こんばんは、mattari2010です。
しばらく書いていませんでしたが、忘れていたわけではなく結論がまとまらなかったんですよね。という今も見切り発車もいいところなんですが。
今では、すっかり高校生年代より上では外国籍選手の存在は当たり前となりましたね。その是非について述べようと思っているわけではないんですよ。メリットデメリットを理解したうえでチームで決めればいいと思います。今回考えてみたのはその人数なんですよね。高校大学は、ベンチ二人、コート一人という感じですよね。プロになるとちょっとややこしくなりますが、三人まで本質的には可能になってくると思います。女子の場合は、外国籍は一人ですね。
正直な感想を言いますと、男子のトップリーグでも外国籍選手の出来不出来が勝敗を左右する確率が大きいチームが下位チームに多く、当然のことながら日本人選手で代表クラスになるとトップチームに移籍していきますよね。でここで外国籍選手の人数は二人です。一人にすると帰化選手がいるチームが有利となってしまいますし、三人にするとbjリーグのようにどこの国のリーグかわからなくなってしまうので、やはり二人が適正なのかなと思います。川崎などはビッグラインナップといわれる形を構築しつつあるようですが、やはりビッグマン三人はバランスが悪いようにも思います。連覇していたころのアイシンは三人でゴリゴリやってましたが。まぁ話が早くもまとまらなくなっていますが、ビッグマン二人の使い方活かし方が上手いチームが勝つのか、チーム戦術としてビッグマンの個人能力に頼らないことがいいのか、まだトップリーグについては判断がつかないんですよね。ただいえることは勝つチームとあまり勝てないチームにディフェンス力に差があるのは実感としてあります。
次に女子のトップリーグなんですけど、90年代は外国籍選手はいたんですよね。でも結局ビッグマン頼りなバスケットであまり面白くないなぁと思った記憶があります。一部しかアウトサイドのできる選手はとらなかったんですよね。今も外国籍選手は教育を受けたことを条件に登録可能になっていますが、強力なビッグマンがいるチームが有利となっていますね。それでも、オッちゃんが若いころに比べたらリーグ全体の長身化は進んでいますし、赤穂ひまわり選手や渡嘉敷選手のような高身長で身体能力も高い選手が出るとは夢のまた夢でした。話を元に戻すと、それじゃ女子も二人にすればいいじゃないといいたいところなんですが、今の代表のバスケットを見る限り、リーグの戦い方と代表の戦い方がまるっきり違うんですよね。それに各ポジションのサイズも世界標準とは差がありますし、今のインサイドの日本国籍選手がどれだけ活躍できるか未知数なので、入れればいいというわけでもなく、二人の身長の合計の制限を入れるなりしないといかんかなぁとも思います。とはいえ、スタッツでリバウンドの差があまりにもありすぎる現状はいかがなものかと思うわけです。
次に大学ですがコート上は一人ですね。留学生を入れるチームと入れないチームが混在していますし、チームカラーもはっきりしていて、戦術や日本人選手のレベルアップも期待できるなぁと個人的には思っています。ですので、まだまだ精神的にもプレー的にも粗削りなところはありますが、観ていて面白いカテゴリーですね。高校ほど留学生選手の存在が大きすぎないのもその一因かなぁと思います。大学に限って言えば今のままでいいんじゃないかなぁと思います。早く試合ができるのが当たり前の環境に戻るといいなぁと願うばかりです。
さて高校です。戦術留学生、をとるチームもまだまだ多く、まぁ結果にこだわるの仕方のないことかもしれませんがいかがなものかと思います。結果点の取り合いを挑む形なのかはよくわからないのですが、ラン&ガンを採用するチームも多いかなぁと感じています。今の選手たちはオッちゃんの時代よりもシュートを始めみんなレベルが上なので、現場を離れている時点でああだこうだいう資格はないかもしれませんが、ディフェンスはできないとダメかなぁと思います。いや、やってないといっているのではなく、ディフェンスのレベルはオッちゃんの時代よりも上ですが一本の大切さをもう少し意識した方がいいんじゃないかなぁと思います。身体能力や身長差などどうしようもないことも多いかと思いますが、なるべく同じことの繰り返しにならないようにしてほしいなぁとみていて思います。せっかく個人技術があるのにもったいないなぁと思う次第です。まぁ全国優勝したいのなら、外国籍選手など必須なのかもしれませんが、戦術留学生だけは他の日本人選手のためにもやめてほしいなぁと外野は思うのです。やはりまとまりませんでしたね。オッちゃんは好みのチームを応援するのでいいといってしまうのはちょっと無責任でしょうか。
まとまらない話に最後までお付き合いありがとうございます。具体的な提言はほぼなく個人の嗜好を述べたにすぎませんが、何とか戦力が均衡してバスケットボール界が盛り上がることを期待しております。
今回はこのあたりで。おしまい。