ジェジェのひとりごと

さんぽ 手作り お茶  

ことば

2020-04-28 11:08:23 | 日記
「ことば」と言ってすぐに思い浮かぶのは
淡交会で常に唱和していたことば。

私たちは茶道の真の相を学び
それを実践にうつし
絶えず己の心をかえりみて
一碗を手にしては多くの恩愛に感謝をささげ
云々

であるが
今の時期 心に刺さる言葉を
多く聞く

例えば先日のTVの対談番組で聞いた言葉

『我慢は「我」がつくのでわがままになる
しかし「辛抱」は
「辛さを抱きしめる」
抱きしめて居ればいいのだ』

漢字というものは素晴らしい!
そして
人の心に染入ってくる

『太陽のように明るく
そよ風のようにやさしいあの人が
シャボン玉のように消えてしまった』

獏さんの言葉は 悲しい
身につまされる




隠れ蓑の葉
今の時期に古い葉が落ちてくる
色々な色に染まって





今日の庭

2020-04-25 13:39:26 | 日記




玄関に兜とこいのぼりをかざった
誰も訪れない玄関だが…



鉄線が花開いた
何年前だったろうか、お茶事のために
何鉢か購入し 庭に植えたもの

それ以後毎年花は咲かせているが
今年は特に沢山の蕾がついている



この蕾は桜の枝にからみついて離れない



花梨の花
なんの花だろうって
調べたら かりん だった
割と大きな木だが
今まで気にとまらなかった
でも 可愛い!





紫蘭と白紫蘭
初夏の爽やかな花で 大好きな花



草日日草



諸葛斎の花



ブライダルベール
昔 室内にかざるグリーンとして
流行った植物
どこから来たのか 庭のあちこちに
はびこってきた

鶯はあいかわらず 大きな声で
朝早くから夕方まで
啼き続けている












鶯 と 苔

2020-04-12 15:26:19 | 日記
毎日のように鶯の声
朝早くから 一日中
毎年 その声は聞けるのだが
今年は一段と多くなっている

庭の雑草を抜きながら
その声を聞いていると
まるで軽井沢のよう

外出もままならない今日
よく庭に出て草ひきをする
そのせいか苔がとっても良い状態だ





草ひきをしながら
曽祖母の言葉を思い出す

中学生の頃
編み物をしていて
毛糸がこんがらがった時
切ってしまおうとした私に
「糸の道を知らないのか」と。
糸にはその道があって
たどればきちんとほどけるのだと。

抜かれる草と大事にする草
どうなんだろうかなぁと思いつつ
邪魔な草をひいたことにより
苔はきれいに育ってきた
今までこんなにきれいな苔は
みたことなかった庭
手を加えればそれにこたえてくれる

そんなこんなを考えつつ
「Stay Home」の日課としている
まぁ、蟲が飛び交うまでのことだけど…

一人静がひっそりと咲いている



義父の大事にしていた君子蘭
今年も立派に花を咲かせた