CHANGE２（追記あり）

面白かったーーー！

見たまんまでも面白いし、
色々考えるとまた面白い。
二重構造の面白さ。
どう面白いかをちゃんと表現できる
頭脳がないのが悔やまれまする。（笑）

党のお偉方４名が床の間を背負って
横一列に並んでいる不自然な構図。
あれってあの世界では普通なの？
上座下座の差をつけないため？

相手が偉い人だからというわけではなくて
約束の時間を守らない啓太にはイライラしました。
ただ、啓太が大事にしなければならないのは
党のお偉いさんではなくて、税金を払っている
有権者のはずではあるんだけどね。
電車にただで乗せてもらっている自分が
誰かの役に立ちたい、という気持ちは、
議員になった最初の最初にみんなが持つべきもの、
持っていたはずのものだと思うんですね。
（それでも約束は約束だと思うんだけどねー）

それにしてもあの陳情のバカバカしさ。
啓太の誠意を描きつつ、陳情の実態（？）を
皮肉ってもいるようで。
そういう二重構造みたいなものがあちらこちらに
ありそうで考え出すと止まらないの。ウニウニ。
明晰な頭脳が欲しいよ。

バカバカしいといえば、

国会王子のファッションチェック

あはは～。ありそう。
いかにもありそうだ～。
女性誌をにぎわせ、見学の主婦に追いかけられ。
それを’木村拓哉’が演じているってところが
また渋いよね。（笑）

生徒会と図書委員会と運動会実行委員会の例えとか、
議員バッジをなくしたらいくらかかるとか、
議員さんの交通費のこととか、
なんとなーく知っているようなフリをして
今まで生きてきたけれど、実はちゃんと知らないことも
たくさんでてきて楽しい

オリジナルドラマで苦労も多いと思うけど、
本当に頑張ってほしいです。
あり得ないって言ったって、条件を満たす日本人なら
本当はあり得なくはないはず。
可能性はゼロに近いとしても。
担任の先生が毎週バッタバッタと敵を倒すことだって
あり得ないといえばあり得ないわけだしね（笑）
ドラマとして絵本として、その世界を楽しめばいいのです。

（追記１）それにしても。
政治に無能な人間が総理になったら？
誰がなっても同じ。
ここが最大の皮肉かもねー。ケケケ。

（追記２）
予告で、啓太が上を向いて韮沢が上から覗き込んでいる
カットがあったと思うのですが。あれはナニ？
チュウするのかと思ったよ。あはは。（汗）

（追記３）
嫉妬の世界。
芸能界も。ね？

スマスマもストスマも楽しかったよ。
また明日にでも。（たぶん）