４０年ぶりに夫婦で一緒に

今日の昼過ぎ、父に着けていたモニターがフラットになりました。
享年９２歳。
よく頑張ってきたと思います。

母は、長く癌とたたかってきました。
父は農作業の傍ら、母の看病を一生懸命行っていました。
その母が亡くなって４０年。
一人になってからは、食事から家事一切を自分でやってきました。

そんな父も４０年ぶりに母と一緒になれました。
ひ孫も３人になったので、そんな話を母としているかもしれません。

もう苦しむこともなく、夫婦でゆっくり過ごしてください。

それが息子から贈る言葉。

一進一退

夕方、仕事から帰る途中で、弟から父の具合が悪いと連絡が入る。
そのまま病院に直行。
意識はなく、病室にいてもモニターを見ているだけ。
脈拍40～50、血圧も100以下になり不安定な状況。
モニターの波形は乱れがち。
ただ、いることしかできないけど、今夜は病院泊まりかな。

パワポ奮闘中

データが消えてしまった研修会資料は、作り直した結果、スライド２０枚中残り１枚だけとなりました。
昨日から一気に作成したという感じです。
明日、関係者に見てもらい、意見を聞き、修正して完成です。

データが消える前に１０数枚作っていたので、思い出しながら、案外順調に作成できました。
使用する素材を別に保管して消失しなかったことと、アウトラインは印刷して紙ベースで持っていたので、全面的に作り直しとならなく、再度作成も順調にいったのでしょう。
１日半ほど無駄な時間を使ってしまったことは反省。

そんな中でも、近くの神社で彼岸花撮影。
鳥居の朱と彼岸花の赤で、主題が消えてしまった感あり。

データ消失！

研修会で使うパワーポイントの作成作業を始めようと、データのあるＵＳＢメモリーを接続。
いつもと違って、スムーズに接続できません。
ちょっといやな予感。
メモリーを差し込みましたが、いつもと違う表示。
すべてのデータが消去されていました。
復元を試みましたが、できません。

７割ほどでき上がっていた研修会の資料を最初から作り直しです。
原因は、たぶんメモリーの機械的なトラブル。
今までパソコンがクラッシュしてデータを失った経験からパソコン本体にはデータ保存しないで、外部メモリーに保存しています。
今回は、作成途中だったのでバックアップしてありませんでした。
常にバックアップしないとだめということですね。

資料は最初から作り直しています。
一度作った内容を思い出しながら、使用素材は別に保存してあったので新たに作る手間は省けますが、もう一度同じ作業を繰り返すのはモチベーションが低下します。


気分転換に彼岸花の撮影。



花のバックにボードを置いて、花だけを取り出してみました。



青空バックの彼岸花も好きです。



それでは、再び資料作りを始めます。
なにしろ期限まで残り３日ですから。

入院中の父を見舞う

父が入院してから２０日が経過しました。
状態は多少改善していますが、まだ退院の話が出る状況ではありません。
人工呼吸器を極短時間はずして食事ができるようになりましたが、それ以外は人工呼吸器を着けたまま。
少しの時間はずしているだけで、苦しくなるようです。
リハビリ担当者によると、胸が固いので肋骨周りを動きやすくするマッサージをしているとのこと。
胸が固いとは初めて聞きましたが、肺機能は肋骨の動きも大きく影響しているのだと学びました。

肺機能を回復するには時間もかかるでしょうから、この先どうなっていくのか見通しがたちません。
何らかのサービスを利用して在宅生活できるようになるには、まだ時間がかかりそう。
弟とは、長丁場になるからそのつもりで対応しようと相談しています。

自分が病室にいるときは、背中が痒いからかいてほしいと要求が出ます。
この要求が出ている間は、まだまだ大丈夫と、背中を揉んでいます。

今日は娘も見舞いに来て、短時間でしたがひ孫にも会うことができました。
帰り際には、しっかり手をふって応えていましたから、意識はきちんとしているようです。
マスク越しの発語は疲れるようで、会話も手でＯＫサインを出したり、バツサインを出したりして応えることが多くなりました。

当分の間、週２回ほど見舞いに行く予定。


秋雨前線の影響で雨が続いています。
今日の定点観測の様子。
山が雲で覆われています。
田んぼの稲は、だいぶ穂が出てきましたが、収穫までにはまだ時間がかかりそう。



遊水地の脇では彼岸花が咲き始めました。