失くしたりみつけたりのeveryday

一視聴者としてのテレビの感想など。
「それがなければこんなに一緒にいられない。
それは無条件に存在する。」

飴3 鞭6

2006-12-09 14:05:45 | Weblog
蝋燭1(縛りも可)@わっつ

ったく。Mなんだから。(爆)

でもさ。素人が無理やり探した突っ込み(鞭)なら
なくてもいいんじゃない?
(それじゃ気持ちよくない?笑)
昨日の「笑い」に関するメールでそう思いました。

本人は「曲の間に考えた言い訳」なんて、
例によってオバカわんこを被ろうとしていたけど
違うでしょ?(と思う)
木村って、案外深く考え、綿密にプランを練って
演じていると思っています。
もちろん見る側が全員、意図した通りに感じ取ってくれる
ことなんて不可能だろうけど、いちいちこんな説明はいらない
んじゃないかと、真摯に聞くことは大事だけど、
胸を張って自分のやり方(監督からOKが出たもの)を
貫いていればいいんじゃないかと、思うわけです。

職業木村拓哉by堤にいやん@スマステ
これ、ツボでしたねえ。
Invitationのタカハタ×黒田対談に出てきた
「家を出たときから木村拓哉になってる」
「一人のとき以外は、ずっと木村拓哉のような気がする。
木村拓哉をやっている」
「自分だけの部屋があるんでしょう」
という部分と、
この堤さんの言葉が、私の中では繋がって
ものすごくツボを突いたんです。
あと加えるなら、Invitation佐藤可士和さんの
「木村拓哉とはこういうものだっていうのがあって
いつもそのイメージからブレないようにチューニング
している」というのも。
それは、自分が漠然と抱いていた芸能人木村のイメージ
(理想のイメージでもある)と合致した嬉しさでも
ありました。

木村さんは案の定、個人と芸能人の立場の自分は
「たいして違わないよ」と言っていましたが。
が、そう言っているのがすでに芸能人木村拓哉でしょって
私なんかは思うわけです。
それは別に嘘をついているとか、
猫(わんこ?)を被っているとか
そういうことではないんですけどね。
’職業’に対して誠実というか・・・。
バカ正直なのが誠実みたいだった昔に比べて
’職業’に対して誠実になったような気がして、
そういうとき、オトナになったなあと思うんですよね。

ここで本当は、じゃあ「素」とは何ぞや?について
書いたのですが、ウニウニしすぎたのでカット。(笑)
ま、要するに、私達だって人と関わるとき、
むき出しの素のままではいられないでしょうってことで。
行く場所、関わる人達によって、身に纏う何がしかは
一般の人間にもあるわけで。
ましてやそれがSMAP家の人間であり、キムラタクヤであったら。
すごく厳しいことを自分に課しているのではないかと。
ほんと、ウニウニな文章でスイマセン。

Invitationが出てから、漠然とウニウニと
そういうことを考えていた私にとって、
来る日も来る日もドアの’外’で待ち続ける
「一分」のカメラがその象徴のようにも感じられました。

WSなどでさかんに「プライベートがたっぷり」なんて
宣伝していたけど、あれは確かに「仕事中ではない」けど
「プライベート」でもないと思うんですよね。
「公」(オオヤケ)に対する「私」(ワタクシ)が
プライベートだとすると、あれはまだ「公」の場にいる
木村さんだし。
たぶん、一人の楽屋の中は「私」の場なんだろうな、と。
そこへ絶対踏み込まない、覗かない、おくゆかしいカメラが
とても好きでした。
(伝書を貼るという’イベント’を撮影したときは例外)
自分が木村を見るときも、そういうおくゆかしさを
持ちたいと思っています。

「私」(ワタクシ)の時間と空間に招き入れられる人は
それだけ信頼を得た人だと思います。
(これは私達でも同じことでしょう?)
その信頼にふさわしい行動をとってほしいと思うし、
(というか、信頼を裏切る行為や利用する行為を
してほしくないと言った方が近いかも)
そうでないと、すごい不信感を私は持ってしまうのです。
(あや?変なところに着地した?苦笑)

「素」が見えた!と喜ぶファンが多いと思うのですが、
「素」のようであっても、薄皮一枚でも「キムラタクヤ」を
被っている木村さんに萌えますねえ。
・・・へ、変態?

そうそう。
まとまりすぎて七味唐辛子になってるという
蜷川さんの指摘に「蝋燭が隠し味なんです」と
返した木村さん。
「隠し味」持ってるぞってやんわり返したっぽいところに期待。
怖くもあるけど・・・やっぱり期待かな。

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6 コメント

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Unknown (dory)
2006-12-09 21:35:22
たまーにお邪魔していたのですが初めてコメントさせて頂きます。
木村拓哉 という人は、人間として「木村拓哉」はこうあるべきと決めていて、
ON/OFFいつもそうあるべき姿を貫いているから、みんな大好きなんだと思います。
きっと、一生「木村拓哉」を止めないでくれるんでしょうね。
なんたって負けず嫌いだから・・・
返信する
変態仲間 (ウカ)
2006-12-09 21:40:33
はいはいはーいっ!
職業「キムラタクヤ」、薄皮一枚でも「キムラタクヤ」を
被っている兄さんに萌えますとも。
その真摯な誠実さに
だから、「隠し味」はやっぱ期待。(笑)
いろんなタイプの役を生きていってほしいっすー。

ウニってうまく言えませんが…、ワタシ(達)が
「素」と思うものが「素」であるとは限らんと思うのですよね。
(もちろん反対も然り。そして「素」ではないかもしれないけど、
「それ」が「嘘」ではないってゆ~ことも。)
そこんとこわかってるファンでいたいなーって思ってます。
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いらっしゃいませ (メイ)
2006-12-09 21:53:45
doryさま、はじめまして。拙い文章にコメントありがとうございます。
ずっと以前に何かの雑誌で誰かが(←全部忘れましたが)
木村拓哉は自分の姿を見てうっとりするような意味でのナルシストではない。
そうあるべき自分の姿を見ているのだ。というような
内容のコメントをしていた記憶があります。
doryさまのコメントでそのことを思い出しました。
ありがとうございました。
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うおっ! (メイ)
2006-12-09 22:07:07
ウカさんとかぶった!(笑)
ううう。拙い文章におつきあいくださってありがとうございます。

職業木村拓哉に誠実な兄さんが一番好きっす
「素」と「嘘」と「素じゃないけど嘘じゃない」と。
ウニるけど面白いですね。
スマというチームにも言えるんじゃないかな。
「素じゃないけど嘘じゃない」ところを「素」として
上手く見せている感がありますよね。
そういうとこ、好きっす。(笑)
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いいな (北海道のやすこ)
2006-12-11 00:18:45
いつも、日記を読んでます。
なんか、私は文章表現が苦手なので、感じたことを感じたように伝える、文章力もボキャブラリーもなく、今回の日記もすごくマトを得ていて、うなづいてしまいました。
私も隠し味に期待します。
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おはようございます (メイ)
2006-12-11 08:30:58
北海道のやすこさま、コメントありがとうございます。
感じたことを感じたように伝えることが難しくて
いつもジタバタしています。
拙い文章を理解してくださって感謝です。
・・・何を隠してるんでしょうね?(笑)
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