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元ケイジャーのオッちゃんの独り言

気楽な気持ちでバスケットボールに興味を持ってもらえたらうれしいかなぁ。

戦力均衡についてあれこれ

2021-05-15 20:11:34 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

しばらく書いていませんでしたが、忘れていたわけではなく結論がまとまらなかったんですよね。という今も見切り発車もいいところなんですが。

今では、すっかり高校生年代より上では外国籍選手の存在は当たり前となりましたね。その是非について述べようと思っているわけではないんですよ。メリットデメリットを理解したうえでチームで決めればいいと思います。今回考えてみたのはその人数なんですよね。高校大学は、ベンチ二人、コート一人という感じですよね。プロになるとちょっとややこしくなりますが、三人まで本質的には可能になってくると思います。女子の場合は、外国籍は一人ですね。

正直な感想を言いますと、男子のトップリーグでも外国籍選手の出来不出来が勝敗を左右する確率が大きいチームが下位チームに多く、当然のことながら日本人選手で代表クラスになるとトップチームに移籍していきますよね。でここで外国籍選手の人数は二人です。一人にすると帰化選手がいるチームが有利となってしまいますし、三人にするとbjリーグのようにどこの国のリーグかわからなくなってしまうので、やはり二人が適正なのかなと思います。川崎などはビッグラインナップといわれる形を構築しつつあるようですが、やはりビッグマン三人はバランスが悪いようにも思います。連覇していたころのアイシンは三人でゴリゴリやってましたが。まぁ話が早くもまとまらなくなっていますが、ビッグマン二人の使い方活かし方が上手いチームが勝つのか、チーム戦術としてビッグマンの個人能力に頼らないことがいいのか、まだトップリーグについては判断がつかないんですよね。ただいえることは勝つチームとあまり勝てないチームにディフェンス力に差があるのは実感としてあります。

次に女子のトップリーグなんですけど、90年代は外国籍選手はいたんですよね。でも結局ビッグマン頼りなバスケットであまり面白くないなぁと思った記憶があります。一部しかアウトサイドのできる選手はとらなかったんですよね。今も外国籍選手は教育を受けたことを条件に登録可能になっていますが、強力なビッグマンがいるチームが有利となっていますね。それでも、オッちゃんが若いころに比べたらリーグ全体の長身化は進んでいますし、赤穂ひまわり選手や渡嘉敷選手のような高身長で身体能力も高い選手が出るとは夢のまた夢でした。話を元に戻すと、それじゃ女子も二人にすればいいじゃないといいたいところなんですが、今の代表のバスケットを見る限り、リーグの戦い方と代表の戦い方がまるっきり違うんですよね。それに各ポジションのサイズも世界標準とは差がありますし、今のインサイドの日本国籍選手がどれだけ活躍できるか未知数なので、入れればいいというわけでもなく、二人の身長の合計の制限を入れるなりしないといかんかなぁとも思います。とはいえ、スタッツでリバウンドの差があまりにもありすぎる現状はいかがなものかと思うわけです。

次に大学ですがコート上は一人ですね。留学生を入れるチームと入れないチームが混在していますし、チームカラーもはっきりしていて、戦術や日本人選手のレベルアップも期待できるなぁと個人的には思っています。ですので、まだまだ精神的にもプレー的にも粗削りなところはありますが、観ていて面白いカテゴリーですね。高校ほど留学生選手の存在が大きすぎないのもその一因かなぁと思います。大学に限って言えば今のままでいいんじゃないかなぁと思います。早く試合ができるのが当たり前の環境に戻るといいなぁと願うばかりです。

さて高校です。戦術留学生、をとるチームもまだまだ多く、まぁ結果にこだわるの仕方のないことかもしれませんがいかがなものかと思います。結果点の取り合いを挑む形なのかはよくわからないのですが、ラン&ガンを採用するチームも多いかなぁと感じています。今の選手たちはオッちゃんの時代よりもシュートを始めみんなレベルが上なので、現場を離れている時点でああだこうだいう資格はないかもしれませんが、ディフェンスはできないとダメかなぁと思います。いや、やってないといっているのではなく、ディフェンスのレベルはオッちゃんの時代よりも上ですが一本の大切さをもう少し意識した方がいいんじゃないかなぁと思います。身体能力や身長差などどうしようもないことも多いかと思いますが、なるべく同じことの繰り返しにならないようにしてほしいなぁとみていて思います。せっかく個人技術があるのにもったいないなぁと思う次第です。まぁ全国優勝したいのなら、外国籍選手など必須なのかもしれませんが、戦術留学生だけは他の日本人選手のためにもやめてほしいなぁと外野は思うのです。やはりまとまりませんでしたね。オッちゃんは好みのチームを応援するのでいいといってしまうのはちょっと無責任でしょうか。

まとまらない話に最後までお付き合いありがとうございます。具体的な提言はほぼなく個人の嗜好を述べたにすぎませんが、何とか戦力が均衡してバスケットボール界が盛り上がることを期待しております。

今回はこのあたりで。おしまい。


ゾーンディフェンス禁止に思うこと

2021-05-06 19:20:49 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

今回は、ゾーンディフェンスについて思うところを書いていこうかなと。中学生以下でゾーンディフェンスが禁止されたのはちょっと遅かった気もしますが、いいことだったなぁと思っております。

オッちゃんはミニバスとかの試合を見る機会はないので、出場時間の制限とかくらいしか固有ルールは知らないのですが、まぁミニバスレベルの選手がやるとしても言葉は悪いですが、スペースを消すだけのなんちゃってゾーンになってしまうのではないかと思います。まぁ悪口はこれくらいにして、そもそも年齢が一つ違うだけで能力差が大きくなってしまうミニバスではあまり試合の勝ち負けを選手に求めることはしなくていいと思うのが持論です。たまに怒鳴り声が試合会場から漏れてくるとちょっと閉口してしまうオッちゃんですよ。

やっている以上試合に勝ちたいと思う気持ちはオッちゃんもわかるつもりですが、そもそも楽しいかと思ってしまいます。能力の高い選手に依存して周りはつなぎ役に徹する、勝つためなら必要かもしれませんがバスケットボールを楽しむ、もっと強い言葉でいうのであればバスケットボールというスポーツを深く知るという点でそれは大きな間違いであると思っています。いろいろなプレー、状況を経験して、自分の至らなさ、自分の持ち味を知って、次のカテゴリーでもバスケットボールをやるという選択肢を持たせることが大事なことなのではないかと思います。勝ったからすべてのプレーが肯定され、負けたからすべてのプレーが否定されるわけではありません。負けた方が一つのプレーの大事さや自分のミスを心に深く刻むこともあるでしょう。勝つことで自分たちのやってきたことの成果を実感することもできるでしょう。でも一番の目的はやはりバスケットボールを好きになってもらうことじゃないかと思うんですよね。

で、ゾーンディフェンスに話は戻りますが、基本のきですがマンツーマンができないと、というか知らないと、きちんとしたゾーンディフェンスはできません。断言しても過言ではないと思います。同じようにマンツーマンを攻略できないと、ゾーンアタックの理屈が理解できません。とどのつまり、バスケットボールのマンツーマンの攻撃と守備両方をある程度理論とまではいきませんが頭で理解していないとゾーンデイフェンスはなんちゃってゾーンだとオッちゃんはいってしまいましょう。そんなことバスケットボールを始めて間もない小中学生に求めることはやはり無理があるのですよ。だから、勝つための戦術としては仮になんちゃってゾーンは正しいかもしれませんが、小中学生が学ぶことはもっと他にあると思いますし、現場の指導者の方もそのことを教えることの方が後々の選手のためだと思うわけです。

現場を知らないからとお叱りの言葉をいただくかもしれませんが、言われたとおりにやってみたらうまくいったから、こうすればうまくいくはずだと選手が考えて状況判断ができるように一人でも多く育てていくように変えていくような練習にしないとダメなんじゃないかなぁと思います。そういった選手が増えてくれば自然と練習のコミュニケーションも活発になると思いますし、チームケミストリーも期待できるのではないかと思います。その瞬間、個人としてもチームとしてもバスケットボールの面白さを実感すると思いますし、さらに上のレベルのプレーを目指すモチベーションになるかとも思います。そうすれば、プレーの精度を求めることになりますし、理論としてのバスケットボールを知ろうとする意欲もわいてくるのではないかと思います。

マンツーマンで戦ってスーパープレーヤーのいるチームに負けるかもしれません。でもバスケットはチームスポーツです。個人で負けてもチームプレーで対抗すればいいのですよ。試合には勝てないかもしれません。でも練習してきたことがきちんと試合で再現できる喜びも知ってほしいなぁと思います。一応書いておきますが、スーパープレーヤーといっても100%シュートが決まるわけではないので、リバウンドをしっかりとって走る。チームとしてのゴールパーセンデージを上げるなど、勝つためにできること必要なこともあきらめずに考えてみてくださいね。その考えたことが、試合中、試合の後に活きてきますから。大切なことは萎縮せず自分達の持てる力をすべてコート上で発揮することだとオッちゃんは思いますよ。せっかく練習してきたのだからその成果を個人としてもチームとしてもコート上に置いてきてくださいね。頑張って下さい。

それでは今回はこのあたりで。おしまい。


ワンハンドシュートにするべきか?!

2021-05-02 00:43:19 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

今回は、女子選手でもワンハンドシュートに取り組むべきかという点について思うところを書いてみようかなと思います。

結論を言うと、リング近辺はもちろん、ペリメーターの範囲ならワンハンドシュートの方がいいと思うので、手もある程度大きくて身長もある程度あるのであれば、積極的にワンハンドシュートに挑戦してみるのもいいと思います。

3pシュートとかになると割とオープンになる形で狙うことも多いかと思います。であればリングに正対する形をきちんととることもできると思いますが、ペリメーター辺りはディフェンスが近くにいる場合も多いかと思いますし、打点も高くリリースも比較的速くできるワンハンドシュートの方がベターなのではないでしょうか。以前もブログでも書きましたが、ボースハンドシュートはリングにきちんと正対しないとわずかなずれでもリリースで調整しなければなりません。空中で正対の基準をとることも可能ですが、しっかりしたボディコントロールができないとシュートはぶれると思います。そこにディフェンスのプレッシャーが加わるとなると、ボースハンドシュートを打つ人達は本当に難しいことやっとるなぁとオッちゃんは思ってしまいます。身長が高くディフェンスの圧力を受けづらいという方はいいかもしれませんが、それも上のレベルに行けば同じような人はゴロゴロいるわけですしね。

後はやっぱりリリースの幅の違いでしょうか。ボースハンドでリリースを速くすると、やっぱり軸のズレとかもろに影響が出そうですし、左右の手のバランスもとるのが難しくなるのではないかと思います。その点ワンハンドシュートは、腕を伸ばしたり縮めたりしてリリースの距離感をとりやすいですし、リリースも片手ですから神経も片手に集中すればいいんですよね。軸のずれはボースハンドシュート同じで許されるわけではないですが。体の中心を軸とするボースハンドシュートより、比較的シュートを打つ手、肩、足側に軸が来るので、微調整がとりやすいのも経験上思うわけなんですよ。

ワンハンドシュートは力がいるみたいな印象がある方もいるかもしれませんが、ペリメーターくらいだったらそんなに力は必要ありませんよ。注意点として、距離を出そうとして前に大きく跳んだり、思い切り力を腕に入れるのはダメですよ。前に跳ぶと距離感が打つたびにバラバラとなり、力みは安定した軌道を再現できませんから、いずれにしろシュートの確率は下がると思います。短い距離から力まずに練習していけば、意外と力はいらないなとか、肘や手首をうまく使えば距離は出るなとか、わかってくると思いますよ。

ということで、オッちゃんはワンハンドシュート推奨派です。自分がワンハンドシュートだったこともありますが、ボースハンドシュートは難しいと思いますし、フローターやらフックシュート気味のシュートに発展させることも可能なので、片手でシュートを打つという習慣は付けた方がいいと思います。頑張って下さい。

老若男女、みなワンハンドシュートでいこうという結論で。

今回はこのあたりで。おしまい。


あれ意外と

2021-04-27 23:43:17 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

ブログを書き始めた頃はいろいろ書くことあるかなぁと思っていましたが、あれ意外と文章だけで書けることってないもんだなぁと感じているこの頃です。具体的なことや専門性の高いことは文章だけではまぁ厳しいかなとも思いました。図を描くということも考えましたが、まったり二十点というくらいの出来でと肩の力を抜いて頑張ってみようと思ったので、その辺のことは専門書を読んでいただけたらなぁと思います。

で、今回はシュートの距離感とかアーチの付け方の考え方についてちょっと書いてみようかなと思います。とりあえずゴールに正対さえすればシュートがまっすぐ打てるようになることは、大前提で話を進めていくので安定したスコアやシュート成功率を求める方はまっすぐシュートを打つこと、それができる確率を上げることが最優先課題ですよ。

リングに何個ボールが入るか知っていますか。二個は入りませんよ。興味があったら調べてください。それだけの大きさのリングにボールを通すわけですよね。難しいことを感覚的にやっているわけである意味人間もすごいことをやるもんだなぁと思います。

まずはアーチの付け方を考えてみます。同じ最高到達点でシュートが入るとすると背の高い人は、背の低い人より近くで打っていることになるんですね。これは図に書いてみればよくわかると思います。言い方を変えると同じ軌道のシュートを打つのに背の高い人は軽く打つだけでいいんですけど、背の低い人はちょっと力が必要となるんですね。アーチが低くなると逆にその差が大きくなるんですが、アーチを高くするにはまたそれはそれで力もちょっと必要ですし、オッちゃんが思うにセンスも必要かなぁと思っています。とはいうもののアーチを付けた方が入りやすいのもまた事実。はてさて困ったものです。

ここからはオッちゃんの経験談です。3pシュートぐらいの距離と3m前後のシュートの距離でアーチを変えていました。3pシュートの方がアーチは低く、3m前後のシュートはアーチが高かったですね。これはリリースの時に力の強弱をあまり腕の力に依存しなくてもよかったというメリットがあります。3pシュートを基準としてそれに合わせた力の抜けたリリースをするということをまず心がけます。それよりも短いシュートはもちろんジャンプシュートになるわけですがアーチを高くすることによりリリース時の力の加減にそれほど神経を使わなくてよかったんですね。もちろんシュートの狙いどころは変わりました。3pシュートの時はリングの手前をちょうど超えるようなイメージで、それより短くなるとリングの真上からボールを落とすようなイメージでアーチを付けていました。本当に短い距離は手首だけで打っていましたね。言い換えると手首やひじの使い方、リリースは距離によって変わりますがあまり腕に入れる力の強弱は変わらなかったイメージです。メリットは力まなくていいですし、短い距離でも硬くならなかったことですかね。簡単にいえばリリースフォームは違うがシュートフォームのリリースの感覚は一緒ということです。もちろん全く一緒というわけではありませんよ。わかる人はわかるかもしれませんし、すべての人に当てはまるやり方でもないと思いますが、参考やきっかけになればと思います。

簡単にですがシュートについて書いてみました。自分のシュートフォームが固まるまではアーチも固まらないと思いますが、その時々の身長や筋力に応じたアーチの付け方やリングに対する距離感の掴み方がある思います。その感覚は決して将来自分のシュートフォームが決まった時に血となり肉となって役立つものですから磨いていってほしいと思います。重ね重ね言いますがリングに正対してまっすぐシュートを打てることが大前提ですよ。そこからシュートは始まります。頑張ってみてください。

最初にも書きましたが、意外とかけることは少なかったですが、オッちゃんの技術論的なものはとりあえずこれで終わりです。よくわからんなぁと思われた方も多いかと思いますが、何らかのきっかけや参考になれば幸いと思います。今後はバスケットボールに関する話題を思いついたら、その都度ぼそっと書いてみようかなと思います。

今回はこのあたりで。おしまい。


ディフェンスができないと、やっぱダメかなぁ

2021-04-22 23:25:15 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

オフェンスのことばかり書いているような気もするので、たまにはディフェンスのことについても書いてみようかなと思います。

一対一からチームディフェンスまであるのですが共通して言えるのは、ディフェンスのレベルが上がらないと、オフェンスのレベルも上がらないでしょうということです。まぁよく言われていると思います。一対一などで、身体能力で圧倒するなり、超絶ハンドリングスキルを発動するなりされるとまぁお手上げなのですが、身体能力で圧倒できた時期があったとしても上のレベルに行けば同じような人はごろごろいます。超絶ハンドリングスキルを持っていてもディフェンスのうまい人は何もさせないなどと強気なことを考えなければ、まぁ抜かれなければいい、シュートを落とさせればいいと基準を下げて何とかしてしまうのが現実です。トップレベルの選手でも超絶スキルが披露されるのはまれで、たいていはオーソドックスなシュートを狙うことが多いですよね。個人技でフィニッシュまで行ける選手はごくまれな存在、Top of the Top なわけでそこを目指すのは大いに結構ですが、まず足元をしっかり固めましょう。

レアケースの話は置いておいて、なぜディフェンスのレベルが上がらないとオフェンスのレベルが上がらないのか、またその逆もしかりです。オッちゃんが思うには、単純に相手の考えていることがわかるかわからないかだけのことかと。単純いえば駆け引きのことで、攻守とも引き出しが多ければ騙し合いです。まだそこまでいっていないよという方にもう少し砕けた感じで書いてみたいと思います。

ディフェンスが予期せぬ速さでコースに入ってきてチャージングをとられてしまったとします。今度はこのタイミングでコースに入ってくるならその前に打つ手を考えなければなりません。個人技で打開する力があればいいですが、現状ではもし持ち合わせていなかったら。はい、ここでそのための個人技を磨くことが新たな課題となり自身の成長にもつながるわけですね。また個人技で打開する術がなければ周りを活かしたり、頼ったりしなければなりません。そのために空いている味方にパスをさばくことを身に着け、また周りの選手もパスをもらうための動きを身につけなければなりませんね。はい、これでチームとしてシュートを打つための引き出しが増えていくことになります。オフェンスの引き出しが増えていくと今度はディフェンスもその引き出しに対応した守り方をしてきますね。それに必要なコースの潰し方、パスコースの消し方、体の使い方などチームのディフェンス力はここでワンランク上がります。と、こんなことを繰り返していくと言葉は悪いですがいたちごっこのようにオフェンスが上回れば次はディフェンスが上回るといったことになるわけですね。

そんな理屈はわかっているというお叱りの言葉が聞こえてきそうですね。オッちゃんの経験上もあったことですが、どうすればいいのかがわからないという、こりゃまた困った!という状況に陥ってしまった時ですよね。ここで指導者の方の言葉や自分よりうまい選手の言葉で、こうすればいいんだよとか、これを身につけなければなりませんなどと助言がいただければまだ一筋の光明がみられるというものですが、それがないというときどうしましょう。

自分で答えを見つけるのも一つでしょう。指導書など文献をあたるのも一つです。自分達より強いチームと練習試合をしてアドバイスをいただくのも一つでしょう。大切なことは真剣に考えることだと思います。真剣に考え必死になって答えを探すことがコート内だけでなくコートの離れたときでも役に立つことだとオッちゃんは思います。仮にこれを身につけなければいけないという答えまでたどり着いてとして何から手を付けていいかわからないときもあると思います。そんなときはすべて基本に帰りましょう。一対一、二対二、三対三などなどオフェンス、ディフェンスいずれもそうです。個々のドリブル、シュート、パスなど基本的なことができているかどうか、もう一度精度を高める努力をしてみてください。脚力、判断力、セオリーなどディフェンスの確認も怠ってはいけません。基本に忠実なのが一番強力だと思います。ディフェンスのセオリーを崩すためオフェンスは工夫して様々なフォームメーションなりシステムなりが生み出されてきたと思います。そうして攻守ともに基本のレベルが上がると、見えてくる問題点がはっきりしてくると思いますし、何とかそこまで我慢して基本練習に取り組んでほしいなぁと思います。その基本さえ教えてもらえないという人は、あまり強くはおすすめしませんが多少のお金を出して映像資料を購入したり、有料のクリニックみたいなものに参加するのも手かと思います。こんな社会情勢ですからなかなか難しい部分もあるかと思いますが、頑張って下さいね。

具体的に書くとまた大変なので抽象的で精神論的なことを書きましたが、忍耐強く習慣づけるというのもまた大切な練習の一面でもありますよという話でした。

それでは今回はこのあたりで。おしまい。