好きな星は

北極星☆

日本の新鮮力

何度見ても笑える～～～。

次が見たい。次が楽しみ。
これぞ連続ドラマの醍醐味。
近年、こんなに次が楽しみな連ドラがあっただろうか。

週刊の少年漫画のような楽しさも冴えわたり。
あの食堂の夫婦とかね。
普通に考えればわざとらしすぎるんだけど。
いかにも漫画とか絵本に出てきそう。
街頭演説を聞きに行くのにも手ぬぐいを首にかけてるし。
わっかりやすーい庶民代表？（笑）
私には漫画のコマの中で「約束だぞ！」と叫ぶ
おっちゃんが見えましたわ。（笑）

総裁候補のお２人も。
１人は四角い顔で恰幅のいい、言ってみれば古狸系？
１人は三角顔で細身の、古狐系？（笑）
こちらも漫画の絵まで浮かぶようだわ。ふふ。

公開討論会は天丼３回。（←お笑いか！）
階段を降りながら「あんな若造に何ができる」と
馬鹿にしていたおっさん達も、
「初々しい総理なんていらねーんだよ」と怒っていた
食堂のおっちゃんも、
３回目には見事落ちた。（←お笑いか）
や。作りが見事だなぁと思って。

連続ドラマの面白さを再認識させたい、
テレビと視聴者の距離を縮めたいという
作り手の情熱を感じるんですよね。

朝倉啓太の街頭演説は。
BGMをとっぱらったせいか、マイクの音声の感じなのか。
ドラマなんだけど本物のような緊張感を感じました。

朝倉啓太が、キムラタクヤという役者の体を借りて
演説しているわけだけど、
そのキムラタクヤの真っ直ぐさが
いい意味で相乗効果を与えていた気がします。
朝倉啓太とキムラタクヤと。
ドラマと現実と。
何か不思議な感覚に陥りました。

緊張気味に始まった啓太の演説が
段々熱を帯びていくにつれ、
こちらの気持ちも熱くなって・・・。
きれいごとかもしれない。
具体的政策ではないかもしれない。
でも、原点。
忘れてはいけない原点。
私達国民が信じたいもの。
とっくに無いと諦めてしまったものかもしれない。

それは、理香のめざしていた政治にも近いのでしょうね。
理香もどうやら神林に転がされているだけみたいだけど・・・。
そのことに気付くときが来るのかな？
そのとき理香はどうするのかな？

次は〇〇先生、その次は・・と総理の椅子に
座る順番を決める古狸の会合。ありそう。
そんな３人を馬鹿にする神林は一枚上手（うわて）。
何を考えているのでしょーねー。
啓太を使って何をやろうとしているのでしょう？
楽しみ。

書いても書いても書ききれない。ツボだらけで。
順不同で箇条書き～。

・「朝倉先生、爆発してますよ」ｂｙ生方
・「６％はどうやってわかるのか」
　（ほんと、どうやってわかるの？）
・ソファーから落ちる啓太（落ちる名人）
・チウ寸前の韮沢＆啓太（睨まれてたのね）
・子供達に見つかってボールで顔を隠すもじゃくら
・星を見る場所に車が来たときに隠れるもじゃくら
　（そりゃ、あんな場所に誰か来たら警戒するよね）
・遊説車の中で’ちょっと’寝ちゃった啓太
・手を合わせる啓太＆理香
　（啓太を見る理香の目が優しかった）
・理香に椅子を勧める朝倉総理
　（それ、’総理の椅子’ですから～）
　（でも、啓太にとっては理香は怖い指南役だし女性だし、
　普通に椅子を勧める感覚だったんだろうな）
・合衆国大統領からのメッセージが’達筆すぎて’読めない
　日本国首相
・そのメッセージを「これ、どうしよう？」と
　どうしていいかわからない朝倉総理

もう一度見たらまた出てくるはず。
くすっと笑う面白さと、芯の通った真面目さと
夢を持たせてくれるドラマの醍醐味と。
このまま、失速せずにどんどんいっちゃってください。
逃げる総理も楽しみ～