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喫茶店のオーナーが憧れる喫茶店 原宿の『カフェアンセーニュダングル』に行ってみました

2017-02-04 14:18:47 | 喫茶店探訪


喫茶店探訪シリーズ

今回おじゃましたお店は、1975年創業の原宿の『カフェアンセーニュダングル』

アンセーニュダングル 原宿店 (Enseigne d'angle )
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-61-11 第二駒信ビル B1F



たまに読んでいる雑誌『&プレミアム』の連載『好きよ喫茶店』の記事を読んでいて気になったのが、このお店。
「喫茶店のオーナーが憧れて喫茶店を始めるきっかけになる喫茶店」てどういう喫茶店なのだろう?という興味がありました。

あと、仕事で疲れている時に「嵐の山で遭難した人が駆け込んだ山小屋のようにホッと出来る都会のオアシス」ってどんな空間?という興味 笑



原宿の竹下口から代々木方面に向かって歩いていった角の地下にお店はあります。
『カフェアンセーニュダングル』というのは、『角の看板の店』という意味らしいです。


赤いポットが目印です。

階段を降りていくとお店があります。

店内は、ほんのりと暗く暖かい間接照明。


クラシックな家具と漆喰の壁。
南仏や中部イタリアの地方の街にありそうな佇まい。



確かに落ち着く喫茶店です。

濃くてちゃんとした味のするコーヒー(筆者が飲んだのは、カフェノワール。いわゆるエスプレッソですね)が出てくる(それまで、日本の喫茶店は浅煎りのアメリカンスタイルが主流でした)

このお店は、その後のフレンチスタイル?(クラシックな欧州型)のカフェの先駆けになったお店だそう。





実は、筆者はコーヒーをものすごく美味しく淹れることが出来るのですが、今まで自分で入れたコーヒー以上のものを飲んだことがありません。
エスプレッソは、また違う種類なので別ですが、ドリップで入れたコーヒーは、今のところ自分で淹れたコーヒーが一番美味しいです。(小学校に上がる前からコーヒー豆をひき、小学校5年生からコーヒーをブラックで飲んでいる普通じゃないコーヒー好きです。)

なので、コーヒーを飲むためだったら自分で淹れればいいわけで、それなのに、なんでわざわざ喫茶店でコーヒーを飲むのかというと、コーヒーの味だけじゃなくて、雰囲気とか居心地もすごく大事だからじゃないかと思います。
自分の家だとこういう雰囲気にならないから、こういう喫茶店に行くということはあると思います。

時間と空間を共有するために行くといいますか。
匂いとか色とかもあるんですよね。


この喫茶店や建物探訪のブログをやっているのは、純粋に楽しいからということもありますが、自分達の仕事に、そこの空間とかサービスで得た経験をそこはかとなくフィードバックしていければ良いなということもあります。

そういう経験のひとつひとつがデザインの奥行きとか幅、質を高めるのではないかなと

実は、デザインしたりセレクトしたりするのって、莫大な時間とコストをかけた経験の上に成り立っています。

そうじゃないと、本当に良いものは出来ません。









人が落ち着く場所には法則がありまして、その一つが『おしゃもじ型』のカタチなのだそうです。

『おしゃもじ型』というのは、入り口が細く長くなっていて、中に入ると空間が広くなっていて暗め。
人間が昔寝床にしていた洞窟のような感じだそう。

そういう場所に居ると本質的に落ち着くのですね。



筆者のお店も、半地下で夜になると照明は電球だけにしています。
その方が落ち着くからです。
夜の営業は、『おしゃもじ型』と言えると思います。

逆に昼間は窓が多いので、もうちょっと明るめです。

現在、店内を本格的にドレス対応の店にしようとしていて(今までは、セレクトショップの中でドレスも受け付けてます的な感じでした)あれこれ内装を考えているのですが、昼間の明るさと、夜のおしゃもじ型の落ち着き感、その2つの側面を併せ持ったワクワク・ドキドキ出来るようなお店に出来たらと考えております。


いわゆるウェディングサロンって行き辛いですよね。
筆者はブライダルブライダルしたものはすごく苦手です。

なので、ウェディングドレスも特別なお洒落も普段使いの服もちゃんと選べる、とっておきの居心地の良い空間を作りたいと思っています。

現在は、セールなどもしながら、あれこれ準備中です。


お店ブログはこちらから
http://guild3.exblog.jp


筆者も、「この店に憧れてお店を始めました」と言われるようなお店、そして新たな分野を切り開いたと言われるようなお店を目指して頑張りたいと思います。

もう少しお待ちを!

それでは、よろしくお願いします。




一生のうちで最も特別な場面の本当に特別な1着を お客様と共に創り上げていく

デザイナーズ・ウェディングドレスの May&June

オートクチュール(オーダーメイド)のドレスを制作しておりますので、様々な人、場面に対応したドレスを提案します。



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最後までお読みいただいてありがとうございました。
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