北朝鮮の合営投資委員長に李光根氏就任

　【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の外資誘致の窓口となっている朝鮮合営投資委員会の委員長に李光根（リ?グァングン）元貿易相が任命されたことが確認された。
　平壌放送は2日、平壌?万寿台議事堂で開かれた金永南（キム?ヨンナム）最高人民会議常任委員長とエジプトの通信会社大手「オラスコム?テレコム」の元会長、ナギブ?サウィリス氏の会談に「朝鮮合営投資委員会委員長の李光根が同席した」と伝えた。
　北朝鮮のメディアは昨年11月末まで李徹（リ?チョル）元スイス駐在大使を同委員会の委員長として紹介していたが、先月、中国?北京の消息筋は李光根氏が後任の委員長に就任したと明らかにしていた。
　李光根氏は、平壌総合設備輸出入会社社長を経て、2000年12月から2004年4月まで貿易相を務めた。ここ2、3年は、朝鮮労働党統一戦線部副部長を務めていたとされる。

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