【友達幻想 ~菅野 仁~】
①本の概要
あの又吉直樹さんがテレビでも紹介していたことでも有名な「友達幻想」
人付き合いが大変なこの時代に効く処方箋のような本という装丁帯の
メッセージも印象的です。
人との付き合いに窮屈さを感じる人は必ずいると思っています。
なにを隠そう私自身がそうなのです。
・もともと人付き合いが苦手な自分
・話すことが苦手な自分
・しかし、付き合いも大事だと思ってしまう自分
こんな私にとって目を引かないはずがないメッセージでした。
②この本から感じる自分
仕事の性質上ではいろんな人と接して会話もしている自分がいます。
そんな自分はよくコミュニケーションが取れている人と見えているかもしれないです
でも実際はそんなことはありません
できれば早く一人になりたい。たくさんの人といる場面から離れて
できるだけ早く家に帰りたいという気持ちがいつも生じます
その分承認欲求も人より低いと思います
人付き合いに対してもっと気楽な気持ちになれればいい、
人との適切な距離感は自分が決めていけばいいのだという・・・
読んでホットするような内容でした
③悩む必要はなかったんだ
このコロナの状態で一層人との交流に抵抗を感じるようになってしまった
人もいるのではないかと想像します。
でも無理して自分を抑制してまで人と同調する必要があるのかというとそんな
ことはないと個人的には思います。
人と交流する機会は、自分が成長するひとつの特別な場面としてとらえて
ある意味チャレンジの機会と感じてみてもいいかもしれません
もともとできる人に合わせる必要はないし、
いろんな人と同調できる人が評価されるのかと言うと本来はそうではないはずです
是非読んでみてほしい!