又七の不定記

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ブレーキの話

2017-02-06 19:06:58 | Tools & Equipment

 以前少し記事にしましたが、昨シーズンから久しぶりにちょこちょことベイトリールを使ってます。まあ安物ばかりですけどね。

 とりあえず何年か前に買ったCL30ってリールは(スプール回転が悪いおかげで)バックラッシュ知らずで飛距離も出て投げやすいんだけどドラグが弱くて70サイズのスズキにさえラインをずるずると引き出されてしまうし、右ハンドルなのでリアグリップの長い竿ではちょっと扱いにくかった。そこで左ハンドルのSKハリケーンってのを買ってみたのじゃが、使用初日に馬鹿でかいナルトビエイを掛けてしまっていきなりギアがゴリってしまった。まあその後もこのリールをメンテしながら使って、分解も楽だしベイトリールのメンテやチューニングについてかなり勉強させていただきました。ナイスな教材用リールです(爆)。
 その次にディサイダー7Lを中古購入。これはガイド足の低いアトレッツォ・パッショーネと組み合わせるとドンピシャリのバランスで、シャロースプールに6ポンドフロロを巻いて使ったのじゃが、5g前後のポッパーやペンシルが気持ちよく飛んでくれて、干潟のクロダイ狙いに重宝しました。
 っで勢いがついてディサイダーと共通部品が多いプロマックス3Lを購入。16ポンドフロロを巻いてスズキ用に投入してみたがディサイダーと同じサイズのため、ちゃんとしたベイトロッドにセットするとスプール位置が下がり過ぎな感じで(これが普通なんだろうけどスピニングロッドにベイトリールセットした握り具合に慣れてしまってて・・笑)、結局はハイトの少し高いSKハリケーンに戻ってしまった。

 そんなこんなで、やっぱりベイトリールって面白いな~っと、あんまり高級なリール要らないよな~って思ってたところ、ついつい目に付いたレボ・エリートIBロケット9Lを中古購入してしまった。
 だってロケット9が光を放ちながら「買って~!」ってわしにアピールしてくるんだもん。


 このリールはサイズもラインキャパシティもディサイダーとSKハリケーンの中間くらいで、ドラグはディサイダーと同じ7kg、超高速の9.0:1というギア比が特徴です。遠心ブレーキとマグネットブレーキが両方装備されていて、リリース直後に遠心、後半にマグネットが効くって感じのようじゃ。とはいうものの、遠心はサイドカバーを開けないと調節できないので釣り場での微調節は面倒くさいね。ネット検索してみると遠心は1つだけとか2つとかの情報が多いし、最新のIBモデルでは遠心の駒が2つしか装備されていないことを勘案すると、とりあえず1つか2つ効かせておいて現場ではマグネットとキャスコンで微調整すりゃええんでしょうね。

 っで、早速投げに行ってみたのじゃが、はっきり言ってこのリールって反則じゃね。ノーサミングでもバックラッシュせんのですよ。
 このリール使い続けると絶対にサミングが下手になります
 適度なテンションが保たれるおかげでルアーの飛行姿勢が良くて飛距離が出ます。
 さすがにスピニング+PE0.6号で投げる距離には及ばんけど、SKハリケーンよりも2割増し位は飛ぶしCL30+神業サミングに匹敵する飛距離が余裕で飛ばせます。
 っとはいえ調子に乗ってキャスコン緩めすぎるとルアー着水後にラインが浮いたりするのじゃが(笑)、まあこれは極端に緩めた時の話で適切に調節していれば大丈夫。

 試投から帰って分解してみたところ、ブレーキ側に少し水が入った形跡があったが、キャスト時のスプールからの飛沫が入ったのか、はたまた帰ってからシャワーで洗った時に入ったのかは不明。ギアハウジング内部は綺麗なもので、かなり気密性が高いことが窺えた。

 イカンっ!IBシリーズかなり気に入ってしまった。ギア比の手ごろなIB7も欲しくなってきた。
 何とか購買欲にブレーキを掛けんとベイトリール使うのが下手糞になってしまうね(笑)。


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