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まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

地域の行事 稲刈りが行われました

2020-11-07 20:27:50 | 地域行事
毎年、地区社協で行っている稲作。
例年なら、田植えから子どもたちと一緒に行いますが、今年はコロナ禍で機械植えでした。
稲刈りは、PTAに呼び掛け子どもたちも参加して行うことができました。
昨年の半分ほどの10人の参加でしたが、一緒に作業をしました。

いつもなら子どもたちも鎌で刈り取り作業を行いますが、今回は田がぬかるんで足を取られてしまうため、刈り取りは主に大人が行いました。



子どもたちは、刈り取った稲を束ねたり、運んだりという作業をしました。



心配された天候も何とか作業中は雨が降ることもなく、皆で力を合わせ1時間ほどの作業で終わることができました。



どこよりも遅い稲刈りですが、もち米を作っているのでうるち米より収穫は遅くなります。
もち米の藁が正月飾りに向いていること、収穫した米で赤飯を炊くという目的もあり、毎年もち米で稲作を行っています。
11月末には、昔ながらの道具を使って脱穀の予定です。

コロナ禍ですが、久しぶりに人が集まって行事を行うことができました。
地域のつながりは、顔と顔、一緒に作業することで培われて行きます。
オンラインでは難しい、人の温もりを感じ合えるお付き合いができる、そんな環境に一日も早く戻ってほしいと願います。


遊水地のさくらまつりは1日に短縮

2020-02-22 20:48:49 | 地域行事
今日は、遊水地のさくらまつりが予定されていました。
短縮といっても新型肺炎のためではありません。
当初2日間の予定でしたが、雨には勝てず、1日目の今日の催しは中止となりました。
明日も予定されていたので、1日だけの開催となります。

地区社協では、遊水地の田んぼで収穫したもち米を使って赤飯を作り、実費で配布する予定でしたが、これも明日に変更です。
地区社協のテントに掲出するための活動紹介のパネル。



こうした広報用の資材の作製は、まちともに任されてしまいます。
後継者を育てなければと思いつつも、なかなか発掘できないです。

河津桜の花は、まつりまで咲き続けてくれています。




無病息災を願いどんど焼きが行われる

2020-01-11 21:29:13 | 地域行事
地域の行事として毎年行われているどんど焼き。
今年も1月11日に開催されました。
学区自治会連合会が中心となった実行委員会が開催します。

会場の遊水地緑地広場には朝早くから多くのみなさんがみえていました。
どんど焼きのやぐらに次々と正月飾りなどが積まれていきます。



無病息災を祈念した後点火。
やぐらは勢いよく燃え上がりました。



会場には1000人前後の方がみえていました。



炎の横では太鼓が威勢よく演奏されます。



今年初めて、地域内の老健施設の職員が考案した介護予防の体操が披露されました。
多くのみなさんが一緒に参加して体操をしていました。



会場内では各種団体の出店も並び、お汁粉や豚汁などで体を温める人たちの姿が多く見られました。




この行事は、無病息災を願う伝統行事としての側面を持つとともに、そこに参加したみなさんが少しの間楽しい時間を過ごし、参加者同士の交流を深める、そのような地域のつながりを深める側面を持ったものとしても機能しているようです。


地元の材料で正月飾りを作る

2019-12-22 17:47:24 | 地域行事
今年も残すところ10日を切りました。
正月飾りを作るには少し早いですが、会場の関係や暦の並びから今日(12月22日)、恒例の地域行事となった正月のお飾り作りを行いました。
地区社協と小学校PTAが共同で行います。
会場の小学校体育館に、子どもから高齢の方まで地域のみなさんが集まり、教え教えられながら一緒に作りました。

材料は、地元で手に入るものを使います。
藁は、遊水地の田んぼで子どもたちと作ってきた稲作の成果物です。
ウラジロは近くの山で刈ってきました。
ユズリハは、学校の校庭にある木からいただきました。
ダイダイは、地域の農家で作っているものを購入しました。

写真の上が材料一式。
下のように、役員が会場に200セット並べます。



地区社協の役員が作り方を説明。



その後、参加者がそれぞれ作ります。
近くに並んだみなさんで教え教えられながら協力して作ります。
家族だけでなく、地域のみなさんとの世代間交流も生まれます。




役員のみなさんは、わからないところをていねいに教えて回ります。



1時間ほどで完成。
子どもたちも笑顔で、完成したお飾りを持って写真におさまっていました。
それぞれが作ったものは、1家族2個まで持ち帰りました。

役員が作ったお飾りは、地域の一人暮らしの高齢者30人ほどに贈られます。
役員などが高齢者宅を訪ね、稲作に参加した子どもの手紙を添えて渡しました。
贈られたみなさんからは、子どもの手紙が楽しみ、毎年いただいてありがとうございますなどの声が寄せられました。

現在は、お店に行けばきれいな正月飾りが手に入りますが、以前は各家庭で作りました。
私が子どもの頃も身近にある材料で作ったものです。
そのような地域の伝統を次の世代に伝えていく事業としても大切な、地区社協の行事です。