そのあるぞう。

かなりボケましたが、アカツメクサの花をおいしそうに食べています。







これは葛。







シャッターを押した瞬間、こうなることがありますよね。







野草はあるぞうの大好物です。





今日で2010年の上半期も終了。

明日から下半期のスタートです。

前半は私自身もいろいろなことがありましたが、後半戦はカメともどもいいスタートを切れると

いいのですが・・・。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルマンVSレナ

2010-06-19 21:27:14 | ヘルマンリクガメ
昨日はワールドカップを見ているうちに寝てしまいました。

ふと気が付くと部屋の中が青い!

な、何だ?

青い火事?



原因はつけっぱなしのTVから発せられていた青い光。

こんな映像でした。






おっ!ウミガメじゃん!

しばし、海の中の世界に浸っていました。

(沖縄の海だったそうです)

思えば、私のリクガメ生活も沖縄の動物園で見たリクガメがスタート。

もうすぐ5年目になります。

そろそろ・・・。




こんなもんだから次に起きたのはお昼近く。

カメたちは大暴れしています。

急いで野菜を切って、プラス野草をそれぞれのお皿に分けていきます。




野草なくなっちゃった・・・。

また採りに行かないと。

でも、今日は雨だよなぁ・・・。

(降水確率50%でした)


と外を見ると、快晴とまでは行きませんが晴れていました。



『晴男!』

前回の記事でそんなコメントもいただきましたが、普段の私はどちらかというと『雨男』かも

しれません。

今年の梅雨に関しては、休みの日は雨にたたられないことが多いようです。



よかった・・・。

じゃあ、あとで行ってくるか・・・。




その前に・・・。

先ほど「そろそろ・・・」と書いたのはそろそろ繁殖も・・・と思っているからです。

そのために「ぶりくら感謝祭」でお迎えしたレナ。

血気盛んな♂ヘルマンズ。

「役者」は揃っています。

ただ、1回目、2回目の檸檬とレナを見ているとどうもうまく行くのかな?という一抹の不安が・・・。

人間だけでなくカメにも相性というものがあるだろうし。



今日はルマンと会わせてみるか・・・。

ヘルマンズのもう1匹、「りくがめ荘」の長男ルマンです。

5年のリクガメ生活のスタートはこのルマンでした。

5年前の夏に生まれているルマンも当然のことながら5歳。

檸檬は4歳。

むしろルマンの方が組合せとしてはいいのかも?










今朝のルマン(左)503g、レナ1234g。







レナは相変わらずよく食べます。

好き嫌いもないので飼い主としては助かります。







健康状態も良好。







そんなレナに近づいていくルマン。








顔を覗き込むと引っ込めてしまうレナ。







ルマンもさっそく求愛のポーズ。







果たしてうまくいってくれるのか・・・。




カメの求愛というのはオスが尻尾でメスの生殖器を刺激することから始まるようです。

ルマンも尻尾を伸ばしてレナの生殖器を刺激していました。


 

頑張ってます!






 

この時はまだ無関心な感じのレナ。




でもさすがに生殖器を刺激されて思わず脱糞するレナ。

ポイントは合っているという事か・・・。





で、こういうことが初めてのルマン。







一生懸命なあまり・・・







バランスを崩してひっくり返ってしまいました。








再びレナに挑むルマン。





 

まだ無関心なレナ。






 

でもルマンは必死。





必死なあまり・・・





 

ひっくり返ってしまいます。





そんなことを繰り返しているうちに・・・





 

慣れてきたのか・・・





 

ようやく・・・









すると・・・





 

いきなりダッシュを始めたレナ。

一緒にダッシュのルマン。




 

ルマン、離しません。

というか腰が離れません。






 

どうやら成功した模様。






 

場所を転々としながらも離れませんでした。





 

問題はうまく受精してくれるかどうか・・・。








結果が出るのはもう少し先のことです。





ということで檸檬とレナを応援していただいた方には申し訳ないですが、カップルはルマンとレナに

なりました。

これが相性というものなのかもしれません。

檸檬には瑠璃がもう少し大きくなるまで待ってもらうことにします。





コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10%の晴れ

2010-06-16 11:58:25 | ホルスフィールドリクガメ
昨日の段階で、今日の降水確率は90%、最高気温は29℃の予報でした。

せっかくの休みなのにムレムレのジメジメ・・・。

カメたちを外にも連れて行けず、室内での遊びを覚悟していたのですが・・・。




一夜明けて・・・

 


まさかの10%~♪


そうとなれば、貴重な梅雨の間の晴れ間、散歩に行かない手はありません。



今日は誰にしようかな?

ブログの記事、ヘルマン、インドホシ、アルダ、とくれば・・・やっぱホルスでしょう!

(えっ、なんで?






さぁ!メロン、向日葵、散歩に行くよ~!





こんな感じでプラケースの中をタッパーで仕切って連れて行きます。

一緒だと思春期のメロン、絶対に向日葵にちょっかい出すので・・・。


ちなみに、左のメロンは今朝の段階で404g、右の小さい向日葵は166g。

先日の身体測定のときよりも少し減っていました。

ま、食餌の前だから仕方ないか・・・。




しかし・・・。




うわっ!やられた!

また見事に刈ってくれました。


しかし、草刈りおじさん、仕事が甘い!

ちょっと離れれば~♪






ほれ!この通り!


・・・ってメロン、いつの間にかどんどん歩いていってるし・・・。







向日葵も遊んできていいよ!




しかし・・・暑い!

しかも蒸し暑い!

なんと言っても昨日は夜には雨が降り出して地面は湿った状態。

そこにきてこの晴天。

蒸し暑くないわけがありません。

炎天下の下、サウナにいるように汗がダラダラと出てきました。







あれ?キミらって高湿度には弱いって言われてるんだっけ?

でも、大丈夫だよね?




予想以上の気温で甲羅が熱を帯びてだんだんと温かくなっていきます。

どちらかといえば、湿度云々ではなくこの暑さに参っちゃうね。








案の定、向日葵は木の陰になるところに動いていきました。








一方のメロンは元気いっぱい!

歩く、歩く。







向日葵も日向に出してみたり・・・







口元にタンポポの花を持っていったりしましたが・・・







また木陰に戻ってしまいます。




どうやら向日葵は暑さに弱いようです。




どうした!夏の仔『向日葵』!



仕方ないか・・・それだけ暑いし・・・。





 

メロンは相変わらず動き回っています。




でも、そのうちに・・・





向日葵にちょっかいを出したり・・・







石を探し始めたので、そろそろ潮時かと・・・。

(メロンは石を齧るだけならいいのですが、そのまま飲み込んでしまうんです





そのあとは、いつものように野草を採って帰りました。




巨大な葛の葉。

右にあるのはヤブガラシ。








家に着いてみるとハガキが届いていました・・・




おぉ~!今度のKDSはあのアンディランドで!





おもてには・・・



ん?「周辺」って・・・?

これ、まだ行ったことないから行ってみたいなぁ。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あるぞうと野の花♪

2010-06-13 20:48:50 | アルダブラゾウガメ
梅雨入りの前日(たぶん)、散歩に出かけた一方のあるぞう。



ホッシーとは別行動。



思えばこの2匹。

あるぞうは同じ大型種のバブやひょうすけとは一緒になる機会はあるけれど、ホッシーとは珍しい

取り合わせかも・・・。

今日もお互いを完全に無視。

好き勝手に行動していました。






あるぞう!クローバーだよっ!





ところが、あるぞうは最初クローバーを完全に無視。



仕方ないので、近くにあったヤブガラシや桑を採ってあげました。



・・・くんくん。



あれ いつも食べているヤブガラシだよ?

どうやら外で見るヤブガラシはいつものものとは違って見える様子。

なかなか口をつけません。






ようやく口にしたのは桑の方。




ま、いいけどね。

好きなだけ食べていいんだよ。




・・・と、そのうち・・・。

尻尾をフリフリ歩いていくあるぞう。

 

何かを見つけたのでしょうか?






向かった先には桑の苗木が・・・。


これが食べたかったの?あるぞう。





 くんくん・・・

あるぞう、興味津々。




 ・・・・。

何か考えているのかなぁ・・・。






あるぞう、桑だよ、桑!

家で食べてるのも桑だけど、これが本物の桑だよ!




・・・家で食べるよりも新鮮な桑。

嗅いだことのある匂いなのですが、結局口をつけずじまい。

う~ん、あるぞうもホッシー同様、野外では食べてくれないのか?





・・・と思ったら、場所を移動したあるぞう・・・



小さい草を食べ始めました。







もちろん、普段はヤブガラシも桑も食べますが、今日はそういう気分だったのでしょう。






・・・やがてあるぞうが興味を示したのは・・・




 

クローバー♪

(なんだ、最初にいたところじゃん・・・






 

クローバーの花をおいしそうに食べるあるぞう。






しばし、あるぞうがクローバーを食べる姿を・・・














さて、次にあるぞうが興味を示したのは・・・

 

アカツメクサ。






もちろんあるぞうが食べない訳ありません。







次にあるぞうが見つけたのは・・・

 

ニホンタンポポ~♪






パクッ!





 

おいしそうに食べてましたぁ!






そして・・・




あるぞう、顔の下にヘビイチゴがあるよ~!







今日はいろいろな花を食べて満足なあるぞうでした。









この頃には薄日も差してきましたが、間違いなくまもなく梅雨入りです。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャングルなんか怖くない!

2010-06-13 18:09:05 | インドホシガメ
『気象庁は13日、東海、近畿、中国、四国の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。

 それぞれ平年より5~9日遅く、昨年より10日遅い。
 
 各地方は今後1週間、前線の影響などで曇りや雨の日が多い見込みという。』 


さらには・・・


『気象庁は13日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表した。

 平年より3日、昨年より10日遅かった。』 



・・・らしいです。

おそらく関東地方も明日あたり梅雨入りするのではないでしょうか?

今日は朝は陽が差していましたが、その後はずっと曇り空。

なんとか持ちこたえているって感じの天気でした。

気温は高く、でも湿度も高く・・・ジメジメのまさに梅雨入り目前って感じ。

カメ部屋の室温計も30℃を差しているし、むしろ屋外の方が少しは涼しいかも。



で、そんな天気の日に元気のいいのはこの仔。



ホッシーです。

ホッシーの部屋は通年加湿。

ジメジメの環境なのですが、それでも湿度の高いこんな日はさらに調子がいいのかなぁ?

雲に覆われて紫外線も軽減されているかもしれないけど、それでも今の時期の紫外線は結構強い。

ちょっと散歩してこようか?




ということで、炎天下の散歩は苦手なホッシー、むしろこんな日の方がいいのかも、と思い連れて行きました。




今にも降りだしそう・・・。






あるぞうも一緒。






 

早速歩き回るホッシー。






 

クローバーの中を突き進みます。

でも食べている様子はありません。




元々、野外に出ても野草を食べることはないホッシー。

採ってきた野草はケージの中では食べているのですが・・・。



ケージの中にあるものが「食べられるもの」なのでしょうか?






 

自分の背丈よりも高く埋もれてしまいそうなクローバージャングルの中を進んでいきます。






 

こんな感じですね~。








クローバーの密集地帯を抜け出したホッシー。

ちょっとホッとした所でしょうか。








ホッシー、周りが見渡せないジャングルは好きではないのかもしれません。

(やっぱ臆病だし・・・





 

・・・と思ったらまた次のクローバージャングルへ・・・。






 

入ろうか入るまいか迷っている様子でしたが・・・






 

意を決して突き進んでいきました。






 

頑張れ、ホッシー!

負けるな、ホッシー!






 

ホッシー探検隊はジャングルなんか怖くありません・・・だよね?



コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入り前の日光浴♪

2010-06-10 18:05:21 | リクガメ
本日2本目はリクガメたち。




梅雨入り間近の関東地方、今日はいい天気です。

太平洋高気圧が弱いせいで梅雨入りも遅れていますが、どうやら週明けの14日あたりに梅雨入りしそう、

と天達さんが言ってました。

とすると、今日は梅雨入り前の最後の日光浴のチャンスかもしれません。

もちろん、梅雨入りしたからと言ってその間ず~っと雨が降っているわけではなく、晴天の日もあります。

ただ、休みの日とその晴天の日がうまく合えば、の話です。



ということで大きな仔はベランダに解き放して(ケンカしそうな仔は距離を離して)、小さい仔を連れて

行ってきました。





もう夏ですね。






さ、自由行動!

好き勝手にしていいよ!







あちち・・・。




 

早速、クローバーを食べ始めるヘルマンの瑠璃。





 

こちらは、ただひたすら歩き回るギリシャの葵。





 

ちょっとビビッているホルスの向日葵。




チビッコたちは3人3様。




そんな中・・・

 

『もうチビッコチームじゃないよ!』

とでも言いたげなギリシャの源氏。

でも大きい仔チームにいれるのもまだ早いから・・・我慢しなさい!





 

ふてくされた源氏、クローバーの中に潜ってしまいました。





そんな源氏は関係ないよ、とばかりに・・・


 

瑠璃はクローバーを食べ・・・





 

葵はあちこち歩き回り・・・





 

向日葵は固まってました。





さて、気温が高いので逆に遮るもののない長時間の日光浴は危険です。

30分ほどでみんなを回収して・・・その後は野草採り。





桑の実も大分少なくなってきました。

自然落下したり、鳥にでも食べられてしまったのでしょう。

残り少ない中から4つほど採ってきました。






かなり成長したオオバコもあれば・・・






新しく生えてきたようなまだ小さいオオバコ。







葛たちはドンドンつるを伸ばしてその勢力を拡大していきます。







ヤブガラシも同様。

これは桑の木に絡まっているヤブガラシ。

もう1m以上に成長しています。







あちこちから顔を出している桑。





まさに今は野草を採り放題の時期です。








帰宅後、留守番組におすそ分け。



 

珍しいヒョウモンズのマウマウ?




ん?

女の仔のバブが男の仔のひょうすけに仕掛けてる?





これは猪突猛進型のバブが野草を食べたいのにひょうすけが邪魔で前に行けないところでした。

だから・・・





ちょっとずらしてあげると・・・







ほら、この通り♪




それにしても・・・



重くない?ひょうすけ・・・。





野外では固まっていた向日葵でしたが・・・

 

ケージに戻すと必死で葛を食べていました。






野外では歩き回ってばかりで何も食べなかった葵も・・・

 

桑の実を喜んでました。




桑の実好きな瑠璃に至っては・・・



あっという間にぺろりと食べてしまって画像がありません。



チビッコチーム、少しは日光浴を楽しめたかな?







●おまけ●


こころさんにいただいて、水に浸けておいたセイロンベンケイソウ。



だいぶ『子』が増えてきたので、そろそろ鉢に植えようと思います。





また、ケイティママさんにいただいたウチワサボテン。



成長が速く、ひっくり返らないか心配です。


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あこがれの昆虫たち

2010-06-10 14:53:01 | ムシ
現在、我が家にはリクガメのほかにクワガタがいます。

ということで今日はクワガタの話。

昆虫には興味がない方、虫を見るのが嫌いな方はご遠慮を。






男性の方なら子供の頃、夏になると虫捕りに行かれた方も多いと思います。  

あまり行かなかったという方でも1~2回は経験があるのではないでしょうか?

私も紅顔の美少年だった小学生の頃は夏になると早朝早起きして近所の雑木林に出かけたものです。

当時捕れたクワガタといえば、コクワガタ・ノコギリクワガタ・ヒラタクワガタ・たまにミヤマクワガタ

といった感じでした。  

親に買ってもらった昆虫図鑑に載っていたオオクワガタなんていうのは図鑑には載っているけれど

近所には生息していなかったし、実物は見ることのできない幻のクワガタでした。

ましてや、海外に生息するヘラクレスオオカブトなどという巨大な、そしてとてつもなくカッコいい

カブトムシなんて・・・。




ところが大人になった今では、車という機動力を活かしてオオクワガタが生息していると言われる地域まで

遠出することができるし、先日のBLACK OUT!でも見られたようにオオクワガタのみならず、あの

ヘラクレスオオカブトでさえ、見るだけでなくこの手に乗せてみることもできる、そして実際に買って

飼育することができる、そんな時代になりました。




前置きが長くなりましたが、先日のBLACK OUT!でリクガメではなく、今回は久しぶりに昆虫たちを

お迎えしてきました。

私はリクガメを飼い始める前はクワガタをブリードしていたのですが、リクガメを飼育してからは徐々に

規模も縮小。

今では、昨夏にたまたま山梨で捕まえたオオクワガタの♀、1頭だけになっていました。

(クワガタの世界では何故か『1匹』のことを『1頭』といいます・・・)

無事に越冬したそのメスは、エサの昆虫ゼリーを食べています。







基本的に昆虫の飼育というのはリクガメ同様、温度管理が必要です。

夏に出現することから高温に強いと思われるかもしれませんが、極端な高温では死んでしまいます。

むしろ真夏などはエアコンを効かせた部屋で管理する必要があるくらいです。

ただし、エサはケースの中に昆虫ゼリーを放り投げておけばOKで飼育は楽です。

ブリード方法は種によって異なりますが、セッティングしておけば1匹のメスから数十の卵が採れます。

一時期、オオクワガタのブリードをしていたときは、何百という虫たちで我が家の昆虫部屋はいっぱいだった

ものです。

(たたみ2畳ほどの納戸を昆虫部屋にしていました)



で、今回お迎えしたクワガタたちでまたブリードをしてみようと思います。

ということで親となる虫たちを紹介します。

せっかくなので、初夏の雑木林に行ってきました。

リクガメもそうですが、昆虫も自然の中で見るほうがやっぱりそれらしくなります。

ただし、絶対に逃げないように注意が必要です。

万が一、見失ってしまうと大変なことになります。




まずは国産オオクワガタ、佐賀産です。



オスとメスを並べて・・・。






やっぱカッコいいですね~♪







次はオオクワガタでも台湾に生息する台湾オオクワガタ。








う~ん、すばらしい!





そして、BLACK OUT!でワイルドのチャンピオンが48万円というとてつもない値段がつけられて

いたパラワンオオヒラタクワガタ。






こいつは102mmほどでチャンピオンの109.2mmと比べると随分と見劣りします。

大きいほど高値が付く昆虫の世界ではこの7mmほどの差で値段も50分の1ほどになります。

でも100mmを超えるクワガタは日本には生息していません。

その迫力たるや・・・やっぱりすごいです。



オオアゴが長い!






挟まれると半端なく痛いです。






でもつぶらな目は意外と可愛いんです。







そして、最後は・・・。







あの子供の頃のあこがれだった・・・






ヘラクレスオオカブト!








これがオス。







これがメス。




ヘラクレスオオカブトはこれまでにも別の亜種は飼育したことがあるのですが、ヘラクレスヘラクレスは

初めて飼育します。

この亜種の特徴は胸角が太いということ。(胸角・・・長い方の角)

でも、今回選んだこのオスは胸角の太さよりも全体の形・バランスで選びました。






とにかくカッコいい!

メスがまだ後食を始めていないのでブリードはもう少し先になります。

(後食・・・カブトムシは羽化してもすぐにエサを食べる訳ではなく、ある一定期間エサを食べずに

います。一般に後食を始めたら繁殖もできるといわれています)






どうです!






こんなカブトムシが実際に木にいたらビックリしちゃいますね。






日本のカブトムシは秋になると死んでしまいますが、ヘラクレスはうまくすると越冬します。

付節とかはボロボロになってしまいますが・・・。






野生下ではオス同士が出会うと餌場やメスを争って命がけの闘いをします。

自分の遺伝子を残すためには相手を排除しないといけないのです。







でも目はやっぱり可愛い。






さて、せっかくなので雑木林の中を歩いてみました。

葉っぱも茂り、すっかり夏って感じです。






クワガタムシやカブトムシの成虫は雑木林の中のクヌギやコナラなどの樹液を吸っています。

この木もすでに大量の樹液を出していました。






こんな感じです。

よく見るとヨツボシケシキスイがたくさんついています。






樹液は木の上の方で出ている場合もあります。






ここには先客がいました。

スズメバチです。

こいつには刺されないように注意が必要です。






クワガタは昼間はこういった木の洞や木の根元に潜っていて、夜になると活動します。







ここは樹皮がめくれて樹液が出ていると同時に格好の隠れ場所になっています。

ちょっと覗いてみましょう。






あっ、いますね。







木の枝で出してみると・・・コクワガタでした。




6月も10日経ち、いよいよ昆虫たちも出現してきます。

この時期になるといまだに私の中の別の血が騒ぎ始めます。

いよいよワクワクの夏到来です。






コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BLACK OUT!

2010-06-07 08:34:08 | イベント


6月6日(日) 浜松町。






産業貿易センター浜松町館において恒例の『BLACK OUT!』が行なわれました。

『BLACK OUT!』は昆虫や爬虫類の展示即売会で、私も過去に何度か来たことがあります。






2時少し前に入場したときは、入場者は思ったほどではありませんでした。

2年ほど前?に子供たちの間で『ムシキング』が流行っていた頃はけっこう混んでいたものですが・・・。

この写真は入場から少し経った頃で、やはり混雑してきていました。





早速見てまわります。

入場して、右の方が爬虫類たち、左のほうが昆虫たちのブースでした。

当然右の方からまわっていきます。







この『BLACK OUT!』はぶりくらやHBMとは違ってショップで販売されている仔たちが中心です。







カロリナダイヤモンドバックテラピン。







我が家のテラピンズとは別の亜種です。







値段は・・・まぁ、こんなものでしょうか。







いろいろな種類が一同に。

この中にも6種だか7種だか入ってます。

インドホシやらヘルマン、ホルス、ヒョウモン、ベルセオレ・・・。

飼育ケージの中では考えられないような組み合わせですが・・・。







アルダもいました。







こういった展示即売会では意外と出品の多いのがカメレオン。







この日もいろいろなカメレオンが見られました。






撮った写真も・・・







カメたちよりも・・・







多いくらい。




爬虫類に混じってこんな動物も・・・

 

リスでしょうか?

可愛いですね~♪



そして左側の昆虫のブースへ・・・






クワガタ釣り。







チャンピオンの値段はなんと・・・。




でも・・・




私が見入ってしまったのは・・・



やっぱり、ヘラヘラ(ヘラクレス・ヘラクレス)ですね~♪







いつも出ている気がするこの爬虫類グッズのお店。






カメをアップにしてみました。




カメグッズといえば・・・






なみりんさんのお店。






『LOVE AND PEACE』

いつもキュートななみりんさん手作りのとってもキュートなカメグッズたち。

今回は九レプ後ということで控えめな出品でしたが、また夏~秋にかけてのイベントに向けて可愛いグッズ

をたくさん作ってくださることでしょう。

(なみりんさん、こんなもんでよろしいでしょうか? 笑)




そうそう、↑の写真にチラッと見える・・・



こんな可愛いヒョウモンやビルホシも出品されていました。

元気のいいビルホシベビーとこの日はおとなしくしていたヒョウモンでした。











で、最後はやっぱり・・・



この日は「女子部」に乱入。






新しいカメ飼いさんの知り合いもでき、楽しい時間を過ごすことができました。





・・・そして、何事もなく帰還しました。(笑)

でも、真夜中の帰宅だったので朝からちょっと駆け足の更新でした。

さ、仕事行ってきます!

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

違和感の元

2010-06-04 05:44:04 | その他
さかのぼること数ヶ月前の早朝、いつものように「めざましテレビ」を見ていた私はわが目を疑いました。

『○○○(会社名)、会社清算へ!』


もちろん、○○○というのは当時私が勤めていた会社です。

私は、会社で上司から聞くよりも早く、自分の会社の倒産をテレビで知ったのでした。


「 ま、まじか!?」




しばらくすると兄からメールが・・・。


『ニュース見た。大丈夫か?・・・』




大丈夫なわけないだろう・・・。

咄嗟に考えたのは、もちろん生活のこと。

新卒の大学生でも就職難といわれている昨今、いい年した中年男に再就職先なんてそう見つかるものでは

ありません。

おまけに家のローンだってあるし・・・。


『ホームレス?』


そのときは冗談抜きでそう思いました。



『カメたちは?』


正直、そのときは自分のことで手一杯でした。




会社は3月いっぱいで清算。

それまでの期間は残務整理みたいなものです。




・・・結果的に比較的スムーズに再就職先も決まりました。

これはホントにラッキーでした。

でも、1月~2月、そして清算月である3月までは正直、肉体的にも精神的にも疲れました。

ブログの更新回数も極端に減ってしまいました。

2月に「サヨナライツカ」という記事を書いたのもそんなことがあってブログを休もうと思ったからです。

当時は仕事が休みの日に息抜きのために録っといた動画を更新していたような気がします。

その後、ブログでは「転職」という表現を使っていましたが、要は倒産による失業だったわけです。

今、こうしてこの話をできるのも4月に再就職して2ヶ月ちょっと。

ようやく気持ちにゆとりができてきたからかもしれません。



しかし・・・。


気が滅入っていてカメたちへの注意がおろそかになっていたのは否定できません。





ホルスのマロンがある朝、冷たくなっていました。

マロンは結石を持っていた仔でした。

去年の年末から今年の1月にかけては体調も良く食欲も旺盛、体重も少しずつですが増えていました。

しかし・・・。

これはマロンだけに限ったことなのかもしれませんが、爆食のあとには必ずと言っていいほど、拒食が

始まります。

たくさん食べることによって膀胱にある石と食べ物が腸を圧迫するのでしょうか?

正しいことは分りませんが、その時もやはり拒食が始まりました。

いつもであれば、数日経つと少し食べるようになっていたので今回も・・・と思っていたのですが・・・。

冬場ということもあり拒食はそのまま続き、ある朝・・・。

冒頭に書いたような理由があるにせよ、生き物を飼っているものとしては注意を怠ったとしか言いようが

ありません。






もうひとつ。

ギリシャの葵の死です。

えっ?葵って先日も写真出てたけど?

と思われるかもしれません。

今いる葵は2代目(適当な言葉が見つからなくって・・・)です。

名前を「葵」とつけたのは、カメ友さんにつけてもらったということもあるし、私自身がとても気に

いっていたからです。

葵も結石のある仔でした。

死因はよく分かりません。

解剖を・・・とも考えたのですが、やはりそこまではできませんでした。

マロンのように極端な拒食に陥ることもなく、冬の朝突然天国へ行ってしまいました。





つい最近のことですが、あるカメ飼いさんのチビッコギリシャが手術により無事に結石を取り出すことが

できた、ということを知りました。

正直、私は2ヶ所の病院でマロンと葵の大きさでは手術はできないと言われていたので、同じくらいの

大きさのその仔が手術を受けると聞いたときは半信半疑でした。

でも無事に手術は成功し、現在は元気に生活しているようです。



このカメさんの件はレアケースだと思いますが、それでももし、私がそこの病院で診てもらっていたら・・・

もし、会社の件がなくもう少し注意を払っていたら・・・

と思うと残念でなりません。





初回の記事に書いた違和感・・・旧ブログからごらんいただいている方は、マロンがいないことに

気が付かれたかもしれません。

勘のいい方はもしかしたら葵のことも気が付いていたかもしれません。

私としてはマロンと葵のことは公表するつもりではありませんでした。

でも新ブログへ移行したこともあり、それが「カメとの楽しい暮らし」を書いていく上で避けては

通れないと思い、このたび公表しました。





    
※ 申し訳ありませんが、この記事に関するコメントはできないように設定させていただきます。

  次回からは通常のカメたちとの生活をお届けします。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

檸檬VSレナ

2010-06-03 19:58:24 | ヘルマンリクガメ
日が伸びました。

夕方6時を過ぎて、西の空を見てみると・・・



それなりですが・・・




東の空を見てみると・・・



充分明るい!


で、このくらいの時間が野草採りには向いています。

昼間の暑いさなかに採りに行くと汗だくになってしまいますが、この時間であればそんなに暑くも

ありません。

ただ頭の上を小さな虫たちが追いかけてこなければいいのですが・・・。

(なんだろう、あいつら・・・





いつもの野草採りの場所へ行って見ると・・・



やられた!

見事に草を刈られていました。

でもこれは仕方ありません。

今のうちにある程度刈っておかないとそれこそ真夏になったら草ぼうぼう。

採るに採れない状況になってしまいます。

それに草刈りをされたのはごくごく一部。

少し離れれば・・・





ほれ、この通り。





そしてこんな草むらの中にも・・・



しっかり生えているから見逃せません。




ただ、草むらにはマムシがいるので要注意です。

我が家の近所でも毎年何人かがマムシに咬まれています。

草むらに入るときは足元に注意が必要です。





この桑の木もそんな草むらの中にあります。

実を採るときにはついつい足元への注意がおろそかになります。

咬まないでね・・・。







だいぶ、色づいてきて熟しているのもけっこうありました。






これなんかは鳥にでも食べられたのでしょうか・・・。

それとも熟した実は枝から離れやすくなっているから自然に落下したのでしょうか・・・。

鳥だとすれば、食べられてしまう前に採ってしまわないとなりません。

鳥との競争です。




帰宅すると早速みんなに分けてあげました。


 

特に瑠璃は桑の実が大好き。






10個あげたら10個食べちゃいそうな感じです。




 

結局4個の実をペロッと食べちゃいました。








さて、ここからの話は

良い子のみんなは見ちゃだめだよ~。








話はさかのぼって今日の朝のこと。

前回の初顔合わせではレナに圧倒されていた檸檬ですが・・・。




檸檬が落ち着けるように今朝は檸檬のケージにレナを入れてみました。







最初は穏やかな感じでしたが・・・







檸檬、いつになく真剣な表情を見せたかと思うと・・・。






恐る恐る甲羅に覆いかぶさり・・・







準備OK!




でも・・・





レナは岩のよう・・・。







檸檬は必死なのですが・・・




 

相手は岩。







それでも頑張る檸檬ですが・・・







結局この日のドッキング(懐かしい!)はなし。



オス同士のまねっこは今までにもあったのですが、オスメスでは「りくがめ荘」では初めて。

こんな感じでうまくいくのでしょうか・・・。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする