☆寒天屋さんの日記☆

長野県茅野市の松木寒天産業です!
通信販売も行っております(^-^)新着情報盛りだくさんでお伝えしていきます☆★

生天と生寒天

2022年12月01日 | 日記
みなさんこんにちは


この時期になると、もみじや新そば等のお祭りや行事が開催されますが、

まだまだコロナ感染者が増加しており、茅野市や諏訪市周辺でもイベントや行事が中止になっているところが多いです

また、開催されるようになったらこのブログの方でもお知らせしますね



今回は、いよいよ今月から角寒天製造が始まるということで、寒天についてのお話をします

前にも何回か出てきた「生天」と「生寒天」の違いについてです


12月中旬~2月中旬ごろまで角寒天製造時期のみ作られるのが生天に対して、角寒天製造時期以外にも出しているものが生寒天になります。

実は、この生寒天は、お客様のご要望で1年中生天が食べたいという声が多く寄せられ販売することになったんです


どちらも完全無添加ですが、冬のみ作られる生天とは違い、生寒天は小さな釜で煮るため売り切れてしまうこともあるんです

また、海藻の香りや色、コシも生天の方が強いです

その為、生天は「幻の味」と呼ばれています

この2か月間しか味わえない生天は、お店にたくさん売り出しているので生寒天との違いを感じてみてください



皆様のご来店心よりお待ちしております




冬支度準備❕

2022年11月15日 | 日記
みなさんこんにちは


最近は、お昼でも寒くなってきましたね

立冬は11/7で、もう暦の上では冬になってしまったんです

これからもっと寒くなると思うとなんだか嫌になっちゃいますね

みなさんは冬支度大丈夫ですか?



そんな冬でも、あと1ヵ月経てば待ちに待った『生天』の製造がはじまります

松木寒天でもその準備で大忙しです

この角寒天の製造法は、1830年頃にこの地に伝えられてから約200年、ほぼ変わらず同じ製法で作られているんですよ




角寒天の製造期間中には、「寒天屋さんの日記」の更新頻度を増やし、寒天についてのお話やレシピを紹介していきますね

皆様からの質問などにも答えていきたいと思うので、ぜひブログコメントや店頭、電話など気軽に連絡してください


皆様のご来店も心よりお待ちしております




甘味がすごいみたいです❕

2022年10月14日 | レシピ
みなさんこんにちは


あっという間に10月になり、今年も残すこと2か月となりました...

この時期の旬の果物といえば・・・梨ですよね

実は、梨にも和梨・洋ナシの他に中国梨があるんです

日本でも北海道や青森・岡山、そして長野県しか育てられてないみたいです

形は洋ナシに似てますが、味は和梨のような味で、ジューシーさは和梨より無いものの糖度はとても高いみたいです


みなさんも機会があったら食べてみてください



さて、本題です

今回は、梨を使ったレシピのご紹介です

〈材料〉4人分
 
                              ・角寒天  8g
                             (粉寒天なら4g)
                              ・水    350cc
                             (ゼリー用)
                              ・和梨   2個(小さいものなら4個)
                             (洋ナシでも可)
                              ・水    200cc
                             (コンポート用)
                              ・レモン汁 7cc(小さじ1強)
                              ・砂糖   50g(大さじ3~4)
       ①梨を皮むき縦8等分に切り、鍋に入れ水200cc・レモン汁・砂糖を加え弱火にかけ30分煮る。
       ②半分は一口大、残りは薄くスライスする。(残った汁は取っておく)
       ③角寒天を水(分量外)で戻し、やわらかくなったらしっかりと水分をしぼって小さくちぎる。(粉末寒天の場合はこの作業は省く)
       ④別の鍋に水350ccと一緒に入れ、火にかけ寒天を完全に溶かす。
       ⑤コンポートの汁を全て加え、よく混ぜ合わせる。
       ⑥水で濡らした器に一口大の梨を入れ、寒天液を流し込む。表面が少し固まったら薄切りの梨を乗せる。
       ⑦冷蔵庫で冷やし固めたら完成。


実りの秋、たくさん買ったり貰ったりした果物など、こんな風に寒天ゼリーにするとまた味わいも変わっていいかもしれませんね


まだまだあついですね

2022年09月15日 | 季節
みなさんこんにちは



沖縄・九州に台風が接近していてようやく秋らしくなってきた...とは言えず、まだまだ日中は暑い日が続きますね


あんまりにも暑くて食欲も出なく・・・「麺類なら食べてもいいかな」って思っちゃいますよね

同じ麵状のものといえばやっぱり生寒天ですよね


現在は、まだコロナの影響で試食は行っておりませんが、また再開されたらおしらせしますね

最近のお店でも小さいお子さんが食べたいって言ってくださることもあり、生天を買っていただく方が増えてきました

みなさんは生寒天をどんなタレでたべるのがおすすめですか?ぜひコメント欄で教えてください


皆様のご来店心よりお待ちしております


諏訪湖まちじゅう芸術祭

2022年08月22日 | 季節
みなさんこんにちは


暑い夏が来たと思えばあっという間に朝晩も少し冷え込み、秋が迫ってくる感じになりましたね


今回は、お隣の諏訪市のイベントについてです

9/10(土)~9/25(日)までの16日間で、湖周16キロの諏訪湖の周りに集結する、個性豊かな15施設のミュージアムがものづくり体験やコンサートなどのイベントを開催します。

オリジナルパンフレットには、入館割引やスタンプラリーもありますので,興味がある方はぜひ下のホームページより確認してください




そしてそして、茅野市に来たら松木寒天へLet’S GO~

皆様のご来店心よりお待ちしております



まちゼミについて

2022年07月15日 | お知らせ
みなさんこんにちは

長野県も急な暑さが来たな~と思ったら雨の日が続いたり不安定な天気が続く毎日です


今回はまちゼミについてお話します

みなさんはまちゼミを知っていますか?

一言でいうとお店のファンになってもらうための地域の特別イベントです

それぞれのお店の人がプロならではの情報や裏技を教えてくれる

とってもお得なイベントなんですよー


詳しく知りたい人は茅野まちゼミのサイトをチェックしてください


実はこの「まちゼミ」は全国で開催されているみたいです

みなさんの地域でも開催されているかも?くわしくはこちらの全国一斉まちゼミ実施地域をチェックしてください


松木寒天では、親子限定でゼリー作りをします

松木寒天のゼリーを使った料理教室になります❕

作ったゼリーはお土産としてお持ち帰りできます

その他寒天の豆知識も教えちゃいますので気になる方はぜひ参加してください!!


すでに受付は始まっており、8/4(木)の枠はまだまだ空いておりますので

ぜひ、お電話にて予約をしてください


皆様のご来店心よりお待ちしております




すずらん祭り

2022年06月15日 | 季節
みなさんこんにちは


長野県も梅雨入りし、まだ朝晩がさむいですね


今回は寒天ではなく、茅野市付近の花見スポットをご紹介します

長野県中部の富士見町にある

富士見パノラマリゾート

で幸福の花として知られる「すずらん」が見れちゃいます

6/26(日)までなのでまだ見ていない人はお早めに!

他にもたくさんの山野草があり、絶滅危惧種の「幻の花 釜無ホテイアツモリソウ」も見れちゃいます


そしてそして、お隣の茅野市に来た際は・・・・松木寒天へLet’S GO~~

お盆期間中も松木寒天は休まず営業しております

皆様のご来店心よりお待ちしております


今年はできるかな?7年に1度の御柱祭

2022年04月15日 | 日記
みなさんこんにちは

寒さが厳しい冬が終わったと思ったら、あっという間に暑い夏がやってきそうですね




今年は『御柱祭』ですね

今月初めに行われた「木落し」は残念ながらコロナの影響で機械で運ぶ形になってしまいましたが

「里曳き」は上社が5月3~5日、下社は14~16日に行われるので無事にできるといいですね

この里曳きは、なんと松木寒天がある目の前を柱が通過していきます

松木寒天の直売所では、様々な寒天料理を売り出しているので

寒天料理を食べながら御柱の迫力を一緒に味わってみてはいかがですか

GWを利用してぜひ松木寒天へお越しください


この大きな看板が目印です

皆様のご来店を心よりお待ちしております

知っていますか?

2022年03月15日 | 日記
みなさんこんにちは

朝晩は冷え込みますが、日中は暖かくなってきましたね

来月には桜が見ごろになってそうですね


さて、本題です

よくコーヒー屋さん等にある回数券が松木寒天にもあることをみなさんはご存じですか

実は生寒天の回数券があるんですよ

生寒天のブロックor2本突を買うことができ、1律12枚つづりで4400円です

全て2本突を買うとなんと1600円もお得に

この回数券は期限がありませんのでいつでもお得に生寒天が買えちゃいます

この機会にぜひ松木寒天へお越しください

皆様のご来店心よりお待ちしております

寒天の日

2022年02月15日 | 日記
みなさんこんにちは

突然ですが、2/16って何の日かみなさん知っていますか?

そうなんです「寒天の日」なんです

2005年に「ためしてガッテン」で寒天が放送され、大ブームになったことをきっかけに2/16になったそうですよ


その寒天が実は、ところてんから生まれたことをみなさんは知っていますか?

ところてんは中国から平安時代に伝わってきたもので、当時は希少な食べ物で貴族のみが食べていました。

時代が変わり、江戸時代になると庶民の間食として親しまれるようになり、多くの人が食べるようになりました。

京都の旅館のある冬の日、旅館の主人が屋外にところてんを捨てたところ、それが凍り、やがて乾燥したものが「ところてんの干物」になり、のちに寒天と名付けられたそうです。

そして茅野の行商人である小林粂左衛門が丹波で寒天づくりを学んでところ、諏訪地方で冬の農家の副業にできると考えやがて明治ごろから大きく発展し諏訪の特産品となりました。

もっと詳しく寒天のことが知りたい!等ありましたら、お気軽にお電話やメール、ブログのコメントも受け付けておりますので、連絡してみてくださいね

みなさまのご来店も心よりお待ちしております