昨年秋以降、この冬はメバルが全く持って不調で、近所の爺様方もみな口をそろえて釣れん釣れんとのたもうておった。わしも3月に入って2回ほどはオキアミで偵察してみたものの小物しか釣れんかったので、このままメバルシーズン終わりかとあまり期待していなかったのじゃが、昨夜は久しぶりに春のお告げがありました。
今回は某釣具店のバーゲンでニッキュッパで買ったアジングマスターってルアー竿に、5年以上前に買ったプロックスのゼロミニをセットし、100円ショップで買ったソフトルアーを使って、久しぶりにルアーフィッシングをしてみた。最初の一時間はちびメバル2尾とキープサイズ1尾のみ。っで、そろそろ帰ろうかと思っていた矢先、型の良いのがぎゅんっと竿を曲げてくれて、そこから18cm~25cmの型揃いで18連発。
しかもかわいいギャラリーに見守られながらまったりと楽しめました。
観ての通りこのタヌ公やたら太ってます。野生動物とは思えない体型。しかも人を全然警戒してません。すぐ足下まで寄ってくるし、カメラ向けても逃げません。
誰か餌やってるんでしょうね。たぶん釣り人。
っで、釣り人が来ると何かもらえると思って近づいてくるのでしょう。
ちょこんとお座りしてこっち観てたかと思うと、仰向けになってごろごろしたり、伏せしたり。まるで飼い犬みたいな行動ですな。
少し無視して釣りに没頭していると、何かねだるような声で「ク~ン」って催促してバッカンくわえて引きずって行こうとしてるし・・・笑)
しょうがないので獲れたて新鮮メバルを一尾サービスしておきました。(こんなヤツがいるから釣り人にねだるようになるんだろうね・・爆!)
この場所は3年前と同じ場所なのじゃが、メバルに関しては不思議と上げ潮ではあまり実績がない。
おそらく、シロメバルって泳ぐのが下手で、潮が動いてる時間帯は流されないように岩の影に隠れてて、そして潮が止まった時間帯に流れの緩い餌が滞留する場所へ移動してきてたらふく餌食って、潮が動き始めたらまた隠れ家へ帰るっ習性なんじゃないかね?
だから、3年前は下げに入ってからこの場所で釣り始めたので、既にメバルが集まっていたから短時間での爆釣となった。昨夜は満潮潮止まりの少し前に釣り始めたので、順次集まってくるメバルをぼちぼちと釣ったって感じ。
それにしても、費用対効果抜群な釣行であった。
以下おまけ画像
久しぶりに鯉城の天守閣に上ってきた。
う~ん、殿様になった気分じゃ。
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