梅雨明け1番

仕事の都合で　２～３ヵ月に一度の稽古に来てくれる子が

梅雨明け一番にやってきた

小学1年生の時からお稽古に来ていて

茶歴は20年以上

でも会社勤務になってからは　忙しいようで

季節毎？の稽古しかできていない

それでもお茶から離れたくないと

閑を見つけては頑張っている。



そんな彼女のために少しでも涼しげな室禮をと思い

床には「瀧」のお軸

花入れは津軽ビードロを選んでみた。

花は木槿（大徳寺花笠）花茗荷　水引草




風炉先は涼しげな団雪

風炉は朝鮮風炉　棚は溜精棚

水指はギヤマン　薄器はラリック

茶入もガラス製

喜んでお稽古をしていった


その後梅雨明けということで

今年漬け込んだ梅干しを干すことに



我が家の梅はもうたぶん百年を超えている。

それでも毎年　大きな実をつけてくれる

最盛期は４５リットル位の大きなバケツ３杯位採れたことも！

年々少なくなって　今年は２㎏ほどだった

毎年　梅雨明けとともに　我が家の行事になっている。