能楽堂にて

あいにくの空模様に　着物を着ていることもあって
新宿駅からタクシーを利用したが
友人が先に席を確保してくれていたので
正面の良い席に座れた。

金剛流の会で
「葦狩」「鉄輪」と仕舞、狂言



仕舞は　ど素人の私でも　上手な人の舞は素直に
ほれぼれ！
床を踏む音も　心地よく響く

能の演目では、仕舞をお稽古している友人が
膝の上に教本を広げてくれていたので
TVで見るときのように眼の角で文字を確認しながらだったので
理解しやすかった。

着物で行こう！ということでしっかり着ていったが
雨だったので　洋服姿の人の方が多くみられた。

9月の単衣の着物はあまり着る機会もないので
雨コートに雨草履で　しっかりお端折りもして…

めったにない機会に誘われて　土曜日に午後は優雅な時間になった。

秋めいてきた日の花月会

涼しい風が吹いてきて
やっと秋の気配を感じる日

24日が十五夜にあたるので
今回は月をテーマの道具組




瑞厳和尚筆　「名月拂清風」



棚　　　円意棚

水指　　花三島　

茶入　　「秋の夜」摸

薄器　　杵　兎蒔絵　　

茶碗　　割高台
　　　
　　　　兎三島




科目は「仙遊」「結び帛紗で無言なげ込み花月」


本来仙遊は廻花だけど　
みなさんお花をお持ちいただいたので花寄で。