北杜夫先生の「どくとるマンボウ青春記」によれば、旧制松本高校の生徒の間で語り継がれた化学の試験の名答案に、「問題を見てピクリンサン、腋の下にアセチレン・・・・」と出題の薬品名を折りこみ、最後を「どうかスコンク、クレゾール」で収めたアッパレなものがあった・・・そうです。
ピクリンサン>ピクリン酸ですが、gooの国語辞典によれば、
〔(ドイツ) Pikrinsure〕黄色柱状結晶の有機酸。化学式 C6H2(NO2)3OH 急激な加熱や衝撃で爆発する。かつては炸薬(さくやく)として用いられたが、現在ではアミン・芳香族炭化水素の分析試薬などとして用いられる。トリニトロフェノール。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)
ということだそうですが、高校の化学でこれを勉強した記憶がないんです。下手に教えると爆薬を作るアホが続出するからかなぁ。確か化学Ⅱでタムシチンキの作り方は教わったんですが(本当)。
その後一応理工系へ進学したものの、履修科目に化学がなかったので縁が切れてしまいました。爆薬を作るよりも、合成繊維で有機質を使う話のほうが多かったような記憶があります。
ピクリンサン>ピクリン酸ですが、gooの国語辞典によれば、
〔(ドイツ) Pikrinsure〕黄色柱状結晶の有機酸。化学式 C6H2(NO2)3OH 急激な加熱や衝撃で爆発する。かつては炸薬(さくやく)として用いられたが、現在ではアミン・芳香族炭化水素の分析試薬などとして用いられる。トリニトロフェノール。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)
ということだそうですが、高校の化学でこれを勉強した記憶がないんです。下手に教えると爆薬を作るアホが続出するからかなぁ。確か化学Ⅱでタムシチンキの作り方は教わったんですが(本当)。
その後一応理工系へ進学したものの、履修科目に化学がなかったので縁が切れてしまいました。爆薬を作るよりも、合成繊維で有機質を使う話のほうが多かったような記憶があります。