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「ローグ・ワン スターウォーズ ストーリー」をネタバレありの感想で解説・レビュー!

2016-12-16 21:00:55 | 新作映画
こんにちは、ぱずー(@deltakou)です!

本日のまったり出張シネマは…


「Rogue One: A Star Wars Story」

(「希望は、死なないーー」この一言に尽きる映画でした。SW史上屈指の感動作!)




【短く解説!】
名もなき英雄達の決死の作戦!銀河を救ったのは彼らだった!



【まったり点数】
•スカッと!オススメ度【★★★★★】
→宇宙戦はシリーズ最高レベル!「ジェダイの帰還」のような宇宙戦を現代の技術で撮ったのだから最高だ!


•デートオススメ度【★★★★★】
→スターウォーズに詳しくなくても大丈夫!普遍的な「犠牲と偉業の物語」のため、予備知識が無くても楽しめます。


•ファミリーオススメ度【★★★★☆】
→スターウォーズ好きのお子さんなら十分に楽しめる内容です!
スターウォーズ世代のお父さん、お子さんと楽しめるチャンス!


•「Rogue…Rogue One…!」オススメ度
【★★★★★】
→ローグワンがチームとして纏まっていく姿。そして訪れる結末を知っているからこそ感動できるラスト。
「新たなる希望」の真の意味。
スターウォーズファンなら泣くしかない作品です!天晴れ!




【あらすじ】
もう「新たなる希望」の冒頭を涙無しには見られない!
これは新たなる希望の前半戦だ!



帝国軍が幅を効かせる全盛期。
反乱軍ですら抵抗することを半ば諦めかけていた。
しかしそこに希望が現れる。

主人公ジン・アーソと名もなき戦士達は「新たなる希望」となるデススターの設計図を反乱軍にもたらす為に命を賭けミッションへと挑むのだった。

【ローグワンは今までのスターウォーズとここが違う!】

①「新たなる希望」とセットで見よう!
「あの設計図」を手に入れる為にどれほどの命がかけられていたのか。
それを知った後に「新たなる希望」を観るとまた一味違う感動が生まれる!
30年前の映画を再評価できる映画なんてなかなかないでしょう!



②あんなキャラやこんなキャラがいる!
ローグワンの作中には「新たなる希望」の酒場でルークに突っかかる2人組や、ターキン総督。そしてレッドリーダーにゴールドリーダー。さらにはベイダー卿に「SW常連のあのコンビ」そしてラストには「あの人」まで登場。
既存の登場キャラクターも網羅しているから、スピンオフ作品でありながら「新たなる希望」の直前に観ても全く違和感のない作品に仕上がっています。
ギャレス監督からスターウォーズへの深い愛情を感じられますね!


③チアルートにとってのフォースとは。
チアルートにとってのフォースはジェダイの騎士のそれとは大きく異なります。
フォースを信奉する寺院の僧であった彼は寺院を失いながらもフォースを信奉し続けました。
盲目であった彼にとってフォースは「希望」であり「目では感じ取れない光」でもあったのでしょう。

最後までフォースを信じた彼はフォースによって銃弾をかわし救われました。
そして彼の信じたフォースがチアルートを救ったことで作戦が成功し、作戦が成功したことで銀河をも救う結果となったのです!


④シリーズ最高レベルの宇宙戦!と最高レベルのメカの描き方!

スターウォーズシリーズでも屈指の「メカをカッコよく描く作品」です!

・日食を生み出すデススター
・デススター前をたゆたうスターデストロイヤー


などなど陰影や光の当て方、撮り方で「旧三部作」のようなミニチュア感を出しつつ、現代の技術が光るシーンがいくつも!
絵画のような「絵になるシーン」が盛りだくさんです。
地上戦でも航空戦と歩兵戦がシームレスに入れ替わる構図の切り替えのうまさや、航空戦の「これが観たかった!」的テンションの上がるドンパチ!最高だ!

宇宙戦でも艦隊の間を縫って飛び撃ち合いをする。
「スター」で「ウォーズ」してるんですよ!!!興奮しないわけがない!!!

あと「ケツにつかれた!」「任せろ!」は最高のやり取りですよね!


⑤残虐なるベイダー卿とバトンリレー!
物語は無事に記録保管庫からデススターの設計図を盗み、反乱軍の艦隊に送信してラストをむかえます。

ここからが泣けるシーン。
①艦隊にまで迫ってきたベイダー卿!記録ディスクの10m先まで迫る!

②バトンリレーで記録ディスクを逃す反乱軍の戦士達。自らが倒されそうになれば他の者に渡し散っていく!

③ベイダー卿がライトセーバーを使い残虐なまでに反乱軍兵士を倒していく!

④決死のバトンリレーの末、記録ディスクはレイア姫の元に辿り着き、ワープしてエピソード4へと続いていきます!


こんな決死の作戦と命を賭けた戦士達がいると知ってから「新たなる希望」を観ると最初のシーンから泣けてきます。

ローグワンを観ることで30年以上前の映画がさらに泣ける映画になるのです。

ローグワンは他の映画の価値まで上げるという離れ業でファンを喜ばせてくれる映画、素晴らしい作品でした。

それではまったり宅シネマ!
また次回お会いしましょうヽ(´▽`)/

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