2008年6月24日昼頃、ザンビアの地に降り立ってから1年が過ぎました。
いろんなことがあって飽きることのない1年でしたが、
でも振り返ってみると自分のなかでは及第点からほど遠いです。
語学力の問題で活動をスムーズに進められなかったり、
ザンビア人の時間感覚や平気で約束を破るところに悩まされたり、
配属先の協力体制に疑問を感じたり。
そんななかで、以下のようなことをこの1年間でしてきました。
【AIDS ACTION PROGRUMME】
●ルサカ市内の学校訪問(aids action clubの調査、活動チェック)
●WS開催(ルサカ高校、リバラ・アラカン高校)
●スポーツ活動の支援(チャワマ、チャイサ)→「世界の笑顔のために」申請中
●ラジオ番組「Japanese world」制作を通してのドラマグループ支援
●リラトコミュニティスクールでの活動(週1)
●AAR(難民を助ける会)とのディベート大会検討。
【HOME BASED CARE】
●ケアギバーグループの手伝い(カレンダー作り、石鹸作りなどのIGA模索)
●WS参加のアテンド(AAR)
●コミュニティセンター建設のためのプロポーザル申請手伝い(ザンビア日本大使館)
【その他】
●PICDにてソーシャルワーカー学位コースでの活動(週1)
●チャワマでのESD促進活動の支援
(岡山大を通したユネスコへのプロポーザル申請の手伝い)
●AARとWS開催(エイズ対策分化会との協同)
●Tシャツ作成による業者支援(100枚以上)
●ソーラン隊による日本文化紹介イベント参加(8回)
活動が次のステップに結びついていかないことに対して
その有効性に疑問を感じたり、人との人間関係に悩んだり、
楽しいことより怒ったり凹んだり落ち込んだりすることの多い1年でしたが、
でもそんななかでも僕のことを応援してくれる人がいて、
そういった人たちに支えられた1年でもあります。
(だから、一度も帰りたいと思ったことはありませんでした!)
助けられていることに本当に感謝しています。
さて、来る前から考えていたように、
残りの1年は次のステップのための年です。
ザンビアに来る前日にお世話になった方からいただいた言葉、
「次につながる行動を!」
常に頭に置きながら「考動」していきたいと思います。
1年目の僕に欠けていた「誠実さ」「着実さ」を大切にして、
コツコツ真摯に前に進んでいきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
【写真】
キャベツやオクラの苗を育てているファームの風景。
最近、その苗をもらって家庭菜園をスタートしました。
経験もないし土も良くないのでどうなることやら。