TOKYO ⇔ SAIGON そしてたくさんの街へ

東京とサイゴン、そして、いろいろな街を巡ります。

ライチ

2005-08-01 | Weblog
先月のサイゴン。

ホテルにつくとすぐにyokoが、この季節だけのライチを持って部屋に来てくれた。

yokoはすっかりサイゴンの人になっている。

けれど、仕事のやり方とお行儀の良さは、徹底して「日本人式」を貫く。

サイゴンっ子たちとの仕事は、真面目な日本人yokoにとってストレスの種。

けれどそれにめげず、一人、身体を張って「日本人のやり方はこうよ」

と、周囲の人たちに実力で示す。

頑固なのではない。けれど、流されない。強く、しなやかに…。

yokoの愛がいっぱいのライチは、ほの甘く切ない香りがした。

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2 コメント

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ライチ (greenpapper)
2005-08-02 00:57:57
mchokoboさんの言葉は私の琴線によく触れますよ。

blogを訪問していただいてありがとうございます。



私の場合

生活習慣が違う環境の中で仕事をすると

“郷に入れば郷に従え”的になってしまうか

開き直って“俺のやり方に従え”的になるかの

極端な生き方を選択をしてしまう。



マレーシアのプロジェクトで

仕事が思うように進捗せず一人でイライラカリカリ

マレー人がすべて敵に見えて当り散らしてた時に

インド系マレーの娘が

白い歯を見せながらライチを放り投げてくれた。





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 (yoko)
2005-08-05 18:48:49
残念ながらライチは市場から姿を消していました。食べたいと思うあまり、寂しさが募ります。また来年までおあずけですね。年中暑い国にも旬があることは果物が教えてくれました。天然の甘味・ジューシーさは大地の味です。
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