goo blog サービス終了のお知らせ 

まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

アレチハナガサ

2021-05-05 21:18:11 | 山野草
遊水地にアレチハナガサが咲き始めました。



この植物は南アメリカ原産の外来種で、セイタカアワダチソウ等とともに生態系を脅かすものと言われています。
遊水地の中でも、散策路脇などに多数見られ、土手ではススキと競い合っている感がします。
セイタカアワダチソウほど派手ではないので気付かないかもしれませんが、遊水地の散策路脇ではセイタカアワダチソウと勢力争いをしているように見えます。

3ミリくらいの小さな花が咲きます。
1メートルくらいの幹の先に咲くので、ちょっとした風でもよく揺れて撮影が大変です。





本来の花期は夏から秋と言われていますが、遊水地では今ごろから12月頃まで花が咲いています。


遊水地の山野草シリーズNo.40

2021-04-29 19:53:50 | 山野草
一日中雨の天気で外に出られませんでした。
最近撮影した遊水地の山野草を掲載します。

ヘラオオバコ
表題の写真は、ヒルザキツキミソウの中に伸びたヘラオオバコです。
遊水地の中では、土手などに多く見られます。




オヤブジラミ
散策路脇に小さな花をつけています。




アメリカフウロ
散策路脇のあちこちに見られます。




コバンソウ
確か昨年はここに生えていたと思われるところをよく見ると、コバンを吊るした小さな草が見つかりました。
これから仲間が増えていくのかな。





ちょっとワクワク 新たな出合い

2021-04-28 18:16:28 | 山野草
遊水地の山野草シリーズNo.39

遊水地の散策で新たな出合いがありました。

カキツバタ
アサザがどのくらい咲いているか見に行ったところ、紫の花が目に入りました。



アヤメかなと近づいてみると、花の模様からカキツバタでした。



遊水地でカキツバタを見るのは初めてです。
アヤメとキショウブは確認していますが、それらはまだ咲いていません。
思いもよらず新たな花に出合うことができてうれしかったです。

アサザも多くの花が見られました。




ナワシロイチゴ
新たな出合いといえば、これもそうです。
散策路脇に見なれない花が咲いていました。



いつも通る散策路ですが、初めて見る花です。
草の分類で探してみましたが見つかりません。
木の分類で調べたところ確認できました。
調べるのに時間がかかりましたが、キイチゴの仲間のナワシロイチゴというようです。



別に新種を発見したわけではないですが、遊水地の中で新たな種類の植物を確認できるとちょっとワクワクします。


赤、白 咲いています

2021-04-25 17:38:28 | 山野草
遊水地の山野草シリーズNo.38

遊水地には様々な花が咲いていますが、今回は赤い花、白い花を取り上げてみます。

アカツメクサ




シロツメクサ
ツメクサの名の由来は、江戸時代にオランダからガラスの器を運搬する時に、乾草にしたこの草を緩衝材として詰めていたことによるとか。




コメツブツメクサの中に顔を出しています。



ニワゼキショウ
遊水地の中では少数派、所々に咲いていました。
白い花、赤い花それぞれ咲いています。




遊水地を散策中に黒雲が広がり、にわか雨が降り始めました。
雨が降りそうになったので急いで車に戻り、何とか濡れずにすみました。
これからの季節はそんな天気の日もありますね。


カラス、スズメ、キツネがいるよ

2021-04-23 22:04:01 | 山野草
遊水地の山野草シリーズNo.37

山野草には動物の名前が付くものがあります。
イヌ○○というものが多く、スズメ○○も多いですね。
昔から人々の近くにいる動物の名前を付けるようになったのでしょうか。
キツネ○○はありますが、タヌキ○○はありません。
人々がタヌキよりキツネにだまされることの方が多かったのかな、などと勝手に考えています。

遊水地にもいろんな動物がいます。
カラスノエンドウ




スズメノエンドウ
カラスよりも小ぶりで、花が正面からとらえられません。






キツネアザミ
アザミに似ているのに、よく見ると違うので、キツネにだまされたというのが名前の由来だとか。




今回は、最近撮りためていた動物の名前が付いた山野草でした。