▽「夫婦喧嘩は犬も食わない」って言うことわざがある。
意味は、webの『故事ことわざ辞典』から引用すると、
夫婦喧嘩は犬も食わないとは、夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするから、他人が間に入って仲裁したり心配するものではないというたとえ。
用例は、同出典より、
「夫婦喧嘩は犬も食わないって言うから、あの夫婦の相談に乗る必要ないよ。つい先日も離婚すると騒いでいたのに、今週末には二人で旅行へ行くらしいよ」
何でも食う犬でさえ見向きもしないという意から、夫婦間の細かい内情などは知りがたいものだし、すぐに元に戻るようなことなのだから、ほうっておけばよいということのたとえ。
▽上手い人でも失敗するときに使うような「猿も木から落ちる」とかと違って、夫婦喧嘩に対してしか使えないことわざだなぁと思う。
せいぜい恋人同士のけんかに対してかな。
けどという夫婦喧嘩は犬も食わないという故事が現在でも残っているのは(現実世界で使ってるの見たことないけど。そういうと猿も木から落ちるもほとんど見ない。)
夫婦の仲を揶揄したこの例えが巧妙であったり
成句が最近だからだろうか。
「とるに足らない夫婦喧嘩」が「うまい人が失敗する」くらい同頻度だからってことはないでしょう。
▽兄弟喧嘩も(大体が)つまらない原因で(大体が)一時的なものなのに、
兄弟喧嘩は犬も食わないとは言わない。
家族関係にかかわらず、外部の人間は心配することないのに込み入ったことを心配しちゃうお人好しな人々は世に大勢いる。
好奇心という欲望をお人好しという皮で覆っている人々が。
けど、そういう「他人は黙っておいた方がいい」という状況は結構あるのに、
そのほんの一例である「夫婦喧嘩」だけが取り上げられて、ことわざになって、そのことわざは夫婦喧嘩以外には使われない。
変な話。
▽ということで、言語感覚の近い母親と、
こういうシチュエーションで使えることわざは他にないのか、という話をした。
放っておくのがいい、という意味から、
「さわらぬ神にたたりなし」・「君子危うきに近寄らず」
このふたつはどうだろうと考える。
どちらかというと「するべきではない」という意味が強くて、「する必要はない」というこの度のシチュエーションには合わない気がする。
心配しすぎることはない、という意味から
「杞憂」という故事成語も出たけれど、
それは自分に関係することに対して心配しすぎる必要はない、ということであって外部の人間は心配しなくていい、とは違う。
結論は
そのようなシチュエーションになった時に使うのは
「子供の喧嘩に親が出る」ではなかろうか、となった。
同じweb辞典で調べたところ、意味は
子供同士の他愛ない喧嘩にそれぞれの親が干渉し、親同士が憎んだり恨んだりすることから転じて、つまらないことに当事者以外がしゃしゃり出て、余計なことをする人の意味。
用例も
「彼が言ったとか言わないとか、彼女が良いとか悪いとか、そもそもあなたに関係のない話でしょう。子供の喧嘩に親が出るような真似はやめなさい」
という使い方をしていて、
これはなかなかいいなぁと二人とも妥協。
今まで「子供の喧嘩に親が出る」は「小さなことを不必要に大きくしてしまう」意味と思っていたので
あまりしっくりとはこなかった。だから妥協。
考えればもうちょっとあるのかもしれないけど記憶をさらに探るのも面倒なので。妥協。
誰かもっといいことわざとか慣用句とかことわざがあれば教えてください。
▽自作ことわざ
「役者の家を案じる」
意味:マスメディアによって取り上げられた芸能人のプライベートな問題を一般人が知りあれやこれやと心配することはないということから、転じて、つまらないことに当事者以外がしゃしゃり出て、余計なことをする人の意味。
「周囲の試験結果」
意味:まわりにいるクラスメートの試験結果にあれこれ言ったところで自分の点が上がるわけでもないのに口を出してしまうことから、転じて、つまらないことに当事者以外がしゃしゃり出て、余計なことをする人の意味。
意味は、webの『故事ことわざ辞典』から引用すると、
夫婦喧嘩は犬も食わないとは、夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするから、他人が間に入って仲裁したり心配するものではないというたとえ。
用例は、同出典より、
「夫婦喧嘩は犬も食わないって言うから、あの夫婦の相談に乗る必要ないよ。つい先日も離婚すると騒いでいたのに、今週末には二人で旅行へ行くらしいよ」
何でも食う犬でさえ見向きもしないという意から、夫婦間の細かい内情などは知りがたいものだし、すぐに元に戻るようなことなのだから、ほうっておけばよいということのたとえ。
▽上手い人でも失敗するときに使うような「猿も木から落ちる」とかと違って、夫婦喧嘩に対してしか使えないことわざだなぁと思う。
せいぜい恋人同士のけんかに対してかな。
けどという夫婦喧嘩は犬も食わないという故事が現在でも残っているのは(現実世界で使ってるの見たことないけど。そういうと猿も木から落ちるもほとんど見ない。)
夫婦の仲を揶揄したこの例えが巧妙であったり
成句が最近だからだろうか。
「とるに足らない夫婦喧嘩」が「うまい人が失敗する」くらい同頻度だからってことはないでしょう。
▽兄弟喧嘩も(大体が)つまらない原因で(大体が)一時的なものなのに、
兄弟喧嘩は犬も食わないとは言わない。
家族関係にかかわらず、外部の人間は心配することないのに込み入ったことを心配しちゃうお人好しな人々は世に大勢いる。
好奇心という欲望をお人好しという皮で覆っている人々が。
けど、そういう「他人は黙っておいた方がいい」という状況は結構あるのに、
そのほんの一例である「夫婦喧嘩」だけが取り上げられて、ことわざになって、そのことわざは夫婦喧嘩以外には使われない。
変な話。
▽ということで、言語感覚の近い母親と、
こういうシチュエーションで使えることわざは他にないのか、という話をした。
放っておくのがいい、という意味から、
「さわらぬ神にたたりなし」・「君子危うきに近寄らず」
このふたつはどうだろうと考える。
どちらかというと「するべきではない」という意味が強くて、「する必要はない」というこの度のシチュエーションには合わない気がする。
心配しすぎることはない、という意味から
「杞憂」という故事成語も出たけれど、
それは自分に関係することに対して心配しすぎる必要はない、ということであって外部の人間は心配しなくていい、とは違う。
結論は
そのようなシチュエーションになった時に使うのは
「子供の喧嘩に親が出る」ではなかろうか、となった。
同じweb辞典で調べたところ、意味は
子供同士の他愛ない喧嘩にそれぞれの親が干渉し、親同士が憎んだり恨んだりすることから転じて、つまらないことに当事者以外がしゃしゃり出て、余計なことをする人の意味。
用例も
「彼が言ったとか言わないとか、彼女が良いとか悪いとか、そもそもあなたに関係のない話でしょう。子供の喧嘩に親が出るような真似はやめなさい」
という使い方をしていて、
これはなかなかいいなぁと二人とも妥協。
今まで「子供の喧嘩に親が出る」は「小さなことを不必要に大きくしてしまう」意味と思っていたので
あまりしっくりとはこなかった。だから妥協。
考えればもうちょっとあるのかもしれないけど記憶をさらに探るのも面倒なので。妥協。
誰かもっといいことわざとか慣用句とかことわざがあれば教えてください。
▽自作ことわざ
「役者の家を案じる」
意味:マスメディアによって取り上げられた芸能人のプライベートな問題を一般人が知りあれやこれやと心配することはないということから、転じて、つまらないことに当事者以外がしゃしゃり出て、余計なことをする人の意味。
「周囲の試験結果」
意味:まわりにいるクラスメートの試験結果にあれこれ言ったところで自分の点が上がるわけでもないのに口を出してしまうことから、転じて、つまらないことに当事者以外がしゃしゃり出て、余計なことをする人の意味。
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