軽い違和感を感じつつ放置していたが、
某所で洋館の薄黄色(クリーム色というべきか)の壁がピンクに写ったのは看過できず、
サンプルを撮影し、シグマのサポートに以下の画像をメール。
上がDP1、下がDP2の画像である。
RAWで撮り、晴天設定で現像。
シャッタースピードが異なっているので厳密な比較サンプルとはいえないが……。
DP1は入院とあいなった。
で、調べてみると、DP1のマゼンタかぶりは定説のよう。
皆さん、いろいと対策を講じていらっしゃるようだが、
私が所有するものはメーカー判断ではトラブルが考えられるという。
他のケースとは違うのだろうか?
DP1sでは色がDP2に近づいているとも聞く。
さて、どういう形で戻ってくるか。
ぼちぼち(ではいかんのかもしれないが)、
来年発売の「まっぷるマガジン横浜」の撮影を進めている。
今年リニューアルオープンした横浜マリンタワーへ。
展望フロアに上ってみる。
レンズは、シグマ10-20mm F4-5.6 EX DC
10mmで撮影。マリンタワーの影が写っている。
露出アンダーだし(これも嫌いではないが)、アングル的にも本では使わないカット。
このブログ、鉄板のカットは出し惜しみしてます。
というか、使われそうにない写真にスポットライトを当てたい(笑)。
ガラスへの写りこみを軽減するためPLフィルターを使用。
このカットは周辺減光が目立つ。
35mm換算で15-30mmというズームレンズ。
四隅は当然流れるが、これぐらい解像していれば十分に感じる。
ペンタックスのファインシャープネスの効果もあるだろう。
露出をずらして連写(オートブラケット)したカットに、甘い画像が混じっていたのは解せないが。
カラーモード「雅」のブルーはこんな感じね。なるほど。